はじまりと2024年1月4日 | ゲームを積む男

はじまりと2024年1月4日

今日は「御用始め」となりますね、いわゆる仕事始め。

官公庁では12月29日から翌年1月3日までを休日と定めているからその前日である12月28日が仕事納めになり翌日の1月4日が仕事始めになると。

もちろん業種によってはもっと早く仕事を始める業種もあるし、逆にもう少し遅い仕事始めがあったりするわけですが。

ちなみに自分は今日から仕事始めです、働きたくないっす。

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「スーパーマリオ オデッセイ」をプレイすると重度のうつ病が半減することがドイツの研究で判明、専用プログラムや標準治療より高い効果

専用のプログラムとか治療を行うよりもゲームをプレイする方がうつ病の症状の緩和に役立つと言う研究結果が出たと言う話。

実際のうつ病患者を3つのグループに分けてそのうちの一つに「スーパーマリオオデッセイ」をプレイしてもらって、もう一組は認知症の改善を目的としたプログラムを試してもらいさらにもう一組には通常のうつ病の治療を行って改善の比較を行った実験だとか。

なんでスーパーマリオオデッセイなのかってのは3Dグラフィックを使っており3D空間を移動する事で空間的な学習能力の向上に役立つと言う判断みたい、あとマリオオデッセイは比較的幅広い層をターゲットに向けたゲームである事も大きいかな(CERO指定ではマリオでは珍しいB=12歳以上推奨だけど)。

そうした結果としてマリオオデッセイ>治療>専用プログラムって感じで改善した人の割合が大きくなったみたいで、特に専用プログラムとの比較では効果が大きく出たみたい。

このあたりはゲームが持つプレイヤーのやる気を引き出させる工夫とかが大きく効果を上げている感じかなぁ、プレイヤーをゲームの世界に導くための導線ってのは様々な形で整えられておりマリオオデッセイの場合もオープニングからピーチ姫がクッパに触られて助けに行くと言うおなじみの流れでプレイヤーをゲームに導いているわけで。

そこからゲームを楽しんでもらう為の工夫も多いわけで、専用プログラムにも劣らない空間認識能力の向上効果も相まってやる気を改善させる効果を引き出したって感じじゃないかしら。

研究ではすでにマリオオデッセイをプレイしたことがある人は対象から除外していたみたいなのでそうした場合は別のゲームになるだろうし、マリオオデッセイ以外のゲームでも同様の効果が出るかとかの調査は必要だろうけどゲームが悪い効果を生み出すってのはすでに過去の話なんだろうなぁ。

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ゲームエンジンは今後どうなっていくのか?

そんなゲームの開発で最近よく耳にする事が増えたのは「ゲームエンジン」と言う存在。

ゲーム開発に必要な複雑なプログラムなどをひとまとめにしてゲーム開発の効率を向上させる目的があるシステムで代表的なものではUnreal EngineとかUnityがあるかな。

そんなゲームエンジンだけどUnreal Engineが最新世代である5が積極的に使われるようになり実写みたいな映像のゲームが個人単位でも作られたりして例えば昨年末に話題になった8番出口みたいなタイトルが発売されたりしたのが話題になったのは記憶に新しい所。

その一方でUnityは利用料金の見直しを発表したことで利用者からの反発が相次いでその撤回や代表の退任などにまで繋がったりと大炎上したのもあったよね。

高度化する事で開発の負担も増えているUnreal Engineや炎上の悪夢が残るUnityを考えるとそれに変わる新しいゲームエンジンの存在も出てくる可能性も十分あるのかな。

特にこれまでUnityを使っていたインディーゲーム開発者が今回の炎上をきっかけに全く別のゲームエンジンに乗り換える事を宣言したりとかそうしたゲームエンジンを支援する動きを見せているのでUnityに次ぐゲームエンジンが出てくる可能性ってのは十分ありそう。

あと、ゲーム会社が独自で作るゲームエンジンってのも当然残るわけで、例えばカプコンなんかは独自のゲームエンジンをREエンジンと銘打ってアピールしていたりするし。

汎用エンジンを使わずに独自のゲームエンジンを使うのはノウハウを社内で集められるってのもあるしそれが会社の味になるって事も大きいかな、汎用エンジンから独自エンジンに切り替える会社もあるし逆に汎用エンジンへ乗り換える会社もあるからね。

大手メーカー同士の合併とか買収とかで独自エンジンを使う範囲を広げる場合もあるだろうし、様々なゲームエンジンが存在する事でゲームの幅が広がるのはあるんだろうなぁ。

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あつまれアナログ世代!ゲーム販促ビデオVHSテープコレクション【年末年始特集】

90年代まではゲームの販促と言えばVHSテープだったんだよなぁ。

ゲームの体験版的なものは数が少ないしゲーム紹介のテレビ番組なんかも数少ないし(今も多くはないけど)、当然ながらインターネットもまだまだ黎明期だった時代にゲームの映像をユーザーに届けるのはビデオテープの役割だったんだよね。

ゲーム雑誌のファミマガが雑誌的なスタイルで毎月ビデオテープの形で出していたファミマガビデオって物もあったなぁ。

VHSテープは今は再生する手段も減ってきておりそもそもアナログで今見ると画質の悪さが目立ってしまうんだけど当時の時代を振り返るには面白い存在だったよね。

00年代に入るとDVDなどの形式での配布がメインになってそこからまもなくインターネットの動画配信が増えてきて今ではそちらが主流になっているけどね。

今店頭で映像を流すのはネット配信のものをまとめたりとかそうした感じだろうなぁ。

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見た目はアレっぽいけど1320円 108のゲームを内蔵した安価な携帯ゲーム機

平成初期を思い出すアイテムやん。

こうしたゲーム機って昔はもっと高かった印象があるけど今は結構安いなぁ、まぁ遊べるゲームはそれなりなものだろうけどね。