ぬりぬりと2024年4月9日 | ゲームを積む男

ぬりぬりと2024年4月9日

今日は「左官の日」だそうで、左官とは建物の壁や床、土塀などを、こてを使って塗り仕上げる仕事をする職人の事でその仕事の代表例が「漆喰」だから「しっ(4)くい(9)」の語呂合わせから来た記念日だとか。

土壁とかを塗る左官のしごとって一見すると簡単そうにやっているといざ自分がやろうとすると間違いなく難しいしなれるまで失敗しそうな事よね。

もちろんそうした仕事を得意とする人はそれだけ回数をこなしているんだろうけど、そうした技術を今に伝えるのってのも大切だろうなぁ。

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Access Accepted第789回:手法が変わりつつあるSteamでのゲームの売り方。アルゴリズムをよく理解してゲームをアピールするべき

世界最大のPCゲーム配信サービスであるSteamでは様々な形でおすすめゲームなどがトップページに掲載される事があるんだけどそのアルゴリズムを理解してより注目を集めるようにするにはどうするべきかと言う話。

大前提としてゲームとして出来が良くて面白いって事があるとしても常に膨大な量のゲームがリリースされているSteamではどんなに優れたゲームでも埋もれてしまう場合があるわけで、そうした中でSteamの中で注目を集める為の施策も必要だと。

ただ、Steamでリリースして見栄えだけを優れたゲームにすれば良いってわけじゃなく、早い段階でデモバージョンをリリースしてそれを如何にインフルエンサーなどに触れてもらえるかってのも大きなポイントになるのかな。

メディアで注目されるってのももちろん大事だろうけどゲームメディアが取り扱うタイトルってのはやはり大手メーカーの人気シリーズが多いわけで、そうした中で中小メーカーが注目を集めるには場合によってはメディアよりも注目されるインフルエンサーに注目してもらいSNSや動画配信でプレイしてもらうってのが大きな武器になると。

特にYouTubeなんかは話題になった動画が長く見られる傾向があるので注目が長く続く事もあるみたいで、そうした注目からリリースしたときの注目にもつながるんだとか。

ゲームが口コミで広がっていく中で少しでも試してもらう為のデモを用意しておくってのは確かに重要かもなぁ。

ただ、デモの段階でその後も遊びたいと思わせる内容にするのが大事なわけで、できの悪いデモを出したところでインフルエンサーは注目しないしそれで製品版を遊ばないって判断されたら逆効果って場合もあるからねぇ。

デモ版を出すのはそれだけで工数増加になるから敬遠する人もいるけど膨大なゲームがリリースしている中で少しでも手に取ってもらうってのは重要なんだろうなぁ。

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「ゲームセンター」倒産・廃業は2年連続増――帝国データバンクによる調査

「ゲームセンター」の倒産や廃業が2年連続で増加していると言う話。

かつてゲームセンターと呼ばれた施設はそれこそ10年20年くらい前から徐々にその形を変えていっていて、独自のアトラクションなどを持った大型のアミューズメント施設に変わったものもあれば特定のジャンルに特化した施設になったりとか変化しているのがあるよね。

その一方でアーケードゲームを中心としたいわゆる昔ながら「ゲームセンター」ってのは数を減らし続けているのがあって、その傾向は止まらないんだけど近年は特に減る数が増えている感じなのかな。

その理由は「コスト増」と言う話、電気代だったり土地代だったり様々な外的要因の値上がりが増えておりそれを1プレイ100円と言うゲームで回収することが難しくなっているってのがあるみたいね。

1プレイ100円の料金だと収益が6円しかないってのは確かに厳しい話。

地元とか見ても純粋なゲームセンターってのはほとんどなくなっていて、特にクレーンゲームを中心とした施設に様変わりしているものとかを見ると厳しいのが良く分かる感じ。

クレーンゲームとかも絶対に100円では取らせないように設計しており景品を取るのに500円とか1000円とか使わせる仕組みになっているけどそれでもプレイ時間に対する収益が大きいだろうからその方向しかないんだろうなぁ。

とは言え純粋なゲームセンターってのが無くなるのは寂しい話、うまいやり方とかないかなぁ。

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Xboxがゲームの保存と上位互換を専門とするチームを設立、次世代Xboxでは「史上最大の技術的飛躍」を目指す

ゲーム機でのシェアでは任天堂やソニーに対して後塵を拝しているマイクロソフトのXboxだけどライバルにはない最大の特徴として「互換性の高さ」ってのがあるんだよね。

現行機のXbox Series X|Sでは前世代であるXbox Oneの大半のゲームが遊べる他にそのさらに前世代であるXbox 360のゲームや初代Xboxのゲームも全てではないにしても遊べるタイトルが多いのがあるんだよね。

こうした互換性の高さを売りにしているのはライバルに対する差別化の意味合いが大きいんだろうけどXboxの魅力になったのは確か。

マイクロソフトとしてはそうした互換性を更に推し進める為にそのための専門チームを設立して次世代機を出す時にはさらなる互換性の高さを目指す感じみたいね。

Xbox Series X|SとXbox Oneはハードウェアの設計が似ているので互換性が確保されているってのはPS5とPS4の関係と似た部分、ただXbox 360や初代Xboxはその設計が違っているので互換性を確保するためにはそれ専用にエミュレーションしてゲームごとに調整しているのがあってそのコストもかかるから現在は新規の互換対応は打ち切りになったんだよね。

更に飛躍を目指すってのなら現行機では打ち切ったソフトでも遊べるようになると良いし、何ならXboxシリーズで発売されたほぼすべてのゲームが次世代機で再び遊べるようになるとかだったらもっと良いんだろうけどねぇ。

流石にKinectとか特殊な周辺機器を使ったゲームが難しいってのはわかるけど。

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ある新作大規模MMORPG、開発初期の荒々しい「アセットまんま」状態を堂々と公開。“クソみたい”と言われるの承知で率直に見せる

どんなゲームでも始めから完成した見た目で開発されたわけじゃないからねぇ。

ゲームとしての完成形を見るためにグラフィックとかは既設のものを使うってのはよくある話。

ドラクエ10の開発の超初期はドラクエ8のグラフィックを転用して開発していたってのを開発スタッフが裏話として出していた事があったし、完全新規タイトルの場合はアセットをとりあえず使って組み立てるってのはさもありなんって事だろうなぁ。