おとおとと2024年5月7日 | ゲームを積む男

おとおとと2024年5月7日

今日はソニーの前身となる会社の「東京通信工業」が設立した日だそうで、1946年の今日に設立した同社は設立当初は真空管などの製造を行っておりその後にトランジスタラジオなどがヒットして拡大していったと。

ソニーと言う名称になったのは設立から12年経過した1958年のこと、名前の由来はラテン語で「音」を示す「ソナス」って単語が元だとか、音響関係で成長した会社らしい名称ですね。

今のソニーは音響関連だけじゃなく様々な家電製品にゲームや映画に果ては保険まで様々なジャンルを取り扱う企業になったけどそれでも音響関係はまだまだ強いあたりはそれが原点だからってのが大きいんだろうねぇ。

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任天堂、Switchエミュ『Yuzu』関連GitHubリポジトリ8000超に削除通告

少し前にSwitchのエミュレーターが任天堂からの申告で削除されたけれどその後も任天堂はエミュレーター関連を排除するために積極的に動いているみたいで。

GitHubはソフトウェアを開発するためのプラットフォームでネット経由で様々な人が開発を行うためにソースコードなどを共有したりすることが出来るんだけど、そこで公開されてたSwitchエミュレーター関連に削除通告が出されているとか。

根本となったエミュレーターの「Yuzu」は3月ころに任天堂から開発者へ向けて削除通告や提訴などがあり、その理由は大規模な著作権侵害を助長したことで開発者側は和解金の支払いとエミュレーターやソースコードの削除などを行ったわけで。

ただ、一度配布されたソースコードは完全に消えることは無いのはいわゆるデジタルタトゥーと同じこと、少しずつ形を変えて配布されているソースコードなどに対して任天堂が行っているのは逐次削除通告を行っていることかなぁ。

そもそもの話として、エミュレーターってのは基本的にグレーゾーンな存在なわけで、それが活用出来るのは企業が権利を持っている技術やプログラムなどを侵害しないことが大前提な話。

件のエミュレーターはそれを逃れるための構造を持っていたことで任天堂から提訴されたわけだし、一般で流通されている互換機とかも基本的にユーザーが持っているゲームを遊ぶ事を前提としているのがあるわけで。

ネットで共有されているゲームをエミュレーターで簡単に遊べるようになってしまうってのはグレーゾーンではなく完全に真っ黒、だからこそ任天堂の動きは当然だし批判出来ることじゃないからね。

これがプレステだろうとXboxだろうと動くメーカーがソニーやマイクロソフトになるだけで変わらないんじゃないかしら、ちなみにGitHubは現在マイクロソフト傘下ね。

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お仕事パズルアクション『Good Job!』の開発元が閉鎖へ。会社の支出に見合った仕事を獲得できなかったとして

オランダにあるゲーム開発スタジオの「Paladin Studios」が閉鎖する事を決定したとか。

同社は基本的にスマホ向けのゲームを手掛けているんだけど2020年に任天堂からSwitch向けに発売された「Good Job!」ってタイトルを手掛けたこともあったみたい。



同作は物理演算を使ったパズルアクションゲームかな、オフィスなどで指定された依頼をこなしていくのが基本的なゲーム内容だけどそこに物理演算を使った破壊表現などが加わることでシュールな面白さが加わっている作品。

同作は任天堂から発売されたタイトルだけどそうしたもともとはPaladin Studios内でアイデアがあって開発されてそれが任天堂の目に止まって発売されることになったのかな。

そうした任天堂から注目されるタイトルも手掛けた会社だったけどそうして会社が広がっていく中で拡大した会社の運営費用に対して見合う仕事を得られなかったことがスタジオ閉鎖の原因になったんだとか。

元々がインディーゲームスタジオでたまごっちや塊魂などの案件にも関わったことがあるみたいだけどそれでも大変なんだろうなぁ。

インディーゲームって小規模な開発で夢があるけどそれが会社になることで制約も増えていくってことかしら。

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4つの「Fallout」ゲームが最もプレイされた“Steam Deck”タイトルの最新ランキングでTOP20入り

ドラマが配信されてその好評を受けてゲームのプレイヤーが増加しているFalloutだけど、「Steam Deck」でプレイされているゲームのランキングの中でシリーズ作品のうちの4タイトルがトップ20圏内に入っているんだとか。

スタンドアロンでの現時点での最新作であるFallout 4が2位で旧シリーズにも関わったスタッフが手掛けた派生作品の「Fallout: New Vegas」が7位、オンライン対応のFallout 76が10位でベセスダに権利が移行してから初めてのタイトルであるFallout 3が20位と。

Fallout 3なんかは結構古いタイトルではあるんだけど今の環境で遊ぶにはPC版かXbox版って選択になってXbox版はXbox 360の互換で遊ぶ形だから今の環境に合わせた設定が出来そうなPC版も需要があるって感じかしら。

ドラマをきっかけにシリーズに興味を持った人がそれに触れる環境があるってのはそれだけ効果があるってことなんだろうなぁ。

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『ペーパーマリオRPG』リメイクで“女の子として生きたい”キャラクター「ビビアン」はどう描かれるのか情報公開から推理。男の娘とトランスジェンダー女性の違い

原作が2004年にゲームキューブ向けに発売された「ペーパーマリオRPG」が今年リメイクされてSwitch向けに発売される予定だけど、その原作に登場したとあるキャラクターがリメイク版ではどうなるかってのを推測する話。

作中に登場する敵キャラクターの「ビビアン」は姉二人と共に「カゲ三姉妹」と言うコンビで登場するけれど実は男の子……じゃなくて男の娘と言う当時としてはちょっと尖った設定のキャラクターなんだよね。

そのあたりの設定は日本語版でのみ取り扱われており海外版では普通に女の子として扱われていたみたいで、リメイク版が海外版準拠なのか日本版を踏襲するのかってのが気になる人がいるみたい。

任天堂が旧作をSwitchで復刻する際に細かい設定などは海外版準拠になっているのが多くて、例えば「幻影異聞録♯FE」なんかは芸能界を描いた作品だけどSwitch版は海外版準拠になったことで水着シーンなどがカットされていたんだよね。

それに沿う形ならペーパーマリオRPGも海外版準拠になってもおかしくなさそうだけど、どうやらビビアンの設定は日本語版準拠でそれが海外でも適応される感じなのかな。

このあたりは当時は尖った設定だった男の娘の設定も広く知られることになったことで海外でも違和感なく表現出来るようになったってのがあるのかしら。

しかし、スーパーマリオRPGから始まった一連のマリオRPG系は基本的に毒の強い設定だけどペーパーマリオはその中でも特に尖った部分が強かったよねぇ。