とりあって2024年1月21日 | ゲームを積む男

とりあって2024年1月21日

今日は「ライバルが手を結ぶ日」です、慶応2年の1月21日に坂本龍馬の執り成しによってそれまで敵対していた長州藩と薩摩藩が薩長同盟を結んだ事に由来する記念日だとか。

それまでライバル関係だった同士が手を結ぶ事ってのは現実でもフィクションでもよくあること、スポーツ漫画とかだと少年時代はライバル同士だったけど成長して代表になるとチームメイトになって一緒に戦うってのはお約束だし、バトル漫画でもかつてのライバルがさらなる強敵を前にして一緒に戦う事も多いからね。

ゲーム関係だとスクウェアとエニックスが合併してスクウェア・エニックスになったのが有名かな、ドラゴンクエストのエニックスとファイナルファンタジーのスクウェアは日本のRPGにおいて代表的なタイトルの2つだったけれど同じRPGって事で発売日がかち合うとユーザーの食い合いを起こしてしまう事があったんだよね。

確かドラクエ7とFF9の発売日が数ヶ月しか違ってない事があったし、あと当時のスクウェアは映画の失敗により身動きが取りづらくなっていた状況もあってその救済の意味も含めてエニックスを存続会社としてスクウェアと合併したんだよねぇ。

現状のドラクエやFFのスマホゲームを乱発したりするのを見ると合併した効果が何処まで出ているかはわからないけどねぇ。

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『パルワールド』開発者インタビュー。「Steamウィッシュリスト180万」「事例研究したのに前例ない仕様に」異例だらけの新作オープンワールドゲームの破天荒すぎる船出事情

SteamやXbox向けに早期アクセスの形で先日リリースされて大きな話題になっている「パルワールド」の開発者インタビュー。



「パルワールド」は”パル”と呼ばれるモンスターが住むオープンワールドを舞台に様々なパルを見つけて捕獲したり捕獲したパルと一緒に戦ったり拠点を作ったりして冒険する事になる作品かな。

ポケットなモンスターっぽいデザインのパルだけど捕獲した後は一緒に戦ったり乗り物代わりにするだけじゃなくて拠点づくりなどで自動的に動いてもらったりとかしてクラフトゲームの要素にも盛り込まれていてやれる事が多いのが特徴。

開発を担当している「ポケットペア」は日本のゲーム開発会社で少し前に話題になった「クラフトピア」の開発も行っている所、クラフトピアでのサンドボックスゲームのノウハウを活かしつつ新しいゲームとして開発されたのがパルワールドって感じかな。

タイトルそのものは2021年に発表されていたんだけどそこから2年以上が経過してようやく早期アクセスがスタートしたみたいだけどかなり好調みたいかな。

モンスターのデザインがポケットなモンスターっぽい感じもあって一部で大丈夫なのかって言われているけど当然ながら問題にならないように作られているみたい。

ゲームとしてポケモンの影響は受けているんだけどアイデアの発想としてはサンドボックスゲームにモンスターの収集や育成の要素を加えた感じになっているみたいね。

現時点ではSteamとXbox向けにのみ展開されており早期アクセスの状態、クラフトピアもまだ早期アクセス段階なので正式バージョンになるのはまだまだ先になりそうかなぁ。

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『メイド・オブ・ザ・デッド』Switch版が2月15日、PC版が今春に配信。メイドたちが銃をぶっぱなしてゾンビからアキバを守るヴァンサバ系シューティング

いわゆる”紳士向け”のゲームを多く手掛けるqureateが先日に今後発売予定のゲームを一気に発表していたけれどそのうちの1タイトルが早速来月に発売予定みたい。

秋葉原……アキバを舞台とした作品で大量に迫ってくるゾンビを撃退しながら生き残っていくのが目的で、ゾンビを倒していくと出てくるハートを集めるとレベルアップしてステータス向上と新しいスキルをランダムで複数選ばれた中から選択していくスタイル。

いわゆるヴァンパイアサバイバーの影響を受けたゲームとなっておりヴァンサバとの差別化として大きいのはキャラクターごとに「必殺技」が用意されている事と、当然ながら紳士向けとしての要素が含まれている感じかな。

こうしたサバイバーライクのゲームは数多く発売されている中で何処まで差別化出来るかがポイントかな、スケベ要素があるサバイバーライクもすでにあるからねぇ。

ちなみにSwitch版が2月15日発売でSteam版はそこから少し後の発売になるみたい。

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アーケードゲーム「ワッチャプリマジ!」,2月1日の更新をもって順次稼働終了

アーケードゲームの「プリティーリズム」を原点とした「プリティーシリーズ」の現行の最新作である「ワッチャプリマジ!」の稼働が2月の更新を最後に順次稼働終了していく事を発表したみたい。

2010年のプリティーリズムの稼働からスタートした同シリーズは翌年のアニメ放送と合わせてシリーズが展開されていて「プリパラ」と「キラッとプリチャン」と続いて行って現在のプリマジで4作目。

ただ、アニメ放送に関しては一昨年で一旦連続放送が終了しており現在はアーケードゲームのみの展開になっていたんだよね。

ただ、昨年末のライブイベントにてプリティーシリーズとしての完全新作がテレビアニメも含めて今年の4月から展開される事が発表済み、その詳細は来週に公開されることが予告されていたんだよね。

そんな次期シリーズの詳細発表を前にして現行シリーズの稼働終了告知があったのはちょっと意外かな、ユーザーの移行の為の施策を合わせて行うかと思った。

タカラトミーアーツが運営してシンソフィアが開発しているアーケードゲームと言えば先日もダイの大冒険 クロスブレイドが稼働終了する事を発表したばかり、色々と整理しているのかしらねぇ。

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SFC/SFC互換機,MD/MD互換機用ベルトスクロールアクション「ストーンプロテクターズ」,1月31日に発売

1995年にスーパーファミコン向けに発売されていたゲームと、同じゲームで開発されていたけどお蔵入りになっていたメガドライブ版が同時に復刻されるみたい。



元々はアメリカの玩具を原作としたキャラクターなのかな、キモカワ系のデザインで開発はヨーロッパの会社で当時の日本での販売元はケムコだったみたい。

ジャンルとしてはベルトスクロールアクションでいわゆるファイナルファイトタイプの作品、時代的にすでに当時の次世代機も出ていたのでそうした影に隠れた幻の作品って感じだったかな。

1995年当時に発売されたソフトは数も少なくプレミア価格になっており中古ショップでは4万円オーバーだとか。



メガドライブ版も基本的な内容は同等だけどハードウェアの性能差は感じるかな、メガドライブ特有の音質とかちょっと荒っぽい動きとか比較する面白さはあるかなぁ、マイナーすぎるゲームなのでわざわざ比較してどうするって気持ちもないわけじゃないけど。