ニコニコと2024年3月25日 | ゲームを積む男

ニコニコと2024年3月25日

今日は「笑顔表情筋の日」ですって、「みんな(3)ニコニコ(25)」な語呂合わせね。

まぁ、表情が死んでるよりも表情が生きている方が良いし常に眉間にシワを寄せていたら歳を取るとそのシワが残っちゃうからねぇ。

ニコニコ大事。

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あなたは何十年もプレイしているゲームはありますか?『スーパーマリオワールド』『DOOM』『テトリス』など30年以上プレイされるゲームたち

今年は2024年で、その30年前は1994年になるんですよね。

1994年と言えばその年の年末にセガサターンと初代プレイステーションが発売されていわゆる次世代ゲーム機戦争がスタートした年であり、その2機種の他にもNEOGEO CDやPC-FXに3DOなどのゲーム機もあって世代が一気に変わった年でもあったり。

その一方で当時スーパーファミコンでシェアトップだった任天堂は次世代機を発表済みながらその開発が難航しており実際にニンテンドウ64が発売されるのはその2年後まで待つことになった事で次世代機戦争へ大きく出遅れた事もあったり。

また、PCゲームとしてはまだWindowsが日本で本格的に普及する前段階でありPC-9800シリーズやX68000にFMタウンズなどの大手メーカーが独自のパソコンをリリースしていてその価格も高くてPCゲームはまだマニアックな状況、ただ海外では徐々にPCゲームが広がり始める足音がしていた時代でもあるかな。

アーケードゲームではセガが初代バーチャファイターをリリースして硬い印象のあった3Dポリゴンで滑らかな人間のアクションを表現した事が大きな話題になった一方でナムコがリッジレーサーをリリースして3Dグラフィックにテクスチャーマッピングとそれまで板の組み合わせだったポリゴンに画像を貼り付ける技術を見せてこちらも話題になっていたりと3Dグラフィックの未来が見え始めてきたけどそれが家庭用ゲーム機に来るのは年末からって時代。

そうした30年前にすでにリリースされていて、なおかつ今でも遊ばれているゲームってどんなのがあるのかって話題が海外の掲示板であったみたい。

3Dが主体となる次世代ゲーム機が発売される直前の30年前は2Dグラフィックの一つの到達点となった時代でもある一方で、1983年のファミコン発売から本格的に始まったゲーム業界が一つの円熟期を迎えた時代でもあった頃で、3Dゲームに関してはまだまだ黎明期だったけれど2Dゲームは今でも語り継がれるゲームがいくつもあるようんな時期だったかな。

そんな30年前から今でも遊ばれているゲームとなると今でも何かしらの形で現在の環境で公式な手段で遊べるようになっているってのがあるかしら、スーパーマリオワールドなんかはスーパーファミコンと同時に発売されたゲームだけど2Dマリオシリーズの集大成といえる内容で今でもNintendo Switch Onlineなどで公式な形で遊べるタイトルであるよね。

テトリスみたいなゲームも当時のバージョンではなく今の世代にも新作がリリースされているので何かしらの形で遊べるゲームだし、DOOMなんかは公式で現行機種にリリースされている他にゲーム自体がオープンソース化されている事で様々な環境に勝手に移植されている事がよく話題になるよね。

30年以上遊ばれているゲームってのはそれだけ面白い事はもちろんなんだけどそれ以上に今でも遊べる環境が整っているってのが大切だろうなぁ。

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[GDC 2024]人を思いやる気持ちが新たな遊びと驚きを生む。「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」の講演で語られた2Dマリオの魅力と進化

そんな今でも遊ばれているスーパーマリオワールドから続く現在の2Dマリオシリーズの最新作と言えば「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」。

2Dスタイルのジャンプアクションとしてのマリオのスタイルを維持しつつもステージの中に様々な仕掛け……ワンダーを盛り込む事で新しい楽しさと驚きを見せた同作だけどそうした作品の開発についての講演が行われたみたいで。

マリオワンダーは2Dスタイルのマリオとしては2012年に発売したNewスーパーマリオブラザーズ Uから11年ぶりの新作になったけれど開発者としてはその間にスーパーマリオメーカーやスーパーマリオランなどの派生作品があったから久しぶりってわけでもないみたいね。

マリオシリーズとしては立体的に作られた空間を自由に駆け回る事が出来る3Dマリオシリーズもあって、こちらは2017年にスーパーマリオオデッセイが発売されたりしていたし、2Dマリオは自由にコースを作れるスーパーマリオメーカーがあったおかげで2Dマリオの新作が出ないんじゃないかって思われていた時期もあったみたい。

ただ、開発者としてみると立体的に駆け回れる3Dマリオはその分プレイヤーが快適に駆け回るための調整に必要な部分が数多くあって、その一方で2Dマリオはカメラの視点などを始めとして調整に必要な要素は3Dと比べると大幅に少ないからこそその余裕をゲーム部分の作り込みに当てられると言うメリットがあるみたい。

2Dゲームは構築に必要なパーツがあれば誰でも出来るって考えもあったみたいで、その結果としてスーパーマリオメーカーが生まれたんだけど、マリオワンダーはそうしたマリオメーカーでは作れないようなマリオを作り込む事がスタート地点なのかな。

2Dマリオの新作を作るにしても「いつものマリオ」で終わってしまうんじゃなくて驚きのあるマリオにしたい、って考えがあったからこそ数多くのアイデアを集めてそれらを盛り込んだマリオワンダーが生まれたって考えると、ゼルダの伝説が目指したのと同じでマリオの”アタリマエ”を見直したってのがあったのかもなぁ。

講演ではその他にもアイデアの中から採用されたり不採用になったアイデアの紹介やオンラインプレイに付いての話などもあって見ごたえあり、大人数での開発だからこそ全員がゲームデザイナーとしてアイデアを出し合うってのも開発姿勢の一つなんだろうなぁ。

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『FF14』最新拡張パッケージ『黄金のレガシー』が7/2に発売決定。アーリーアクセスは6/28より開始。コレクターズエディションや『FF16』コラボの情報も

スクエニの人気オンラインRPGであるFF14の最新拡張パッケージの発売が7月2日に決まったみたい。

最新拡張パッケージでは新しい舞台で新しい冒険があったり新しいジョブや種族が追加されたりする他にグラフィック周りで大幅なアップデートが行われるのも特徴みたい。

そんな最新拡張パッケージでは豪華版も用意されておりゲーム内のキャラクターのフィギュアの他に新しい舞台の地図やポーチなどが付属しているみたい、同じスクエニのオンラインRPGであるドラクエ10の豪華版は普段使い出来る便利グッズが揃っていたりするのと比べると方向性の違いが面白いね。

あと、インゲームアイテムも当然あってFF9の主人公やヒロインをモチーフにしたミニオン(プレイヤーキャラと一緒に行動するマスコット)があるんだけど将来的にFF14の中でFF9とのコラボがあったりするのかしら。

FF14の拡張パッケージはアーリーアクセス権が含まれているバージョンがあるのも特徴、豪華版の他にダウンロード版でもアーリーアクセス権付きのものがあるみたいでそれを購入すると正式スタートよりも4日ほど早い6月28日からプレイ開始出来るみたいね。

FF14の拡張パッケージは前のパッケージがドラクエ10と発売時期が被っていたけど今回は3ヶ月ほどずれた形になったのでスクエニ的にはオンラインゲーム事業の収益がバラけて良かった感じかしら。

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GAMING FACTORYと4Divinity、「JDM:ジャパニーズ・ドリフト・マスター」のアジア地域におけるパブリッシング契約を締結

日本のどこかで見たことあるような舞台をモチーフにしたレースゲームがアジア地域のパブリッシャーが決まったと言う話。



「JDM:ジャパニーズ・ドリフト・マスター」と銘打たれた同作はそのタイトル通り日本を舞台とした作品、頭文字Dとかそうした作品をイメージした感じでどこかで見たことあるけど架空の日本を舞台にレースしたり車のカスタマイズをしたりして楽しめる作品。

昨年にSteamで配信されたデモ版(配信終了ずみ)をプレイしたけどどこか既視感のある景色は架空の日本としてちょっとおもしろかったなぁ。


現実の日本っぽい舞台だけに正式版が出ない可能性もあったけどパブリッシャーが決まった事でちゃんとリリースされるっぽいので安心かな。

もちろん現実は安全運転大事よ。