ガツガツと2024年2月10日 | ゲームを積む男

ガツガツと2024年2月10日

2月10日は「豚丼の日」です、北海道で豚丼のタレを作っているメーカーが語呂合わせから制定した記念日だとか。

北海道の豚丼と言えば十勝地方の郷土料理が発祥で甘辛いタレで味付けした豚焼き肉を丼ご飯に盛り付けてトッピングにグリーンピースや白髪ねぎなどを乗せたメニューで北海道グルメとして最近は見かける機会も増えたものかな。

その一方で今から10年ほど前に海外の牛肉が不足する事態が発生したときに牛丼屋が牛丼の代替メニューとして用意した「豚丼」ってのもあって、こちらは薄切りにした豚肉を牛丼と同じように煮込んで丼に盛り付けたものであり牛肉の供給が回復した今でも見かける事があるものかな。

どちらの豚丼も美味しいんだけど後者の豚丼の方が幅広い場所で見かける事が多いかな、スタミナ系丼とかもこちらだからねぇ、すた丼ボリューム多いしにんにくの味が濃いから好みが分かれるけど個人的に好きだわぁ。

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ディズニー、Epic Gamesへ約2200億円規模の出資。『フォートナイト』と相互運用される新ユニバース創出へ

ディズニーがEpic Gamesに巨額の出資を行ったみたい。

Epic Gamesへの出資と言えば少し前にソニーとか中国のテンセントとかが行っているけれどこれらの場合はゲームエンジンなどと絡んだゲーム開発への出資って感じだけど今回のディズニーの出資はコンテンツへの出資ってのが大きな違いかな。

昨年あたりからEpic Gamesがフォートナイトを基本としてそれを拡張して様々なコンテンツを内包させていっているんだけどその中にEpic Gamesとディズニーが共同で運用する新しいエリア……ユニバースを作り出すのが目的みたい。

近年デジタル関係での大きなトピックとなっていたのが「メタバース」と呼ばれる仮想現実のワールドがあって、そこには様々な企業が自社のプロモーションだったりコンテンツを提供したりしているんだけどどうして流行っているように見えないのが事実。

その一方できっかけを基本無料のゲームからスタートしているフォートナイトはメタバースとは比較にならないレベルのユーザーがプレイしているわけで、そうした巨大なユーザーをフォートナイトから広がるゲームへと向けていき更にゲーム外へと広げていければメタバースが出来なかった事が出来る可能性があるんだろうなぁ。

こうした既存のオンラインゲームを主軸に大きなコンテンツに広げていくってのは今後も増えていくだろうけどはじめからそれを目的にしたゲームが出たとしても厳しいんじゃないかしら。

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中国テンセント『エルデンリング』のモバイル版を開発中?基本無料・アイテム課金のアプリの可能性(Reuters報道)

エルデンリングと言えば2022年に発売したフロム・ソフトウェアの大ヒット作。

基本的にPCやPS4/5にXbox One/Xbox Series X|Sなどのハイエンドゲーム機向けで発売されているんだけどフロム・ソフトウェアが培ってきた高難易度ゲームのノウハウとオープンワールドが組み合わさって高く評価されたんだよね。

現在は追加コンテンツの開発が進んでいるみたいなんだけど、その一方でモバイル版が計画されているって噂があるみたい。

モバイル版を計画しているのは中国のゲームメーカーであるテンセント、中国市場ではモバイルの需要がかなり大きいみたいってのもあるだろうけどそれ以上に大ヒットしたコンテンツのモバイル版でヒットを狙いたいってのもあるのかな。

そんなモバイル版のエルデンリングは基本無料のアイテム課金であると噂されているけどそれで本質が再現出来るかは未知数かな。

いわゆるソウルライクと呼ばれるジャンルがアイテム課金でどこまで楽しめるのか、課金したら簡単にクリアー出来るんだったら魅力半減だし、課金しないとリトライが難しかったとしても厳しいだろうからねぇ。

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KADOKAWAがアクワイアを100%子会社化。フロム・ソフトウェアなどとの連携でゲームIP創出力強化、過去作品の再開発も検討へ

そんなフロム・ソフトウェアを傘下に収めるKADOKAWAがゲーム会社のアクワイアを子会社化するみたい。

アクワイアは1994年に設立した会社で設立当初はメーカーの下請として開発を行っており「立体忍者活劇 天誅」とか「勇者のくせになまいきだ。」などを手掛けた後に自社ブランドでの販売をメインに切り替えてアキバズトリップとか剣と魔法と学園モノなどを手掛けたり。

その一方でスクエニの下請けとして開発したオクトパストラベラーがミリオンセラーを記録したりと安定した実績のあるメーカーとしても有名かな。

KADOKAWAの傘下としては同社やフロム・ソフトウェアの他にスパイク・チュンソフトも現在はあるかな。

かつては角川ゲームスとして積極的にゲーム開発を行っていたんだけどそのゲーム事業は独立した別企業となっており、今後はこうした傘下のゲーム会社を主体にIPビジネスを強化していくって事なんだろうなぁ。

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1987年のアクションRPG『イース』をNintendo Switch向けに移植した『EGGコンソール イース PC-8801mkIISR』が2月15日に発売決定。絶妙なレベルアップ設定、理不尽なトラップの排除など誰でも楽しめるRPGとしてシリーズの礎を築いた作品

日本ファルコムを代表するアクションRPGのシリーズの一つである「イース」、最近でもナンバリングとしてXとなる作品が発売されたんだけどその原点となる作品が復刻されるみたい。

プロジェクトEGGのゲーム機バージョンといえるEGGコンソールにてPC-8801mkIISR版のイースが配信されるみたい。

PC-8801ってのはNECがかつて出していたパソコンで当時はWindowsとかも無くメーカーごとに対応するゲームが変わっていたりしたんだよね。

PC-8801mkIISRは1985年に発売したハードで当時のPCゲームの歴史を変えたハードとして今でも語り継がれるハードだったみたいで数多くの名作PCゲームが発売されていたみたい。

イースの初期作品は様々なハードに移植されていて特に人気だったのがPCエンジン向けに発売されたイースI・IIだったかな、初代とその直接的な続編となるイースIIをセットにした作品で声優によるボイスとか追加されていて今でも人気の高い作品。

そちらはかつてのバーチャルコンソールとかPCエンジンミニで遊べたけどオリジナルは意外と気軽に遊べる機会が少ないので貴重かもなぁ。

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『ドラゴンクエストX』とコラボした舞台『冒険者たちのホテル』ゲネプロリポート。オフ会を巡るドタバタがどんどん最悪な状況に……珠玉のワンシチュエーションコメディ!

ドラクエ10とコラボした舞台劇のゲネプロ(最終リハーサル)のレポート。

「冒険者たちのホテル」と称された同舞台はもともとはドラクエ10のリアルイベントの中の舞台として実施されたあとに様々な形で再演されているかな。

ドラクエ10プレイヤーとして公式配信のDQXTVにも何度か出演している佐野瑞樹氏が兄弟と共に活動している演劇ユニットが主体で行うのが今回の舞台でDQXTV関連の人も何人か出演しているみたい。

現在公演中の同舞台だけど月曜日の千秋楽公演ではニコニコ生放送での配信の他にドラクエ10のゲーム内でも見ることが出来るみたい、どちらも有料ではあるけどドラクエ10のオフ会をモチーフにした舞台をドラクエ10のリアルのゲームから見るのって面白い試みだよねぇ。