うらうらと2024年3月24日 | ゲームを積む男

うらうらと2024年3月24日

今日は「おもてなしの日」だそうで、3月24日の3と2と4は数字としてホスピタリティと関連性の高い要素が多く含まれているって事で制定された記念日だとか。

おもてなしの精神ってのは日本人が持つ大切な要素と言われていて、特に「おもてなし」って単語が話題になったのは3年前に開催された東京2020オリンピックの承知の際のプレゼンテーションの頃だったかしら。

おもてなしの語源は「モノを持って成し遂げる」から来ているみたいで、その”モノ”は物理的なものもあれば精神的なものもあったりと多岐にわたっているけど日本人のおもてなし精神は相手をもてなす事から作られたかなぁ。

商売だったら商品を購入する相手を考えて、サービスでも利用者の気持ちを考えて気持ちよく購入したり利用したりするように導くのがおもてなしの精神かしら。

ただ、最近は海外のゲームとかをプレイしてもプレイ開始からの導線が丁寧に作られているものが増えてる印象があって、逆に日本のゲームは説明文をバンと出して投げっぱなしの作品があったりするのを見ると日本人のおもてなし精神って予算とコストの兼ね合いかもなぁって感じたり。

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「『バルダーズ・ゲート3』のDLCや続編はうちは作らない」と開発元CEOが明言。でもアプデはする

昨年発売されたゲームの中で大きく評価されて海外ゲームメディアなどのゲーム・オブ・ザ・イヤーを数多く受賞したタイトルが「バルダーズ・ゲート3」、テーブルトークRPGのダンジョンズ&ドラゴンズの世界観をベースに作られた作品でそのクオリティなどが高く評価されたんだよね。

そんな同作の開発を行ったゲーム会社がシリーズの今後について語ったみたいで、同社としてはバルダーズ・ゲート3の不具合修正やアップデートは継続するけどダウンロードコンテンツや続編の制作は行わないと明言したみたい。

バルダーズ・ゲートの1作目と2作目はカナダにあるバイオウェアと言うゲーム会社が開発した作品で、同社はEAの傘下の会社になっていて独自のタイトルを開発する様になったため3を開発したのはベルギーにあるLarian Studiosと言う会社。

元々バルダーズ・ゲートの権利そのものはウィザーズ・オブ・ザ・コーストと言うボードゲームやカードゲームを手掛ける会社が所有しておりLarian Studios自体はそこからライセンスを得てバルダーズ・ゲート3を開発したって形。

ソフトそのものはLarian Studiosがパブリッシングも担当しており(日本ではスパイク・チュンソフトが販売を担当したけど)開発から販売まで自社で完結したってのがあったから続編を作るかどうかも自社の判断次第って事になるんだよね。

ダンジョンズ&ドラゴンズと言うコンテンツの版権使用料が大きいのもあるかも知れないけど、すでに周知されて自社で自由にならないコンテンツに固執するよりもそこで得られた評価や実績をもとに今後は自社オリジナルのコンテンツで勝負したいってのが大きいんじゃないかしら。

バルダーズ・ゲート4が出るとしたらまた別の会社がライセンスを受けて開発するだろうけど3の高評価を受けての事になるから色々と難しいんだろうなぁ。

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『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』が驚きにあふれた世界を生み出すまでの道のり 目指したのは「自然におもしろいことを引き起こすシステム」

同じく昨年発売された「ゼルダの伝説 ティアーズ・オブ・ザ・キングダム」は2017年に発売されたブレスオブザワイルドの世界をベースに新しい遊びを盛り込んだ作品でこちらも高く評価されたタイトル。

特に話題になったのは主人公であるリンクが得た特技で世界にあるオブジェクトをくっつけたりして武器にしたり移動する道具にしたり的と戦うためのオブジェにしたりと様々な遊びが込められた事で、更にはそこに物理演算が加わってプレイヤーの想像がそのまま遊びの幅に繋がっている事かな。

物理演算をゲームに導入したのは古くからあるんだけどゲームが3D映像になった事で物理演算をゲームに落とし込むのが難しくなっていて開発者の想定し得ない部分までオブジェが飛んでいったりとか調整が難しいと言われているんだよね。

そうした中でティアキンは物理演算をうまく調整してゲームに落とし込んでいるのが特に話題になっており、それを実現するためには数多くの苦労があったみたいね。

ゲームソフト開発者向けのカンファレンスでの講演では開発時における数多くの失敗例が出されているけどそれでも基本的に物理演算ベースで世界を構築してプレイヤーのアイデア次第で開発者の想定し得なかったクリアー方法まで導き出せるんだけどそれでもゲームが破綻しないレベルに収めると言うバランスを実現させたみたいね。

このあたりはアイデアってよりも徹底した作り込みと調整の結果だろうで、前作のDLC開発終了から約5年間かけて開発しただけはあるんだろうなぁ。

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「Fit Boxing feat. 初音ミク」DLCのラインナップが公開!ミクササイズを作成できるエディター機能や追加楽曲などが配信予定

先日発売された「Fit Boxing feat.初音ミク」はFit Boxingと初音ミクのコラボ作品、Fit Boxing 2をベースに初音ミクを始めとしたボーカロイドキャラクターが登場したり人気ボカロPが制作したオリジナル楽曲や人気曲でボクササイズを楽しめるゲームだよね。

そんな同作の今後のアップデート予定が公開されており、今後継続して追加楽曲や追加衣装が実装される他に「ミクササイズデティター」と言う機能が実装されるみたい。

ミクササイズデティターはボクササイズのアクションを自由に組み合わせて独自のミクササイズを作ることが出来る機能、標準で収録されているミクササイズはおそらくFit Boxingシリーズと同様にプロのトレーナー監修のもとに作られているけどそれとは別のアクションを自分で作れるって事かな。

体を動かすゲームなのであんまり激しすぎるアクションは厳しいと思うけどそれでも標準は物足りない、もしくは厳しすぎるって思ったら自分で作ってみるのも良いかも。

本編のFit Boxing 2では継続してキャラクターの追加があったり有料DLCとして楽曲追加が継続されているんだけどキャラクターの追加は流石に厳しいだろうから別の方向でアップデートするって事なのかな。

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Z世代に「オールドコンデジ」なぜ流行? 秋葉原のカメラ専門店で聞いてみた

オールドコンデジ……少し古いタイプのコンパクトデジタルカメラが今になって若い世代に流行しているみたいでそうした世代に向けた中古カメラコーナーなんかも出来ているみたい。

じゃあ何で流行したかって言うとどうやら海外のインフルエンサーなどが一昨年あたりから使い始めたみたいで、そこからSNSを経由して若い世代に波及してきたんだとか。

昨年とかはインスタントカメラが流行していたんだけどそちらは現像するまで出来がわからない事やアナログならではの画質が人気だたったんだけど、オールドコンデジの場合はそれよりも気軽に画像を確認出来つつ画質は少しふるさを感じられるってのが良かったのかな。

デジカメの画質って古いものでも問題ないのがあって、今ではスマホでもAIや画像処理技術の発達でキレイに写せるんだけどそうじゃないって事なんだろうなぁ。

スマホを出してカメラを起動するよりも手元のコンデジを取り出して電源入れて撮影するってのが良いのかもなぁ。