まもって2024年2月2日 | ゲームを積む男

まもって2024年2月2日

今日は「情報セキュリティの日」ですよ、2006年の今日に開催された情報セキュリティ政策会議で「第1次情報セキュリティ基本計画」が定められたことにちなんだ記念日だとか。

近年は情報の取り扱いが大切になっているわけで、個人情報はその個人の安全を守るために大切だし企業の情報は商売のための情報として大切。

当然ながらそれらの情報を守る事は大きな価値があるんでそのための企業とかもいるし、セキュリティを破ろうとする存在もいるわけで。

それだけ情報の存在が大きくなっているんだよねぇ。

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「ゲームゲノム」Season2「甲虫王者ムシキング/オシャレ魔女 ラブ and ベリー」を振り返る。2作品がもたらした“おとなへの階段”とは

水曜日の夜にNHK総合にて放送されていたゲームに関する番組にてセガがかつてリリースしていた2つのキッズカードゲームが取り上げられていたと言う話。

「甲虫王者ムシキング」は今から21年前になる2003年の1月に稼働を開始したアーケードゲームで、プレイヤーは100円を投入すると排出される甲虫が描かれたカードを用いて他の甲虫とバトルしたりする内容、甲虫ごとに相性などがある事で集める楽しさや戦略性がある他に甲虫と言う親子で話題にし易い題材をモチーフにした事で親世代の反感も少なかったりして大ブームになったんだよね。

「オシャレ魔女 ラブ and ベリー」はムシキングの1年後に稼働を開始した作品で企画の発端はムシキングの女の子バージョンを作る事から始まって、そこで題材になったのが「オシャレ」と言う部分。

100円を投入すると排出されるコーデのカードを集めて自分好みのコーデを作ってシンプルなリズムゲームを楽しめる内容で、全盛期にはアパレルブランドの展開なども行っておりこちらも大ブームになったかな。

ちなみに100円で最初にカードが排出されるのは筐体の分類が「自動販売機」に属しているから、同様の仕組みは多くの後発タイトルでも採用されていたんだよね。

大ブームになった事で類似タイトルが数多く発売されていてそうした同ジャンルの氾濫によってブームが沈静化してムシキングは2010年に、ラブベリは2008年にそれぞれ稼働を終了しているんだけど当時リアルタイムでプレイしていた世代は20代になりいわゆるZ世代として活躍する人たちも出てきているんだよね。

近年はコロナ禍もあって後続のキッズカードゲームも多くがサービス終了してしまっているモノが増えたんだけどそれでもこの2タイトルが作った道は今も続いているんじゃないかしら。

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「ソニック × シャドウ ジェネレーションズ」が2024年秋に発売決定!ソニックとシャドウの2タイトルがセットになったシリーズ最新作

なんだかんだで毎年何かしらのタイトルが発売されているソニックシリーズの今年のタイトルが発表。



タイトルは「ソニック × シャドウ ジェネレーションズ」となっており、過去に発売された「ソニックジェネレーションズ」のリマスター版にソニックのライバルである「シャドウ」を主役とした新ゲームが追加された形になるかな。

ソニックジェネレーションズは2011年にPS3とXbox 360及び3DS向けに発売されたタイトルでソニックシリーズの20周年記念作品としての意味合いもあったもの、3Dグラフィックで様々なアクションが出来るモダンスタイルのゲームとメガドライブ時代の2Dアクションとしてのクラシックソニックの2種類のゲーム性が遊べたのが最大の特徴で、ステージも初代ソニックから当時の最新作だったソニックカラーズまでのステージが当時のグラフィックで再現されていたんだよね。

まずはそのリマスター版と言う立ち位置になっているみたいで、グラフィック自体は当時から優れていたんだけど解像度が向上してフレームレートも安定しているのが最大のポイントかな。

ソニックジェネレーションズはPS3/Xbox360版と3DS版で再現されたステージが違っていたんだけど今回のリマスター版は基本的にPS3/Xbox360版がベースになっているみたい、追加要素があるみたいだけどどうなるかな。

で、タイトルにも加わった「シャドウ」の要素は完全な新規要素。

シャドウと言うキャラクターは2001年のソニックアドベンチャー2で初登場したキャラクターで自らを究極生命体と名乗るソニックと似た見た目をした黒いハリネズミのキャラクター、能力はソニックと同等ながらダークヒーロー的な要素が強く過去には彼を主役としたタイトルも発売されていたんだよね。

ソニックジェネレーションズでは時空を操る謎の敵によって歪められた時空を2人のソニックが冒険していたんだけどシャドウの冒険もそこに絡んでくるのかな、過去に倒したはずの敵が復活して過去のステージをモチーフにした新ステージを駆け抜ける事になりそう。

ソニックジェネレーションズは海外ではSteamでも配信されていたんだけど日本では未配信、今の環境で遊ぼうとするとXbox 360版を互換機能で遊ぶくらいしか方法がなかったのでこうしたリマスターの形で遊べるのは良いことかもなぁ。

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パルワールド、総プレイヤー数1900万人を突破。Xbox Game Passサードパーティ作品史上最大を記録、マイクロソフトは全面協力

良くも悪くも話題になっているパルワールドはSteam版の販売数が1200万本を突破したみたい。

で、更にXbox版のプレイヤー数が700万人を突破したことでトータルで1900万人のプレイヤーを達成したんだとか。

Steamが本数でXboxが人数換算なのはXbox Game Passがあるからでそちらのプレイヤーを含んでいるからかな。

Xbox Game Passは様々なサードパーティのゲームが配信されておりポケットペアの過去作のクラフトピアも配信されているんだけどその流れでパルワールドも配信しているんだよね。

で、話題に合わせて実際にゲームパスで試してみたってプレイヤーがそれなりの数がいたみたいで、サードパーティのタイトルでは史上最大の記録なんだとか。

クラフトピアやパルワールドが現時点で家庭用ゲーム機ではXboxのみなのは早期アクセス段階のゲームを許容しているからみたい。

PS4/5やSwitchでは早期アクセス段階のゲームの配信はできないのもあってそちらを重視するタイトルは現時点でリリースできるのがXboxだけって事になるのかな。

クラフトピアとかもまだまだ早期アクセス段階が続いているので他の機種に出るのはそれらの規約が変更されるか正式版になるかのどちらかだろうなぁ。

マイクロソフトとしてはサポートを継続するみたいで、実際にクラフトピアもパルワールドもマイクロソフトの配信番組で大きく取り上げられていたからそうしたサポートは続くんだろうなぁ。

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スクウェア・エニックス、『いけにえと雪のセツナ』などRPGを手がける子会社Tokyo RPG Factoryを吸収合併。スタジオは解散に

Tokyo RPG Factoryと言えばその名の通りRPGを開発するためのスタジオとしてスクエニが設立した同社の子会社なんだよね。

初期のタイトルはPS3やPS Vitaで、後期のタイトルはPS4やSwitchなどでリリースされており基本的には完全オリジナルタイトルを出していたんだけど評価に関しては賛否両論って感じかな。

そんなTokyo RPG Factoryはスクエニ本体に吸収合併される形になったとかで、作品の権利やサポートはスクエニ本体で行っていくみたい。

スクエニの業務効率化の一貫で新しいコンテンツを作るためのこうした子会社が次々と本体に飲み込まれて行っているんだよね。

効率化してちゃんと良いゲームが出せれば良いけどさぁ。