ひゃくにんと2024年5月27日 | ゲームを積む男

ひゃくにんと2024年5月27日

今日は「百人一首の日」だそうで、1235年の今日に「小倉百人一首」が完成した事に由来した記念日だとか。

鎌倉時代の公家である藤原定家と言う人が編纂したもので、百人一首はその名の通り百人の和歌を一首ずつまとめ上げたもの、今の言葉で言う「アンソロジー」に近いものみたい。

百人一首は古典の勉強としての教材として使われる事もあるけど今メジャーな用途としては「かるた」としての用途が多いよね、百の歌をそれぞれ読み札と取札に分けて、読み札には作者名やその姿に実際の歌が描かれており取札には下の句がかかれた形で、読み上げる人が歌を読み上げていって取る人はその下の句が書かれた札を取りある事になるかな。

競技かるたとしても知られておりそれを題材にした漫画がアニメや実写映画化された事もあって知っている人も多いかな、上達するには反射速度だけじゃなくてそれぞれの歌を知る必要があるから頭も体も使う競技としてあるよね。

そんな百人一首のかるたのシェアは3つのメーカーがほぼ独占しているみたいで、そのうちの一つがみんなおなじみ任天堂なんだよね、他2社は「大石天狗堂」「田村将軍堂」と言う会社で任天堂を含めてこの3社はすべて京都のメーカーであるあたり、らしいっちゃらしい感じ。

ちなみに任天堂以外の2社はかるたや花札が今でも主力商品なので任天堂が異端なんだよなぁ。

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Switch版「スイカゲーム」2人プレイモードに追加されたオンライン対戦モードの遊び方をチェック!スキンカスタマイズ機能も実装予定

スイカゲームに追加されたオンライン対戦モードをどうやって遊ぶかって話。

スイカゲームの2人対戦モードは今年の2月頃のアップデートにて有料DLCとして追加されたもの、基本的なルールはいつものスイカゲームを2人同時にスタートしてフルーツを進化させていくんだけど、一定の数の進化を行うと相手のフィールドにフルーツを送り込む事が出来るんだよね。

そうして相手の邪魔をしながら相手側のフィールドをゲームオーバーのラインまで持っていった方が勝つと言うわかりやすいルール。

一人プレイのスイカゲームはじっくりと考える事が出来るんだけど2人プレイの場合は相手より早くフルーツを進化させていく事が重要なのでスピード感が出てくるし作戦ミスや相手のフィールドを見ながらフルーツを送り込むタイミングを見計らうなどの駆け引きが発生するみたい。

そんなスイカゲームの2人対戦が実装された当初から予定されていたのがオンライン対戦で、それが先週のアップデートで実装された形。

オンライン対戦は基本的に他のプレイヤーとランダムマッチングするスタイルの他に、対戦用のルームを作成してそこにフレンドを招待して対戦するスタイルなんかもあるみたい、フレンドはおそらくSwitch本体のフレンドって事になるかな。

本格的なオンライン対戦ゲームによくあるプレイヤーごとの腕前でランク付けしてマッチングを変えていくシステムみたいなのは無いみたいなのでランダムマッチングで上手い人と当たる場合もあるし初心者と当たる場合もあるだろうからそのあたりは今後のアップデートに期待かな。

プレイヤーを示すアイコンはゲームに実装されているフルーツと背景を組み合わせて作るみたいだけど夏に実装予定のスキンカスタマイズも反映させられるのかしら、フルーツのきせかえとかも実装されるならオンライン対戦の為にスキンカスタマイズの有料DLCを買うって事も出てくるかも。

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「悪役令嬢を探して」第1回:「乙女ゲームの悪役令嬢」は実在するのか? 90年代乙女ゲームから悪役令嬢を見出してみよう

ライトノベルなどで一定の支持を得ているジャンルの一つに「悪役令嬢もの」ってのがあるんだよね。

その名の通り「悪役令嬢」を主役としたストーリーになっていてその内容は様々だけど多いのは「主人公が目覚めると大好きだった乙女ゲームに登場する悪役令嬢になっていたけど断罪されたくないからゲームと違うストーリーを目指す」って形が多いかな。

悪役令嬢ものが人気になったのは主人公が純粋ないい子で数多くのイケメンヒーローもしくは特定のヒーローから愛されるスタイルの物語へのアンチテーゼもあるだろうし、純粋にコメディとしての題材として使いやすいてのがあるみたい。

ただ、実際の乙女ゲームで「悪役令嬢」ってのはほとんどいないってのは結構知られている話、ゲームの主人公が恋愛対象とゴールインする際に断罪されてしまう女性キャラなんてそもそも後味が悪いからね、恋愛ゲームにおけるライバル的なポジションで主人公に嫌味を言うキャラクターってのはあるんだけど断罪まではされないんじゃないかしら。

悪役令嬢ものが広がったのは小説家になろうなどのいわゆるWeb小説サイトがきっかけ、ゲームの主人公ってプレイヤーを投影するキャラクターなので良くも悪くも普通の存在として描かれるんだけど小説として描く場合はちょっと変わり者であったほうが物語を動かしやすいって言う部分もあるんじゃないかしら。

じゃあそうした創作物の「悪役令嬢」ってどこから来ているのかって考えると、ゲームよりも他の漫画や小説、それに史実から来ているってパターンが多いかな。

実際に少女漫画で困難に陥る主人公をいじめる悪役ってのは古い作品からあったし、断罪って部分だとそれこそ史実の「マリー・アントワネット」がまさにそれ。

そうした漫画や史実で悪役として語られる令嬢と乙女ゲームに登場するライバルがミックスされたのがいわゆる「悪役令嬢もの」に登場する悪役令嬢って事になるんだろうなぁ。

近年では悪役令嬢ものの小説がメディアミックスされてその中にゲーム化されたものがあったりして、架空のゲームの登場人物に転生する物語が実際のゲームになったりとか不思議な事が出てきたりするよね。

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「ブラックサンダー」に“トースト専用”があるだと……! トロッと溶けつつザクザク食感、そのこだわりを聞く

トースト専用のブラックサンダー、我らが豊橋市にはブラックサンダーの製造工場及びその直売店が存在しているのでそこで見かけた事があるんだけど、実際に販売されているのは豊橋と東京の直売店及び有楽製菓の通販のみなので気軽に買えないんだよね。

薄切りかつ幅広く作られたブラックサンダーで、それを食パンの上に乗せてトーストする事でチョコレートが溶けてそれでも中のココアクッキーなどのザクザク感が残りブラックサンダーのトーストって感じが味わえる商品なんだよね。

直営店でのみ販売なのはそもそも大量生産してない事が大きいかな、価格も1枚あたり210円と普通のブラックサンダーよりも割高だし薄切りだから割れやすいってのもあるだろうしねぇ。

機会があれば一度食べてみると良いけど面白いんだよなぁ。