ばーさすと2024年4月13日 | ゲームを積む男

ばーさすと2024年4月13日

今日は「決闘の日」だそうで、慶長17年の今日に巌流島にて宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が行われた事に由来した記念日だとか。

宮本武蔵と佐々木小次郎は江戸時代初期に実在した人物なんだけど創作物のモチーフとしても有名かな、直接この二人の名前を使った作品もあればこの二人をモチーフとした創作物の人物もかなりあったり。

実在した剣客って事で物語のモチーフとしてわかりやすいってのがあるんだろうなぁ。

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公式「スイカゲーム」Android版が配信スタート 人気に便乗した類似アプリは10本以上に

今月前半に予告があったAndroid版のスイカゲームの配信がスタートしたみたい。

Android版は基本的に先行してい配信されているiOS版と同等かな、タッチ操作も可能だし横持ちにしたらバーチャルパッドでのプレイも可能。

スイカゲームは元々は天吊シーリングライトにプロジェクターとOSをミックスしたスマートプロジェクターのおまけゲームとして開発されたモノで、そのスマートプロジェクターのプロモーションの一貫としてSwitch向けに移植されたのが2021年の話。

配信当初はそこまで注目されず細々と売り上げていたけれど昨年9月頃にとある実況配信者がSwitch版をプレイした事で話題となりそこから一気に多くの動画配信者や著名人がプレイして昨年後半のニンテンドーeショップのランキングのトップを維持し続けていたんだよね。

そうした人気を踏まえて今年の1月にiOS版が配信されてこちらも有料アプリながらスマッシュヒットしていたんだけどAndroid版は計画中とだけ話が出てしばらくはiOSのみだったんだよね。

そこから4ヶ月経過してようやく公式のAndroid版スイカゲームが配信されたんだけどその4ヶ月の間の変化として類似アプリの増加があるかな。

Switch版が大ヒットしたことで瞬く間にスマホ向けの類似アプリが出ることになって、昨年1月時点でもGoogle Playを検索したら5本前後のスイカゲームがあったんだけどそこから公式版のリリースまでの4ヶ月で更に倍になっていたみたい。

このあたりはiOS版がリリースされても長らくAndroid版が出なかった事で類似アプリを制作する側としてターゲットにし易いってのがあったんじゃないかしら。

とは言え、公式と呼ばれるスイカゲームも元々は中国で人気のあったゲームを元にアレンジして作られたゲームだったりしたのもあるからねぇ。

Android版はSwitch版やiOS版と同じく240円で売り切り、現時点ではSwitch版である対戦モードを追加する有料DLCはないみたいだけどオンライン対戦に対応したあたりで変わってくるかなぁ。

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サンソフト、1980年代の3作を収録した「SUNSOFT is Back! レトロゲームセレクション」を4月18日に発売!

サンソフトがかつてファミコン向けに発売したタイトルの3作をセットにしたタイトルをリリースする為に以前にクラウドファンディングを行った事があったんだけど、その正式リリースと合わせてSwitch版も発売されるみたい。

「マドゥーラの翼」と「東海道五十三次」に「リップルアイランド」と言う3タイトルを収録した同作は1980円と当時の価格を考えるとお買い得かな。

サンソフトの旧作の復活はいろいろな形で行われているんだけど複数作品のセットって形式は今回が初めてかな……休眠前の初代プレステとかで出ていた事はあったけど。

ポイントなのはダウンロード版だけじゃなくてパッケージ版も発売される予定である事、ダウンロード版は来週発売で1980円なのに対してパッケージ版は夏発売予定で価格は未定、ただおそらくダウンロード版よりは高くなる筈だけどその分おまけに期待かな。

古いゲームだけに難易度が高い部分があったりするけど巻き戻し機能とかステートセーブなどが搭載されているのでそれらを活用しながら遊ぶのも良いんだろうなぁ。

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PCエンジン『天使の詩』復刻か? テレネットリバイバル公式ティザーサイトがオープン

そんなサンソフトがかつて権利を持っていたのが「日本テレネット」と言う会社のゲーム。

日本テレネットは80年代から90年代前半にかけてPCや家庭用ゲーム機向けに多くのゲームを出していたメーカーで複数のブランドを擁していたんだけど経営危機に陥って倒産しているんだよね。

テイルズオブファンタジアは元々同社が開発してたけれど途中で旧ナムコと共に開発する事になった作品で、テイルズスタジオは旧ナムコと同社が共同で設立したスタジオだったんだよね。

倒産後の権利はしばらくサンソフトが所有しており他のメーカーに権利を貸し出して復刻とかやっていたんだけどその後にシティコネクションへ譲渡された後にエディアと言うメーカーが取得していて、そのエディアが日本テレネットの作品を復刻していくプロジェクトとしてテレネットリバイバルと銘打っているんだよね。

テレネットリバイバルとしてはすでに夢幻戦士ヴァリスシリーズやコズミックファンタジーシリーズなどが復刻されているんだけどその次の復刻のターゲットにしたのが「天使の詩」と言う作品かな。

「天使の詩」はPCエンジンのCD-ROM2向けにリリースされたRPGでシリーズとしてPCエンジン向けに2作とスーパーファミコン向けに1作品リリースされた作品、ケルト神話をモチーフとした作品で根強い人気があったんだよね。

当時の開発スタッフは今でも一線で活躍している人が多いんだけどテレネット倒産もあって長らく復刻されてない作品だったんだよね。

復刻は1タイトルずつなのかそれとも3作品セットになるかはわからないけどいつもの流れなら事前のクラウドファンディングなどもありそうだから好きだった人は注目しておくと良いかも。

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KONAMI、教育分野に本格参入。“KONAMI eスポーツ学院”が2025年度より3年制コースを導入。無料体験授業なども受けられるオープンスクールが予約開始

eスポーツを中心とした本格的な学校って今風なんだろうけどなんかモヤモヤするのは自分が古い人間だからかなぁ。

とは言えeスポーツの一線で活躍する選手だけじゃなくそこを軸としたエンジニアとかの育成って考えれば悪くないのかしら。

KONAMIが運営とは言っても教材となるゲームは流石にKONAMIだけじゃないだろうしね。