パンチパンチと2024年5月19日 | ゲームを積む男

パンチパンチと2024年5月19日

今日は「ボクシングの日」だそうで、1952年の今日に行われたボクシングのタイトルマッチにて日本人の挑戦者・白井義男が世界フライ級チャンピオンのダド・マリノに判定勝ちを収め、それが初めて日本人がボクシング世界タイトルを獲得した事に由来した記念日だとか。

ボクシングってスポーツは様々な側面があって、元ボクサーであるガッツ石松氏や渡嘉敷勝男氏なんかはテレビのバラエティなどで親しまれている一方で社会に馴染めず不良になって喧嘩とかをしていた人がボクサーとして活動するなんて話も多いし、若いボクサーなんかはやっぱりそうしたイメージが強い人も多いかな。

ボクシングをモチーフにしたフィクションってのも数多くて映画の「ロッキー」とかアニメの「あしたのジョー」とかは特に有名かな、野球漫画として知られる「タッチ」も物語の初期では主人公の上杉達也がボクシングしてた展開だったしねぇ。

ボクシングの世界タイトルマッチがテレビや映像配信などで強いコンテンツになっているのもこうした意外と歴史の長い事から来ているんだろうね。

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『カエルの為に鐘は鳴る』は小学生だった私に「ゲームのおもしろさ」を教えてくれたゲームだった。多くのプレイヤーが驚かされたであろう見事な “オチ” でも評判を集める名作

Switchユーザー向けの有料オンラインサービスである「Nintendo Switch Online」の会員向けサービスの一つの「ゲームボーイ」に先週新規タイトルが追加されたんだけどその中で特に話題になったのが”カエルの為に鐘が鳴る”と言うタイトル。

1992年に発売された同作はゲロニアンと呼ばれる軍団に占拠されたミルフィーユ王国と言う国を舞台に隣国の王子たちが王国の姫を助けるために奮闘する物語、世界観は基本的にファンタジーなんだけどどことなく(当時の)現代要素が入っていたりパロディなども豊富な感じ。

そんな同作のジャンルは「アドベンチャーゲーム」となっているんだけどプレイしている感覚はアクションRPGに近い感じになっていrのも特徴、ただシビアなアクションが必要な場面はあまりなくて大切なのはアイテムなどを入手する事になっていて障害となる敵との戦闘も成長アイテムを入手するのが重要な感じ。

ゼルダの伝説のアイテムを入手して先に進めるようになる楽しさをメインに据えたようなゲームって言えばわかりやすいかな、一見するとオーソドックスなんだけど独特なゲームシステムだったんだよね。

高く評価されているのは世界観とゲーム性のバランスが絶妙だったことかしら、主人公である王子の国は経済大国であり王子自身もお金持ちでゲームの冒頭はそのお金に任せた展開を行っていくんだけどすぐにお金が尽きる事になって、若干ワガママで自己中心的な部分もありつつも根は善良であるのも良いところ。

ライバルであるリチャード王子も皮肉屋だったり勘違いから主人公を憎む事もあるんだけどやはり根が善良な事でストーリーに不快感を感じる部分があまりないんだよね。

ゲームそのものも前述通りアイテムの入手が重要となっておりシビアな判定のアクションは無いからアクションゲームが苦手でも進める楽しさが味わえたのが良かったんだよね。

同作は日本のみの展開で海外展開されてなかったので長らく復刻にも恵まれてなかったんだけど、3DSのバーチャルコンソールで初復刻されて今回のNintendo Switch Onlineでの復刻と2世代続いて復刻されている形。

1992年のゲームなので遊んだことが無い人も多いだろうけどせっかく有料オンライン会員サービスに加入したなら遊んでみても良いんじゃないかしら。

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Xboxがサイコロの各面を自由にカスタマイズしたりサイコロ同士をつなげたりして自分だけのコントローラーを作り出せるモジュール式コントローラー「Proteusコントローラー」を発表

ゲームのコントローラーは本体に標準で付属するコントローラーからゲームによって使う別のコントローラーにサードパーティ製のコントローラーなどがあり、最近では標準コントローラーよりもコストを掛けた高級コントローラーなんかも増えてきているよね。

そうした高級コントローラーはプレイヤーごとの好みである程度カスタマイズする事が出来てアナログスティックの反応速度やボタンの押し心地などを細かくカスタイマイズできるものもあったりするんだけど、基本的にボタン配置は標準から大きく逸脱しないんだよね。

そうした中でボタン配置から大胆にカスタマイズできるようなコントローラーがXboxのイベントで発表されたみたい。

発売するのはマイクロソフトではないけれど公式のライセンス品、サイコロ状のユニットとそこに組み合わせるパーツで構成されておりサイコロ状のユニットはある程度自由な形で組み合わせることが可能みたい。

ユニットの角度を変える為のユニットやアナログスティックのユニットなどがあってそれらを組み合わせる事でオーソドックスなスタイルから片手持ち向けにするなどアイデア次第でいくらでも好みのコントローラーにできそうなのが面白い所。

ネックなのは価格かな、255ドルで今の円安だと日本円で約4万円になるので手を出しづらいんだよなぁ。

ゲームをガッツリ遊ぶ人だけじゃなくて障害などで普通のコントローラーがつかいづらい人やゲーム以外の用途でも使えそうなのが面白そうなんだよね。

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まさかのゲームボーイスタイル!?縦型ゲーム機「AYANEO Pocket DMG」登場へ

ゲーム機スタイルのPCやAndroid端末を出している中国のAYANEOが縦型のゲーミングデバイスを発表したみたい。

見た目はアナログスティックを追加したゲームボーイみたいな見た目で背面には指が届く範囲にL/Rトリガーが装着されているのがポイント、縦長と入っても画面は縦長じゃなくてオーソドックスな横画面かな。

中身はAndroidスマホと同じみたいでおそらくはAndroid向けに配信されているエミュレーターなどを使ってゲームを遊ぶのが主目的になるのかしら。

縦長本体に横画面なので画面そのものは大きくなさそうだけどゲームボーイスタイルで遊べるってのは魅力に感じる人もいるんだろうなぁ。

ゲームを用意するのが大変だけどね。

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懐かしさの既視感が半端じゃない!8bit風JRPG『Epic Quest』Steamストアページ公開

ドラゴンをクエストしそうな見た目だけどクエストするのはエピックな作品。

まぁ、見た目そのまんまファミコン時代のドラクエな新作ゲームってのが面白いかも、現時点では英語のみので日本語非対応なのが残念だけどね。

ゲーム機の性能の進化でグラフィックはキレイになっていくんだけど80年代90年代の良さは良さで残っているのはあるからねぇ、それを今の時代に新作で出すってのは十分ありなんだよね。