つうほうと2024年1月10日 | ゲームを積む男

つうほうと2024年1月10日

今日は「110番の日」ですね、理由は言わずもがな。

警察への通報用の番号である110番は1948年からスタートしたそうだけど開始当初は地域によって番号が違っていたらしくて、1954年に全国共通で110番に統一されたんだとか、地域によっては118だったり1110だったりとかしたみたいね。

110番の日はその適切な利用をアピールする為の日だそうで、多く周知されている番号とは言え適切ではない使い方をするといざ緊急事態の時に連絡が遅れる原因になるから大切にしなければ行けないよね。

同様に119番も同じだなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
セガ、ゲーセン機器開発事業を玩具子会社に承継 セガトイズは「セガフェイブ」へ

セガがグループ内での事業の振り分けみたいな事を行っているみたいで、ゲームセンター向けの機器を開発する事業を子会社であるセガトイズに移管してセガトイズはその社名をセガフェイブって名称に変更するんだとか。

セガのゲームセンター向け事業と言えばアーケードゲームの筐体の開発だけじゃなくてUFOキャッチャーやその商品の開発などもあるみたいで、玩具メーカーであるセガトイズに移管するのは事業を集約する意味でも悪くないのかな。

セガトイズは元々は玩具メーカーのヨネザワを前身とした会社で1994年にセガの子会社になって1998年にセガトイズの社名へと変更した経緯がある会社、子会社化してからセガ本体で開発していた子供向けのコンピューターであるPICOの事業を移管した事もあるし、最近ではアストロシティミニを手掛けた事もあったかな。

アストロシティミニの開発などもあるからアーケードゲーム向けの事業との連携は出来ているってのもあったのかもなぁ。

ちなみに「フェイブ」ってのはフランス語で「そらまめ」とか「しあわせ」を意味する単語だそうで、セガそらまめって言うよりも玩具やアミューズメントセンター事業を通して「しあわせ」を伝えるための企業って立ち位置になるのかしら。

似たような事業がグループ内とは言え会社を分断してそれぞれ行われていた状況を整備してまとめるのは効率化の意味でも大切だし、後はそれを活かすためのIP活用をセガが本当に出来るかどうかが重要だろうなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
今世代機入手難は終わっても成長未だ止まらないPCゲーム―「Steam」同時接続数が3,300万人を突破し過去最高記録を更新

近年のPCゲーム市場の拡大を感じさせるのがSteamの同時接続者数の増加。

PS5やXbox Series X|Sなどの2020年のゲーム機が発売されてしばらく品薄の状況が続いていた事もあってそれらのゲームを予算次第ではより高画質で楽しめるゲーミングPCの需要ってのはかなり増えていたんだよね。

家庭用ではPSまたはXbox限定の作品でもPC向けに展開されるものは多くて、マイクロソフトは同社グループの作品の殆どをSteamでも配信しているしソニーも旧作メインとは言え自社コンテンツをSteam配信する事が増えてきたのもあるし、任天堂作品以外はゲーミングPCがあれば遊べるってのが大きいんだろうなぁ。

ゲーム機向けの作品だけじゃなくインディーゲームも基本的にPCがメインだし、アダルトゲームとかなんかはそれこそPCじゃないと遊べないわけで、本当に意味で(ほぼ)すべてのゲームがここ(PC)に集まるって状況になっているんだよね。

もちろん、遊ぶためのハードルは6~7万円で本体が手に入るPS5やXbox Series Xの方が低いわけで、それら向けのゲームをPCで遊ぶには少なくとも20万円は予算が欲しいわけだけどそれでもひと世代前でも現行ゲーム機よりスペックが高いからねぇ。

ハードウェアメーカーが独占戦略を進めれば進めるほどPCゲームの需要って増えていくんじゃないかしら。

ーーーーーーーーーーーーー
Intel Core Ultra搭載のポータブルゲーミングPC「MSI Claw A1M」発表。Thunderbolt 4を搭載

そんなPCゲームを遊ぶ手段として最近増えてきているのがゲーミングUMPCの存在。

Switchの影響を受けた横長のゲーム機スタイルの筐体にPCとしての性能を詰め込んだものでCPUとGPU統合したAPUの性能向上なんかもあって携帯ゲーム機スタイルながら3Dゲームもある程度動作するのが魅力なんだよね。

ここ数年のゲーミングUMPCではAMDのRyzenシリーズが独壇場になっていて発売されている機種の殆どがRyzen Z1かRyzen 7840Uあたりを採用していたんだけどIntelの新しいCPUを搭載しているのがちょっと珍しいかな。

GPU性能だけで考えるとIntelの方が高いらしいんだけどゲーム用途で考えるとグラフィックドライバーがAMDの方が整備されているみたいでより多くのゲームに対応しているってのもAMD採用事例が多い理由みたいで。

そんな中でIntel採用で何処までゲーム性能を出せるかが気になる所。

ただ、外付けのGPU-BOXを使用して使うって事を考えるならこちらも選択肢としては大きいかもなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
Lenovo、分離するとAndroidタブレットになるWindows 2in1「ThinkBook Plus Gen 5 Hybrid」

ゲーム用途ではないんだけど面白いPC。

キーボードとディスプレイが分離するスタイルのPCでドッキングさせるとWindows PCでディスプレイのみだとAndroidタブレットになるってのが面白い所。

キーボード部分にPCとしての基本性能が入っていてディスプレイ部分にAndroidタブレットとしての基本が詰まっているみたいで、ディスプレイ単独でPCとしては使えないけれどキーボードを接続した状態でAndroidを起動する事やキーボード部分を別のモニターに接続して使う事も出来るみたい。

色々な使い方が想定出来そうだけど価格は28万円位と安くないんだよなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
近未来アドベンチャー「サイオブレード(PC-8801mkIISR版)」がプロジェクトEGGにて無料配信!

サイオブレードって懐かしい名前だわ。

いわゆるSFアドベンチャーゲームでPC版は宇宙を舞台とした物語と地上を舞台とした物語が並行して展開していたんだよね。

メガドライブにも移植されていたんだけど地上編が完全にオミットされており宇宙編のみになっていたのが残念だったなぁ、パッケージの素材とかはPC版を流用しておりオミットされた地上編の主人公が削除されていたんだけど消しきれておらず腕だけ残っているってのがシュールだったなぁ。

宇宙編と地上編はストーリーは繋がりはあるけどそれぞれは独立した物語になっており宇宙編のみだったメガドライブ版でもそこまで破綻していなかったけど当然中途半端な印象はあったり、地上編の販売も想定していたのかしら。