ピカピカと2024年2月5日 | ゲームを積む男

ピカピカと2024年2月5日

今日は「ピカチュウの日」ですって、ポケモンのゲームのポケモン図鑑の中においてピカチュウの登録ナンバーが「025」な事に因んで最初のうちはファンの中でそうしていたみたいで、そのうちにポケモンの公式SNSアカウントが取り上げた事で公式で使われるようになったとか……とは言え記念日の申請がされているわけじゃないみたいだけどね。

今でこそピカチュウはポケモンを象徴するキャラクターとして扱われているけど初代のゲームの時はそこまででもなかったかな。

大きなきっかけになったのはアニメが放送されるときに主人公の相棒のポケモンとして選定された事、ゲームではいわゆる御三家と呼ばれる3種類のポケモンから最初の相棒を選ぶんだけどアニメの相棒をそこから選ぶと「それが公式」になってしまいプレイヤーの遊びの幅を狭めてしまう可能性があったからね。

マスコットキャラクターとしても扱えるデザインの良さに加えて電気を使うポケモンと言うアニメにも映えやすい部分とかがピカチュウがアニメのメインキャラクターに据えられた要因じゃないかしら。

そんなピカチュウの声と言えば声優の大谷育江さんが担当しているのでも有名で長年同役を担当し続けているから一時期休業していた時も過去の収録したバンク部分からフォロー出来たってのがあったりもしてたり。

アニメは昨年でサトシとピカチュウの物語が完結して現在は新シリーズになっているけどピカチュウは別の個体のキャラクターとして引き続きメインに近い立ち位置で登場しているあたりが長年培われた人気だろうなぁ。

とは言え主人公の相棒と言うポジションじゃなくなった事で大谷さんもピカチュウ以外の声をポケモンのアニメの中で担当する事も出てきたりしてたのは一つの変化かしら。

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発売即販売中止ゲーム『The Day Before』開発元スタッフは休みなしで数か月働き、“ミスの罰金”を払っていたとの報道。それでもやめられなかった理由

昨年12月にSteamにて配信開始したものの様々な不評などが重なり結果的に配信終了と購入者への返金対応が行われる事になったのが「The Day Before」と言うゲーム。

開発スタジオの閉鎖も発表されていたけれどその後活動再開をすると言う発表をしたもののその告知が削除されていたりとかなり情勢が不安定な事になっているけど、その開発スタジオに所属していたスタッフが当時の開発状況を告発した事が大きな話題になっているみたい。

The Day Beforeは発表時点ではMMOゾンビシューターと銘打たれていた作品ながら実際に発売された時はそうした要素はなくシンプルな脱出型のゾンビサバイバルゲームになっていた事が批判されていて、発表当時の映像なども遠く及ばない状況だったみたい。

元々がもっと小規模な作品として想定して開発していたのにスタジオの上層部がいわゆるAAAタイトルとして販売する為に方針変更していたみたいで、その後の開発体制はかなりブラック企業な状況だったみたい。

ブラック企業だったら普通に考えればスタッフなんか離れてしまうんだけどそのスタッフはロシアなどのゲーム産業が活発じゃない地域の出身者が多かったみたいで、今の情勢下の中でゲーム開発者としてキャリアを積み上げる為にはこの環境から逃げるわけには行かないと言うか、環境に縛られてしまっていた事があったみたいね。

本来なら小規模な作品を少しずつ作り上げて信頼と実績を積み上げてからAAAタイトルに挑むべきだったのに上層部は一発逆転みたいな感覚でいきなりAAAタイトルを作ろうとして、不相応なことをやろうとした結果として発売からすぐ販売中止と言う状況になってしまったと。

結果的にスタッフは逃げ出しており上層部はゲームづくりを継続しようとその逃げたスタッフに声をかけたりしているみたいだけど一度根付いた悪評は払拭するのは難しいだろうなぁ。

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アケコン内蔵デスク「QANBA 2009 Arcade」をレビュー。高級アケコン約2台分のお値段でコレというのは,なかなかシビれるアイテムだ

ゲームに心血を注いだベテラン世代だったら一度は憧れるのが「家でアーケードゲームを遊ぶ」って事。

それは家庭用ゲーム機向けにアーケードゲームが移植される事から始まりNEOGEOみたいにアーケードと家で同じ性能のハードを作るって考えがあったりして最近ではアストロシティミニやイーグレットツーミニみたいなアーケードゲーム機をモチーフとした小型復刻ゲーム機が出たりもしているよね。

これらはあくまでも代替品と言うイメージで、家で実際にアーケードゲームを遊びたいけど環境が許さない人向けの商品って感じかな。

その一方でリアルなアーケードゲームの筐体を自腹で購入して家に設置して遊ぶ人がいたりとかもしていたんだけど、最近のゲームってアーケードと家庭用がほぼ同等のスペックになっているから実際の筐体を家で遊ぶメリットってのは復刻されないゲームに手が出せる事とかになるかな。

ただ、ゲームセンターにあった筐体で遊ぶのと同じ感覚で家のゲームを遊びたいって需要も一定数はあるわけで、そうした需要向けに若干コンパクトにした筐体が販売されたりとか中には現役のアーケード筐体をそのまま販売しようとして中止になったりとかもあったり。

で、そうした中で発売されたのがPC用のデスクにアーケードスティック……アケコンを内蔵させたと言う商品、アーケード筐体とは若干サイズ感は違うんだけどゲーミングチェアなどを前提としたサイズだと考えれば納得で一般的に流通されているスティックと違い固定されているから激しいゲームプレイでも問題ないと言うメリットもあるかな。

この商品はあくまでもPCデスクって考えみたいで内蔵されているアーケードスティックもPCやスマホなどでのみ対応しているみたい、ゲーム機では使えないってのはちょっと残念な部分だけど格闘ゲームとかはSteamでの配信も多いからそちらで遊んでって事かなぁ。

とは言え最大の問題は設置スペースなわけで、コントローラー部分が脱着可能だったりカスタマイズし易いわけでもないみたいで、これ専用のスペースを用意できる人……記事でも書かれている”逸般の誤家庭”向けの商品なんだろうなぁ。

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コナミがアニメスタジオ「KONAMI animation」設立を発表、あわせて「遊戯王カードゲーム25周年」の特別映像を公開。自社のIPだけにこだわることなく幅広い作品を手掛けていく

ゲーム会社が映像制作のスタジオを立ち上げるのって定期的にあるよね。

スクエニが同社の映像制作の為のスタジオを作っていたりもするし、セガも同社の映像制作スタジオが独立した映像制作会社になったし、スマホ会社とかだとアズールレーンなどを手掛けるYostar がアニメ制作スタジオのYostar Picturesを立ち上げたり。

そう言えば任天堂も映像制作会社のダイナモピクチャーズと言う会社の株式を全取得した上で完全子会社として「ニンテンドーピクチャーズ」を立ち上げたりしてたよね。

そうした流れにコナミも乗ったみたいでアニメスタジオの「KONAMI animation」を立ち上げたみたい。

ゲーム会社が映像制作会社を立ち上げる理由は自社が持つIPの拡大のため、前述のニンテンドーピクチャーズもそうだし今回のKONAMI animationも同じ理由。

コナミの大ヒット商品である遊戯王カードゲームの登場キャラクターをモチーフとしたアニメを最初に見せたけれど今後はそれに限らず様々な作品を手掛けていくみたいね。

自社IPにこだわらないってのはまずアニメスタジオとしての実績を蓄えたいってのもあるかな、連携した会社との繋がりってのもあるだろうし。

遊戯王のアニメは過去に原作漫画をモチーフにした作品があって、それは半年で終了しているけどその後にカードゲームの大ヒットに伴い制作体制を一新してスタートしたのが今もシリーズが放送されているシリーズ。

そんなアニメは日本アドシステムズが関わり外部のアニメ制作会社で制作されているんだけどおそらくそのあたりは変わらないんじゃないかと。

遊戯王関連だとおそらくカードゲームのカードをモチーフとしたショートアニメとかになるんじゃないかしら。

個人的にコナミがアニメ制作会社を立ち上げるなら悪魔城ドラキュラとかときめきメモリアルとか同社を代表する懐かしいIPのアニメとか見てみたいけどねぇ、桃太郎電鉄のアニメとかも改めてやれるんじゃないかしら。

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美少女たちとの一風変わった学園恋愛ADV『立ち絵が変なポーズの恋愛アドベンチャー』Steamストアページ公開―カオスな世界を満喫しよう

名が体を表すってのをガチで実感するゲームって意外とありそうでないよね。



ただどんなゲームなのかって言われて「立ち絵が変なポーズの恋愛アドベンチャー」としか言いようが無いってのはありそうだし、それをそのままタイトルにしたのはわかりやすいか。

アドベンチャーゲームに登場するキャラクターの立ち姿がみんな同じポーズなのはコストの問題とか色々とあるんだろうけど、じゃあ変なポーズだと基本的にそのポーズのシーンでしか使えないから無駄になっちゃうしねぇ。

変なポーズしか無いから通常の会話も変なポーズにしようってのは普通は考えないけどね。