やまやまと2024年2月23日 | ゲームを積む男

やまやまと2024年2月23日

今日は令和になって通算5回目の天皇誕生日ですね、令和6年だけど5回目なのは令和のスタートが4月からな事ですよ。

そんな今日は「富士山の日」でもあります、「ふ(2)じ(2)さん(3)」の語呂合わせですね。

静岡と山梨が領有権を主張する富士山ですが、え、主張してない?

まぁ、どちらも富士山を目玉にしているのはあるのは確かだけど新幹線などで太平洋側から見える富士山に馴染みがあるので個人的には静岡側かなぁ。

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Xboxタイトルの「Pentiment」「Hi-Fi RUSH」「Grounded」「Sea of Thieves」が今春中にPlayStation/Switchで発売!

先週にマイクロソフトがポッドキャストにて告知していたXbox独占タイトルのうち4本を幅広いターゲットに向けて展開すると言う具体的なタイトルが発表。

発表されたのは記事タイトルの通りの4本で「Pentiment」と「Grounded」はSwitchとPS5で配信されて残り2本はPS5で配信。

マイクロソフトのポッドキャストにて幅広いユーザーに届けたほうが良いって考えたタイトルが前の2本かな、マイクロソフト関連のタイトルですでにSwitchやPS4向けに展開されているCupheadに近い位置づけのタイトルになる感じ。

後者の2タイトルは対象ハードを増やすことでクロスプレイなどでトータルのプレイヤー数が増えるから結果的に現行のXbox版ユーザーにも恩恵があると言う判断みたいで、こちらはすでに配信されているタイトルで言うとMinecraftと同じ位置づけになると。

Hi-Fi RUSHは昨年1月にXboxとPC向けに配信されたタイトルだけどそれまで予告が一切なくて発表即配信と言うスタイルでその完成度の高さなどから好評だったもの、ゲームのボリュームなどはAAAクラスとも言えるけどプロモーションなどの位置づけから考えると比較的「軽い」タイトルでもあるからこその選定だろうなぁ。

Sea of Thievesは海賊をテーマとしたタイトルでプレイヤーは海賊として大海原で生活したり戦ったりする作品でマルチプレイ要素の強い作品、イギリスのレア社が開発を行っているタイトルで元々はXbox OneとPC向けに配信されておりその後にXbox Series X|S向けの最適化も行われた物。

なにげにレア社のゲームがプレステ向けに発売されるのって今回が始めてになるんだよね、元々は任天堂の子会社だったのでスーパーファミコンや64向けのタイトルが基本でその後はマイクロソフトに買収された事によりXboxとPCが主体だったからねぇ。

意外だったのは4本と予告していたタイトルが一気に発表された事とその発売も意外と早い事かな、マルチ展開する目的がはっきりしているタイトルだからこそスピード感のある展開を行ったって感じだろうけどその後タイトルが続くって事はないだろうね。

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ギターレッスンゲーム「GUITAR LIFE -LESSON1-」が2024年春に発売!ホリがギター上達を目的に開発した専用コントローラーが同梱

先日のニンテンドーダイレクトにて発表されたタイトル。



ギターをテーマにしたゲームってのは過去にも色々とあったけれど本格的なギターの上達を目的としたゲームってのは珍しいかな。

ギター型コントローラーにJoy-Conを接続してプレイする形で、指の使い方やコードの抑え方を本格的に学ぶことが出来るみたいで最大の目玉になっているのはギター型コントローラーの存在だろうなぁ。

そんな同作は周辺機器でお馴染みのHORIがリリースするのも面白いところ、コントローラー部分だけじゃなくてソフト部分もHORIが出すってのはかなり珍しいパターンじゃないかしら。

ギターコントローラー部分とかはプロのギタリストの監修を受けているみたいなのでギターに興味はあるけど練習する機会がない人がこうしたのをきっかけに学ぶのも面白いかも。

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『オホーツクに消ゆ』がリメイク版で蘇る 「犯人はヤス、ではないですよ」と堀井氏

リメイク版の「オホーツクに消ゆ」の発表に伴い生みの親の堀井雄二さんがSNSにてコメントをだしていたり。密かに開発していた事と犯人はヤス、ではないとの事。

同作と「ポートピア連続殺人」と「軽井沢誘拐案内」の3作を合わせて「堀井ミステリー三部作」と称されているんだけど実はオホーツクに消ゆだけは発売元が違うんだよね。

ポートピア連続殺人は旧エニックスが開催していたゲームプログラミングコンテストにテニスゲームで応募して受賞していた堀井さんが次に手掛けた作品でゲームのプログラムなども堀井さんが行っていたんだけど、オホーツクに消ゆは堀井さんはシナリオを担当してゲームのプログラミングなどは別で行っていたんだよね。

ログインと言うPC雑誌の編集長が堀井さんと交流があってその縁からそうした開発スタイルになったみたいで、発売元もログインの出版元であるアスキーが担当していたんだよね。

ちなみに堀井さんが手掛けていた「いただきストリート」も元々はアスキーから発売されていた作品、こちらはその後のシリーズ展開でスクエニが権利を取得したのかドラクエやFFのキャラクターを盛り込んだ形で時々新作が出ているけどオホーツクに消ゆは過去に携帯電話版がスクエニから出た事があったけど今回のリメイク版はスクエニは関わってない形。

スクエニから携帯電話向けにリメイクされたバージョンはイラストとかも変わっていたけど今回のリメイク版はファミコン版をベースにしているみたいでイラストも当時の荒井清和が描き下ろしたイラストをベースにしているし権利表記も発売元のジー・モードとアスキーを買収したKADOKAWAに堀井さんの会社であるアーマープロジェクトの名義になっているわけで。

なにげに堀井さんがスクエニと関係ないゲームに関わるのってかなり久しぶりな事になるんだろうなぁ。

ポートピア連続殺人はちょっと前にスクエニがAI会話のテストとしてPC向けにリメイクされた事があるんだけどそちらをちゃんと遊べる形に修正したりとか未だに遊べる機会の少ない軽井沢誘拐案内などの復活も改めて期待したいなぁ。

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ソリティアをプレイしてウマを走らせる競馬ゲーム「ソリティ馬 Ride On!」のSwitch版が配信!オンライン対戦などを追加したフルリメイク作品

久々に家庭用ゲーム機に復活したソリティ馬くん。

ソリティ馬はポケモンなどでお馴染みのゲームフリークが手掛けた作品でソリティア(クロンダイク)と競馬をミックスさせた独特なスタイルで3DS向けに配信されて好評だったんだよね。

その後新作がスマホ向けに展開される事になってスマホ市場らしく基本無料の運営型のスタイルで展開されていたんだけどこちらはサービス終了してて、昨年1月にApple Arcade独占の形で課金要素をなくして復活していたんだけどそれがSwitchに移植された形かな。

元々の3DS版は2013年に配信していたタイトルでゲームフリークが始めてセルフパブリッシングを担当したタイトルだったんだよねぇ、そうしたいろいろな意味でゲームフリークの転換点となったタイトルだけに改めてゲーム機向けに復活したのはめでたいかな。

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「最後の希望を失う」…シリーズで唯一海外展開されていない『MOTHER3』、ニンテンドースイッチ向け配信は日本のみで海外ファン落胆

先日のニンテンドーダイレクトにてMOTHER3のNintendo Switch Online向けの配信が発表されて即日スタートしたんだけどそれはあくまで日本のみの話で海外向けはなかった事が嘆きとなっているみたい。

MOTHERの初代は日本でのみ展開されていて、海外で始めて展開されたのはMOTHER2から。

元々海外版を出そうとローカライズそのものは進んでいたみたいだけど諸般の事情でリリースされず、Wii Uのバーチャルコンソール向けにリリースされた形で始めて初代が海外でも遊べるようになっていたんだよね。

ただその後にMOTHER3は日本のみの展開になってて、これは同作がゲームボーイアドバンス向けに展開された作品でその時点ですでにニンテンドーDSがリリースされており海外ではローカライズなどの時間も含めると市場がないって状況だから見送られていた事情があったんだよね。

海外ユーザーのMOTHER3のリリースに対する要望は高いんだけど現時点では全く予定がないみたいで、今回みたいな機会でもローカライズされなかった事で嘆きや落胆につながっているって事かなぁ。

とは言え海外は海外でレア社のゲームが大量にNintendo Switch Onlineに追加されたので全くフォローされてないわけじゃないんだけど、とは言え違うんだろうなぁ。