2023年10月21日のピカピカ | ゲームを積む男

2023年10月21日のピカピカ

今日は「あかりの日」です、1879年の今日にアメリカの発明家であるトーマス・エジソンが白熱電球を完成させた事に由来する記念日だとか。

最初に発明した白熱電球は竹の繊維を炭化させたフィラメントを用いた物、フィラメントと言う素材自体は1860年に開発されていたけれどそれを実用化させたのがエジソンの白熱電球って事かな。

そんな白熱電球は実用化されてから100年以上使われているんだけど近年では別の形式に入れ替わっているかな、蛍光灯をベースにした電球が出てきて2010年代からはLED電球が広く普及しているのもあるし。

LED電球なんかは出始めた当初は一つ3~4千円くらいしていたけれど最近は数百円程度と10分の1くらいまで価格が下がっているし蛍光灯ベースの物と比べても点灯が早いなどのデメリットが少なく更に省エネって事で一気に置き換えが進んでいる感じ。

その一方で白熱電球の独特な温かみのある光が好まれている場所もあるし、白熱電球の効率化を研究してLEDより高効率なものを生み出す可能性とかもまだ残っているみたいですぐに廃れる物じゃないんだろうなぁ。

日が沈んだ夜には明かりは大切よね。

ーーーーーーーーーーーーー
[プレイレポ]「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」では,まさにワンダーなゲーム体験が君を待っている。不思議と驚きにあふれたシリーズ最新作

昨日発売になった「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」のレビュー記事。

マリオワンダーはWii Uで発売したNewスーパーマリオブラザーズ U以来11年ぶりとなる2Dスタイルのスーパーマリオブラザーズの完全新作タイトルで、今までのお約束を良い意味で覆した作品ともなっているかな。

タイトルにある「ワンダー」ってのは「不思議」と言う意味合いで、特にステージ中に登場するワンダーフラワーを手に入れた時に発生する様々なステージの変化はまさに「ワンダー」といえる内容。

ワンダーフラワーで発生した変化はステージと後に異なっているのが特徴、それまで固定されていた土管が急に動き出したりとか大量の敵が登場したりとかマリオの背が伸びたりとか巨大化したりとか予想付かない物が次々と飛び出てくるのはステージを進めるワクワク感があるよね。

今までのマリオの常識を覆した部分はいくつかあって、例えば旧作ではあったキャラクターごとの性能差を廃止してマリオやルイージにピーチ姫にキノピオも全て統一された性能になっているのは今回追加されたキノピコやデイジーなどを区別せずに使えるようにする意味で大切だったかな。

キャラクターの性能差だった部分を今回の追加システムである「バッジ」に置き換えておりそれを付け替える事で特定のキャラクターじゃないと進めないルートと言うものをなくしたのも大きい感じ。

その一方でアクションが苦手な人向けのキャラクターとしてヨッシーとトッテンを用意しておく事でどうしてもステージが苦手な人はそのキャラクターを使うと言う道も用意しておくのは忘れてない感じ。

ゲームの基本はこれまでの2Dマリオを継承しているんだけど3Dマリオの要素が盛り込まれている感じもあって、特にステージ内にあるワンダーシードは3Dマリオでスターだったりシャインだったりして集めるとステージが開放されていくシステムに通じる部分があるんじゃないかしら。

ワンダーシードは基本的にステージクリアーすると1つ手に入るんだけどワンダーフラワーを取ってそれを解除する為にステージ中に出てくる物もあって、それでステージ中に2つになるんだけど場合によっては別ルートでのクリアーとかで更に1つあったりして。

同じステージでも繰り返しプレイして別ルートを探すなどの楽しさがワンダーシード集めに繋がっている感じかな。

あと、個人的にびっくりしたのはこれまでの2Dマリオでは当たり前のようにあったスコア(得点)が廃止されている事かなぁ、連続して敵を倒した時にはこれまでのスコアの代わりにグッドとかグレイトとかメッセージが出て最終的に1UPになるみたいな今までのマリオの流れを踏まえつつスコア稼ぎじゃない楽しさになっている印象。

実際に遊んでいて楽しい楽しいって思えるマリオなんだよね、まだ2Dスタイルのゲームの可能性は高いって思えるわ。

ーーーーーーーーーーーーー
『帰ってきた 名探偵ピカチュウ』陣内弘之氏&石原恒和氏インタビュー。おっさんピカチュウは、人の言葉をしゃべるポケモンのひとつの到達点。『ポケモン 赤・緑』開発時の想い出話も

「帰ってきた 名探偵ピカチュウ」の開発を担当したクリーチャーズの陣内氏と株式会社ポケモンの代表である石原氏へのインタビュー記事。

クリーチャーズは初代ポケモンが開発されていてその最終調整を行っている時期に設立された会社でそこに参加しつつその後のポケモン関連の派生作品を主に手掛けている会社かな。

名探偵ピカチュウもそうした派生タイトルの一つとして生み出された作品だけどアイデアとしてはこれまでのポケモンゲームではあまりなかったアドベンチャーゲームを作ろうと言う部分が始まりみたいね。

「おっさんの声で喋るピカチュウ」ってアイデアはそもそもピカチュウを人の言葉で喋らせるって部分があったみたいで、その喋り方をどうするかって部分から生まれたキャラクターみたいね。

ピカチュウと言えばアニメで大谷育江さんが担当するいつもの声がおなじみで、ゲームの関連タイトルでも殆どがその声の印象が強すぎるわけで。

仮に他の女性声優が担当して流暢に喋るピカチュウが登場したとしても、大谷育江さんがピカピカ以外の喋りをしたとしてもそれはそれで違和感が出るじゃないかしら(そう言えばアニメのポケモンでついに大谷育江さんがピカチュウ以外の人間キャラを演じて話題になったね)。

じゃああえてピカチュウを喋らせるんだったらこれまでのイメージとは真逆のキャラクターにしたほうが違和感ごとぶっ壊せるじゃないかって事で生まれたのが名探偵ピカチュウってキャラクターみたいね。

ゲームとしてはまず3DSのダウンロード専用ソフトで序章が発売してその後序章の内容を含めてメインストーリーを描くパッケージ版が発売していて、ただ3DS版は伏線が解消されず未完結な状態で終わっていて続編が示唆されつつも長らく情報がなかったんだよね。

その間には実写映画版が作られてそちらも話題になってそれを踏まえて続編の開発も示唆されたんだけど結果的に今回の完結編となる新作が出るまで長く掛かったかなぁ。

ちなみに映画版と今回の完結編では設定は共通するものの結末は別物みたい、3DS版のストーリーは今回の完結編の冒頭で触れられるみたいなので映画版のみを見た人も違う結末を知るために楽しんでも良いんじゃないかしら。

ーーーーーーーーーーーーー
こたつと一体化する「ゲーミング“着る”こたつ布団」登場

こたつに入り込んでゲームをしようとするとうつ伏せしかない。

こたつ机を利用してゲームを遊ぶとしたらどうしても上半身が出てしまう。

だったらこたつ布団の中から手を出した状態を作ればこたつに入ったままゲームが出来るんじゃないかって言う話。

ゲーミング座椅子やゲーミング座卓を組み合わせて冬の自堕落ゲーミング環境を作りたい人には良いんじゃないかしら。