モスモスと2024年3月12日 | ゲームを積む男

モスモスと2024年3月12日

今日は「モスの日」ですって。

ハンバーガーチェーンの「モスバーガー」の最初の店舗が1972年の今日にオープンしたみたいで、その店舗は実験店舗的な意味合いだったそうだけどそこから今の全国チェーンのモスバーガーへと発展していったって事だね。

モスバーガーではモスの日に合わせて当日店舗で商品を購入した人に植物の種や栽培セットなどをプレゼントしていて今年はリーフレタスミックスの種をプレゼントするんだそうで、ちなみに今日明日が対象日みたい。

マクドナルドが低価格路線を突き進んでいた頃にモスバーガーは高級路線を売りにして差別化に成功していたんだけど近年ではマクドナルドも価格が上昇してきていて、更にはモスバーガーよりも高級路線のハンバーガーも増えてきた事からちょっと立ち位置が曖昧になっている部分はあるかな。

個人的にスパイシーモスバーガーが好きなんで無くなると困るんだけど立ち位置は大切よねぇって思ったりするわけです。

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任天堂のゲームを作っているのは任天堂だけじゃない!主要な開発会社をおさらいしてみよう【特集】

任天堂はゲーム機を販売するメーカーでもあるんだけど自社ブランドのタイトルを数多く出しているメーカーとしても有名。

ただ、そんな任天堂ブランドのゲームでも流石にすべてのゲームが任天堂が開発しているわけじゃなくて多くのタイトルが任天堂の外部の協力会社や下請けなどが開発を担当しているんだよね、そんな任天堂ブランドのゲームを開発している任天堂以外の会社を紹介しているのが上記の記事。

一番有名なのはやはりポケットモンスターになるんだけど、このタイトルは近年は任天堂からじゃなくて株式会社ポケモンからリリースされているけどイメージとしては任天堂ブランドの印象が強いのかな。

そんなポケモンの開発は「ゲームフリーク」と言う会社が担当しているのがよく知られている話、元々ポケモンのゲーム自体がゲームフリークが企画して任天堂に持ち込んで任天堂が出資して開発がスタートした作品だからね。

ゲームフリークは元々は田尻智氏が主催するゲームを取り上げた同人サークルが母体となっておりそこから独自にゲームを開発するようになってゲーム会社へと転身したんだよね、ポケモンのキャラクターデザインでお馴染みの杉森建さんとかは初期から所属する人なんだけど多くの人はポケモン以降から入社したスタッフが多いかな。

星のカービィのHAL研究所やファイアーエムブレムのインテリジェントシステムズも有名なところで、前者は任天堂社長だった故・岩田聡さんが元々所属していた会社で同社が経営危機になった時に任天堂が支援する代わりに岩田さんを社長に就任したってのは有名な話、一方のインテリジェントシステムズは任天堂と古くから繋がりの深い会社で本社所在地も任天堂の旧社屋だったりするんだけどHAL研究所共々任天堂の子会社ってわけじゃないんだよね。

逆に任天堂の子会社としてゲーム開発会社になっているのはモノリスソフトが有名かな、元スクウェア出身のスタッフが中心に設立した会社で当時は旧ナムコの出資で同社のタイトルを作っていたんだけど2007年に任天堂が株式の大半を取得して子会社にしているんだよね。

海外ではレトロスタジオやNext Level Gamesなどが任天堂の子会社となっているゲーム開発会社で、他にもゲーム開発を行う子会社はいくつかあるんだけど多くの会社は任天堂とは出資関係を持たない会社に依頼しているパターンが多いんだよね。

ソニーやマイクロソフトが子会社化した会社にゲーム開発をさせている事が多いのと比べると多少的な関係かなぁ、もちろんソニーやマイクロソフトも資本関係がない会社に出資してゲーム開発させているパターンはあるけど開発ノウハウの共有とかの関係とかもあるのかしら。

ゲームを起動する時に開発会社が出る事もあればエンディングでようやく分かるパターンもあるのでゲームを遊んでみて開発会社に注目してみると面白いかもねぇ。

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カプコンから社員を10人も引き連れて独立した男が、なぜ『ロックマン ゼロ』の開発を任されたのか? 焼き鳥トークで入社したカプコン時代、塩ゆでパスタで生き抜いた極貧時代、そして『ロックマン』シリーズ開発までの道のりを聞いてみた

かつて「ロックマンゼロ」シリーズを手掛けて近年では「蒼き雷霆(アームドブルー)ガンヴォルト」と言うシリーズを開発している「インティ・クリエイツ」と言う会社の代表インタビュー。

同社は元々カプコンに所属していた開発者が独立して設立した会社でそこから紆余曲折があって古巣とコンビを汲んでロックマンを手掛けるようになったってのは不思議な縁なのね。

一度会社を辞めたらその会社の作品は手掛けないってのは多くて、そのかわりにかつて手掛けた会社のタイトルと似たゲームを精神的続編って形で開発したりする事があったりするんだけど古巣から公式なオファーで正当な続編まで手掛けるってのは少ないパターンじゃないかしら。

元々代表の人はカプコンにプログラマーとして入社してブレスオブファイアIIの開発に関わっていたけどその後はプログラムとは違う仕事に配属されたりとか紆余曲折があって3年ほどでカプコンを退職する事になったみたいで。

当時のカプコンはベテランの開発者が独立するって話があってそれに合わせて開発スタッフが抜ける事が多かったみたいで、そのドザクサに紛れる形で独立したけど別のスタジオを立ち上げたりとか。

スタジオの立ち上げ当初はソニーミュージックの出資でゲームを開発していたけれどその後プレステが拡大する事でソニーミュージックとソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE、後のSIE)の立ち位置が逆転して、更にはSCEが子会社にゲームを開発させる方針を拡大させた事で仕事にあぶれたみたいで。

その後に縁があって「クレヨンしんちゃん」のアクションゲームを開発できるようになったのと前述のロックマンゼロの開発ができるようになった事で会社としての路線を確立できたみたいね。

PS2やゲームボーイアドバンスがあった時代にPS2の3D路線を目指すか、それともゲームボーイアドバンスの2D路線を目指すかってのは会社としての大きな分岐点になったみたいで、結果的に2D路線を目指した事で会社としての方向性がはっきりと定まってガンヴォルトみたいなゲームも出たんだろうなぁ。

とは言え今のインティ・クリエイツは3Dゲームも多く手掛けたりしているし、運営が安定したって事なんだろうなぁ。

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ゲームボーイとゲームボーイアドバンスのエミュレーター「Pizza Emulators」がGoogle Playから削除される

スマホ向けにゲームボーイやゲームボーイアドバンスのエミュレーターを開発していた開発者がそれらを取り下げると発表して実際に削除したんだとか。

「家族との時間を大切にする」ってのが表向きの理由だけどその裏には任天堂がSwitchのエミュレーターを開発していた開発者に対して取り下げと損害賠償を訴えた件が大きいんじゃないかしら。

Switchのエミュレーターは取り下げと約3億6千万の和解金の支払いに応じる事になったわけで、ゲームボーイなどのエミュレーターは最新ハードではなく古いハードの物とは言え同様の訴えがこれから起こるとは限らないからね。

ゲームボーイなどは古いハードとは言えそれらのゲームはSwitchの有料オンラインサービスであるNintendo Switch Onlineにて遊べるゲームとして提供されているわけで、同じことは十分起こり得るわけだからね。

エミュレーターそのものは全くだめってわけじゃないんだけどそれを使う側が正しく使うって保証はまったくないわけで、包丁の場合は食材を切ると言う正しい用途の方が使われる機会は多いんだけどエミュレーターは不正な利用の方が確実に多いからねぇ。

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Black Opsの成功を支えた元Treyarchのベテランが設立した「Deviation Games」が閉鎖、従業員たちが報告

Call of Dutyシリーズの開発会社の一つで「Call of Duty: Black Ops」を主に手掛けていた会社のスタッフが独立して立ち上げた会社が閉鎖されるんだとか。

スタジオの立ち上げの際にSIEと共同で大型タイトルを作るって発表されていたんだけど結果的にその具体的なタイトルが発表される前にスタジオが閉鎖ってのはなかなか厳しい話。

SIE側のレイオフの影響がどこまであるかはわからないけどかつて大型タイトルを成功させたとは言えうまく行かないこともあるんだろうなぁ。