ファーっと2024年5月28日 | ゲームを積む男

ファーっと2024年5月28日

今日は「ゴルフ記念日」だそうで、1927年の今日に「第1回全日本オープンゴルフ選手権大会」が開催された事に由来した記念日だとか。

数日前も似たような記念日があったけどあちらは「ゴルフ場記念日」でこちらは「ゴルフ記念日」なのね。

ちょくちょく日曜日のテレビ番組がゴルフってたりするし一定のゴルフ番組があるから需要はあるんだろうなぁ。

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初代「ドラゴンクエスト」の取扱説明書を読み返してみる。“日本のRPG夜明け前”に,どんなゲームで,どう進めたらいいかを丁寧に説明

昨日(5月27日)は「ドラゴンクエストの日」だったんだけど、それを踏まえて38年前のその日に発売された初代ドラゴンクエストの取扱説明書を読み返してみる話。

ドラクエと言えば鳥山明先生のキャラクターデザインがおなじみで、キャラクターデザインだけじゃなくてパッケージデザインなども担当していた事はおなじみ。

ただ、ソフトに封入されている取扱説明書に関しては鳥山先生はイラストを描いておらずジャンプに関連した他の漫画家やイラストレーターが鳥山先生の雰囲気に寄せたイラストを乗せているんだよね。

このあたりは鳥山先生が集英社との契約があり旧エニックス側は使える素材が限られている事が大きな理由かな、実際にドラクエが30周年を迎えた頃に堀井雄二氏とすぎやまこういち氏と鳥山先生の関連した書籍が発売されてたんだけど前2者はスクエニから発売されたのに対して鳥山先生の画集は集英社から発売されていたからね。

コンピューターRPGはもちろんドラクエ以前から存在していたジャンルなんだけど、それを日本で普及させた立役者だったのがドラクエ、そんなドラクエの第一作は当然ながらコンピューターRPGがまだ一部のマニアにしか知られてないものだったのでそうしたジャンルを遊んでもらうために説明書にも細かく説明していたってのがあったみたいね。

初代ドラクエのスタート時にアイテムを入手する事や人の話を聞くこと、「かぎ」を使うことを最初の王様との謁見直後から学ぶことになるってのは有名な話だけど、そうしたゲーム側の工夫だけじゃなく説明書でも丁寧に説明していたのが日本でRPGと言うジャンルを根付かせる為の工夫だったんだろうなぁ。

今ではHPと言えばパソコンメーカーではなく体力を示す値だと思う人が大半だし、RPGの文化ってのは定着しているんだけどなれないジャンルを定着させるってのは難しい事だったと思うな。

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『ドラゴンクエスト12』に関して堀井雄二氏がコメントを投稿、「亡くなったお二人の遺作に相応しいものを」と決意を表明。引き続き開発が進行中

そんなドラクエの最新作である「12」に関してはドラクエが35周年を迎えた記念の配信にてその開発が発表されたんだけどそれから3年経過した今でも目立った情報はなし。

ただ、ドラクエ38周年を迎えて堀井雄二氏がコメントを発表しており今も打ち合わせが行われている事が明言されて開発そのものは止まってない事がわかったかな。

スクエニが開発中のHDタイトルのいくつかを中止して221億円の特別損失を計上した時にドラクエ12の開発が心配されていたけれど当然ながら止まったわけじゃないわけで。

じゃあ何でここまで情報が出ないかって考えるとまず思い浮かぶのは昨年発売したFF16が大きな理由になっているか。

ドラクエと並び立つ国産RPGの有名シリーズのナンバリング最新作としてFF16は発売されたんだけど総売上本数が300万本の発表があってからの続報がなく、パッケージ版の国内販売本数は約41万本まで達成しているもののおそらくダウンロード版をあわせても国内でミリオンセラーを達成できてないのは間違いないわけで。

かつては1000万本を超える売上を誇っていたシリーズがこうした売上で落ち着いてしまったのは対象ハードウェアをPS5のみに絞った事が大きな原因であると言われており、ドラクエ12を同様に特定のハードに絞っただけでは同じことを繰り返してしまう可能性は高いだろうと。

そう考えると「Nintendo Switchの後継機種」ってのが今後のドラクエ12を占う大きなキーとなるわけで、特に日本国内では任天堂ハードを無視する事は難しいわけで、PS5やXbox Series X|SとPCに加えてSwitch後継機種を含めたマルチプラットフォーム戦略を狙っていくんじゃないかしら。

実際にすぎやまこういち氏や鳥山明先生が関わった最後のドラクエになるわけで、万全な体制で発売できるまでは情報も出ないだろうなぁ。

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『ドラゴンクエスト』HD-2D作品の登場が予告。ポストには「勇者ロトの伝説が もうすぐはじまりそうだ…」と、初代からなる3部作“ロトシリーズ”関連を匂わせる。Switch、PS5、Xbox Series X|S、PCで販売予定

そんなドラクエ12と同じタイミングで発表されながら同じく情報が出てなかったのが「HD-2Dリメイク版ドラクエIII」の続報。

オクトパストラベラーやリメイク版ライブアライブなど活用された「HD-2D」のグラフィックを採用して改めてドラクエIIIをリメイクする事で発表済みで、IやIIよりも先に出す事の意味も含めたリメイクなるとの情報は出ているけど第一報以外の情報はなかったんだよね。

ドラクエ38周年を踏まえた中でドラクエの公式SNSアカウントがロトの紋章が描かれた映像を発表して「もうすぐはじまりそうだ…」との表現で発表。

具体的にドラクエIIIとは明言していないけれどHD-2Dのロゴはあるのでそろそろ続報が出るのは間違いなさそうかな。

描かれているロトの紋章は過去のリメイクよりもちょっと変わった感じかな、このあたりがどのような変化になるかはわからないけどね。

気になる部分で言えば対象ハードがSwitchとPS5とXbox Series X|SにPCと具体的に発表されている事、PS4やXbox Oneが非対応になったのは流石に世代交代からの年数を考えれば妥当だしSwitchが含まれているのはこれまでのHD-2Dタイトルを考えれば当然の選択。

Xbox Series X|Sが対象ハードに含まれているのはスクエニの方針をしっかりと反映させた感じだろうなぁ。

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3DS&DSiシリーズを充電できる「コンパクトUSB ACアダプタ V2」がコロンバスサークルから7月下旬に発売!

今の時代に改めて手に入れようとして難しくなっているのが3DS対応アダプターかしら。

日本ではそれなりの数が発売されている3DSだけどすでに本体は生産終了しているし周辺機器も当然生産終了しているわけで、関連サービスも大半が終了してオンライン対戦も3月で終了した事が記憶に新しいけれどゲームは遊べるからね。

まだ100円ショップで対応のUSB充電ケーブルが手に入れられそうだけどそれも数が減ってきているからこうして新規で購入できるのはありがたいんじゃないかしら。

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涼し気なスケルトン好きに。ゲオのUSB充電器とケーブル

スケルトン良いよね、中の基盤が丸見えなのがワクワクする。

以前ファミマが似たような商品を出していたけどあのときは付属のケーブルがライトニングケーブルだったから買わなかったけどこちらはUSB Type-Cなのがありがたいんじゃないかしら。