2023年8月27日のカチカチ | ゲームを積む男

2023年8月27日のカチカチ

今日は「ジェラートの日」です、ジェラートはイタリア語で「凍った」と言う意味を持つ氷菓子。

そんなイタリアのローマを舞台とした映画「ローマの休日」が1953年の今日にアメリカで上映された事を記念して日本ジェラート協会が制定した記念日みたい。

ジェラートは一般的なアイスクリームよりも空気含有率が低くて密度が濃いのがあって、更には一般的なアイスクリームよりも乳脂肪分が少ないから低カロリーだというのがあるかな。

そうした特性故にアイスクリームほどの滑らかさはないんだけどシャーベットよりは滑らかさがあるというちょうど中間くらいの位置づけになっているかな。

アイスクリームは有名なブランドが多いけどジェラートはどちらかと言えばその地域ごとに人気店があるイメージもあるかな、このあたりは特性の違いもあるし好みもあるし変わってくるだろうけどねぇ。

ーーーーーーーーーーーーー
クアルコム、ポータブルゲーム機向け「Snapdragon G」シリーズ発表

クアルコムのSnapdragonと言えばスマホ向けに搭載されているチップセットでおなじみ。

iPnoneはApple独自のプロセッサーを搭載しているけれどAndroidスマホでの採用例は多くて、特に中型から高級機にかけての多くはSnapdragonシリーズを採用しているパターンが多いかな。

そんなSnapdragonシリーズにゲーム機用途をメインとしたSnapdragon Gシリーズが発表されたみたいで、いくつかのモバイルメーカーと協業して対応端末を発表しているみたい。

ゲーム機のチップセットと言えばどちらかと言えばPC向けの物がメインになっている事が多くて、今のPS5やXbox Series X|SなんかはAMDのPC向けにチップセットをベースに開発されているのがあって任天堂もWii UとかはAMDのGPUを採用していたんだけどその一方でSwitchはNvidiaのタブレット向けのチップセットを採用しているんだよね。

NvidiaはSwitch向けに採用された事で大きく販売数を伸ばしたのがあって、おそらくそうしたSwitchのヒットを踏まえてスマホ向けのチップセットをゲーム機向けに開発したってのもあるのかな。

Switchで採用しているチップセットはもう9~10年くらい前の最新の物だったので性能を見ればおそらく性能はかなり高くなっているかな、ゲーム特化のチップセットにする事でモバイル向けの機能を削除してコストダウンも出来るだろうし。

その一方で採用メーカーは小型ゲーミングPCなどを手掛けている中国のメーカーなどが多いので広く採用される事は少なそうかな。

ゲーム機はスペックだけじゃなくて搭載されるOSやソフトウェアもあるし、プラットフォームとしての作りが重要になるからね。

おそらくSnapdragon Gを採用したゲーム機は中身はAndroidスマホでスマホのゲームをゲーム機的に使える形になるのかしら。

ーーーーーーーーーーーーー
SIE、平面磁界型ドライバーヘッドフォンの米Audezeを買収

SIEが高級オーディオメーカーの買収を発表。

先日PS5向けの新しいヘッドフォンやイヤフォンを発表していたんだけどそれに合わせての買収発表だからおそらく新しい製品が同社の技術を採用した商品って事になるのかな。

ゲーム機の映像表現が頭打ち状態になっている中で視覚以外で表現を強化するとしたら触覚か聴覚って事になるわけで、触覚はDual Senseコントローラーをやっているけど聴覚は更に強化していきたいって思惑もあるのかな。

ソニー本体もオーディオ機器を出しているメーカーだと思うんだけどSIEとして買収したってのはゲーム事業を主体に使っていくって事なのかしら。

ーーーーーーーーーーーーー
名作シューティング『ナイトストライカー』が家庭用ゲーム機で復活 第1弾は12月21日発売決定

タイトーの「イーグレットツーミニ」の追加ソフトとして「ナイトストライカー」が収録されるんだけど、それをきっかけに同作を広く展開していく予定があるみたい。

イーグレットツーミニ向けの追加ソフトは今月前半に正式発表されて先日すべての収録タイトルが発表されたばかり、その中で「ナイトストライカー」は正式発表時に収録される事が最初に発表されたタイトルなんだけどその反響が大きかったって事かな。

ナイトストライカーは1989年にアーケードで稼働した近未来の都市を舞台に空をかける車を操って駆け抜ける作品、ゲームとしてはスペースハリアーなどを代表とする疑似3Dシューティングゲームなんだけどその世界観やスピード感にBGMが高く評価されていたんだよね。

同作の移植は過去にメガCDに移植されており、それ以外には初代プレステとセガサターン向けに移植されたバージョンとPS2向けのオムニバスタイトルに収録された物があったかな。

メガCD版はハードウェア性能からグラフィックは荒くなったけれどゲーム性の移植が高く評価された一方で初代プレステとセガサターンに移植されたバージョンはオリジナル版のソースコードが紛失していた事情もあって移植度に問題があったと言われているんだよね。

メガCD版は昨年発売したメガドライブミニ2に収録されたけどアーケード版の完全移植はPS2向けのオムニバスソフト以来となるので話題になった感じかな。

高く評価された作品だけどいわゆる体感筐体となっており現存して遊べる環境が減っているから今回のイーグレットツーミニの移植をきっかけに復刻していくって事だろうなぁ。

移植プロジェクトはレトロタイトルの復刻に定評のあるエムツーがタイトーと共同で行っていくみたいで、オリジナルのソースコードが無くても目コピーで再現するこだわりで作っていくんだろうなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
『FF16』主人公クライヴの英語版声優が“次期マリオオーディション”を勝手にひとりで開催し注目集める。色気ムンムン低音暴言マリオ

これまでマリオのキャラクターボイスを担当していたチャールズ・マーティネーさんがマリオのキャストを勇退する事が発表されていて次のキャストが注目を集めるなかでSNSで勝手に次期マリオオーディションとしてアピールしている人たち。

ちなみに次期マリオのキャスティングはすでに決まっているみたいで10月発売予定のスーパーマリオブラザーズ ワンダーは新しいキャストで声が収録済みみたい、名前はそのエンドクレジットで判明するまで公表されないみたいだけど。

すでに決まっているからこそ正式発表までは適当に盛り上がれるタイミングなんだろうなぁ。