2023年11月14日のいしし | ゲームを積む男

2023年11月14日のいしし

今日は「いい石の日」です、察しの通り「いい(11)いし(14)」の語呂合わせだけど同時に石工職人が尊ぶ聖徳太子の命日である事も由来の一つだとか。

石を削って何かしらのものを作り上げるのって大変よね、今は様々な加工道具が存在しているから比較的容易に石材加工を行う事が出来るけど昔はそんな物はなかったし。

硬い石を少しずつ削って行って形を作るのは根気が必要だっただろうなぁ、一度失敗した時にやり直すのか挽回するのかでその人の性格が出てきそう。

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任天堂、「マリオ」で新規・復帰層を狙い撃つ? 映画「スーパーマリオ」の大成功後にゲームラッシュで猛攻する先見性

ゲーム関連で今年前半の大きなトピックの一つと言えば「映画スーパーマリオ・ザ・ムービーの大ヒット」があるんじゃないかしら。

映画製作会社のイルミネーションと任天堂の共同制作で作られた同作は過去にあった実写映画のネガティブイメージを大きく覆した評価となり大ヒット、日本では興行収入140億と海外製のアニメ映画としてトップクラスだった他に全世界でのアニメ映画の興行収入では第2位になったわけで。

で、そのマリオの映画の大ヒットの影響は単純な興行収入だけじゃなく、ゲームとしてのマリオシリーズへも好循環を与える結果になったわけで。

Switch向けにはすでに多くのマリオタイトルが発売されておりそれらは発売からしばらく経過しても継続して売れ続けている定番タイトルとして人気なんだけどそれらの売上が映画公開後はそれ以前の1.3倍の売れ行きになっているとか、それ以外にもスマホ向けに出ているマリオタイトル(スーパーマリオランとマリオカートツアー)も映画公開後で1.4倍の売れ行きになったんだとか。

そうしたマリオタイトルの盛り上がりを更に押し上げたのが先月発売されたスーパーマリオブラザーズ ワンダーかな、マリオワンダーは2Dスタイルのマリオタイトルとしてはこれまでで最大の初動を記録しておりそこにはSwitch本体の市場が衰えてない事もあるものの映画の大ヒットの影響はかなりあるわけで。

更に今週にはスーパーマリオRPGのリメイクが発売される予定で、更には来年春までにかけてマリオ関連タイトルがいくつも準備されていたりと映画の効果を継続させるための準備が万端なんだよね。

ゲームの開発は数年単位で期間が必要なわけで、当然ながらマリオの映画のヒットを受けてこれらのタイトルが開発されたわけじゃなく映画の公開を踏まえてスケジュールして開発したってのがあるんだろうと。

マリオの映画をしっかりと作り込んだ事で評価されてそれがヒットに繋がったんだけど、任天堂が半分以上を出資してその責任のもとに納得するまで作り上げているからこそその自信を持って後に続くゲームのスケジュールも建てられたって事なんだろなぁ。

先日はゼルダの伝説の実写映画化が発表されたけれどこちらも制作費の半分以上を任天堂が出資して宮本茂さんが共同プロデューサーとして参加する形で徹底的に作り込む事が明言されているわけで。

ゼルダの伝説の新作とかもおそらくはSwitchの次世代機向けに準備されているんだろうけど映画の完成に合わせて他のタイトルも準備しているんだろうなぁ。

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10歳の小学生が二回りも年上の『ファイナルファンタジーIII』をプレイするとはたしてどう感じるのか? 当時の感触を思い出しつつ真剣にレビューしてみた

ファイナルファンタジーIIIはその名の通りFFことファイナルファンタジーシリーズの3作目、1990年4月に発売されたタイトルなので今年で発売から33年が経過したタイトルなんだよね。

作品としての大きな特徴は「ジョブチェンジ」と言うシステムが採用された事、ゲームを進めていくとキャラクターが転職出来る「ジョブ」が増えるんだけどその変更が戦闘やイベント中以外だったら基本的にどこでも出来るのが他のRPGにない大きな特徴になっていたんだよね。

後のFFシリーズでお約束となる「召喚獣」が初めて登場したのはFF3からで、それ以外にも多くの機能を持った大型飛空艇や変形して進む場所が変わるスタイルの飛空艇など後のシリーズでもお約束になる要素もあってファミコンで発売されたシリーズの集大成とも言えたかな。

物語は辺境のとある村に住んでいた孤児達がひょんな事からクリスタルに出会いそこから力と啓示を受けて世界の謎を解き明かすために旅をする内容、主人公たちの他に同行者がストーリーに合わせて出会いと別れを繰り返したのもあって主人公達のキャラクター付けは薄かったものの魅力的なキャラクターも多かったんじゃないかしら。

そんなFF3はニンテンドー3DSやWii Uのバーチャルコンソールで配信されていた他にニンテンドークラシックミニのファミコンに収録、またグラフィックを3D化して主人公たちのキャラクター付や一部の設定の見直しやゲームバランスの大幅調整を行ったリメイク版がニンテンドーDS向けに発売された後に様々なハードへ移植されていたり。

現在メインで発売されているのはオリジナル版のドット絵をベースにグラフィックをドット絵で描き直してゲームバランスなどを遊びやすく調整したピクセルリマスター版があるので今遊ぶんだったらそれを遊ぶのが良いかな。

とは言えオリジナル版の30年以上前のゲームならではのバランスの厳しさも忘れがたい部分はあるかも。

ジョブチェンジにキャパシティと言うポイントが必要だったり、特定のジョブじゃないと難易度が上がるダンジョンはそれ以外の職業で挑んだ時の難易度が異常だったりとかラストダンジョンとか色々と思い出深いよね、それでも前述のバーチャルコンソールやクラシックミニで遊ぶときは中断セーブが出来るから遊びやすくなっているんだけどね。

FFシリーズは1・2と4~6は何度か移植されているんだけどFF3だけは長らくリメイク版が出なかったのはファミコン末期のタイトルでプログラムが高度になりすぎたって言われているけど真相は不明、どちらかと言えば旧スクウェア側の事情でリメイク版を作るタイミングが合わなかった方が大きいんだろうなぁ。

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アプリ「どこでもディーガ」、ニコニコ実況に対応。2倍速再生も

ニコニコにある「ニコニコ生放送」のシステムを使ってテレビ番組の放送に合わせて実況コメントを入れて楽しむのが「ニコニコ実況」と言うサイトなんだよね。

そんなニコニコ実況で流れたコメントはタイムシフトなどで振り返る事が出来るけど実際の放送に合わせて楽しむにはこれまではPC向けの録画ソフトを使うなりソニーのnasne向けのアプリを使うしか方法がなかったんだけどそこにパナソニックのアプリも加わるみたい。

テレビ番組の録画に合わせて当時のリアルタイムのコメントを確認出来るのは例えば映画やアニメなどでサプライズな内容があった時の驚きを再確認できたりするので面白いんだよね。

パナソニックのDIGAでは所謂全録スタイルのレコーダーもあるのでそちらと組み合わせるのも面白い部分、見逃していて後から話題になった事をしった番組を全録レコーダーで確認した時にそのコメントが見られると当時の盛り上がりを再体験出来るからね。

ニコニコ実況自体はニコニコ生放送のシステム変更に伴って一度レコーダーの連携機能自体が消えていたんだけどnasneがバッファローからの販売となったタイミングで復活してて、今回パナソニックとも協業するって事でしばらくは安心して楽しめるかな。

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落札価格、なんと240万円!コナミ幻の未発売ファミコンソフト『バトルチョイス』オークションに現わる

未発売だったファミコンソフトのサンプルロムがオークションに出品されて240万円の値付けで落札されたんだとか。

出品者はどんな経緯でそのソフトを手に入れて出品したのか、そして240万円も出した落札者は何者なのかが気になるなぁ。

ファミコンの未発売ゲームだからそれこそ30年以上前だろうし、当時の契約とかも曖昧だろうから何かしらの形で流出したんだろうなぁ。

でもこれが海外のオークションだったら価格はもっと上がりそうで怖いよね。