2023年8月1日のもりもり | ゲームを積む男

2023年8月1日のもりもり

今日は「バイキングの日」です、バイキングは食べ放題の事ね。

1958年の今日に帝国ホテルにて北欧料理の「スモーガスボード」をモデルにした食べ放題形式のレストランがオープンしたそうで、そのレストランの名前が北欧から「インペリアルバイキング」となっていてそこから食べ放題の事を「バイキング」と呼ぶようになったんだとか。

00年代頃までは食べ放題の事をバイキングって呼ぶ事が多かったんだけど近年では「ビュッフェ」と呼ぶ方が普通になったかな、ビュッフェも本来は食べ放題の事ではなくフランス語で立食形式のパーティの事を称しており陳列された料理から自由に食べたいものを手に取る方式からそう呼ばれる様になったんだとか。

数年前は大きめなショッピングモールだったら普通に存在していた食べ放題形式の店舗だけどコロナ禍の影響で大きなダメージを受けて一気に数を減らしてしまったんだよね。

そうした状況がようやく落ち着いてきたけれど生き残ったビッフェスタイルのレストランは今度は原材料や光熱費などの高騰化によって別のダメージを受けて値上げをせざるを得ない状況になっていたりして、色々と厳しいのはあるかなぁ。

とは言え食べ放題形式って色々とその場で工夫して食べることが出来るから楽しいのはあるよね、特に人を誘って食べるときは好みに合わせて食べられるからねぇ。

ちなみに自分は早い段階で一気に食べて制限時間後半はだいたい喉を通らず席でぐったりしてるパターン、良くないねそれ。

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Nintendo Switch『なつもん』が『ブレワイ』くらいワイルドに遊べると口コミ続出。ヤンチャ心を自由に発揮できる夏休みゲーム

先週Switch向けに発売した「なつもん! 20世紀の夏休み」が色々とワイルドですごいと評判。



同作はスパイク・チュンソフトから発売されたタイトルだけど企画はミレニアムキッチンと言う会社の綾部和氏が手掛けた作品、綾部氏はかつて「ぼくのなつやすみ」シリーズを手掛けたクリエイターでそのシリーズが途絶えた後も夏休みをテーマにしたゲームをいくつか手掛けておりその最新作が同作になるかな。

プレイヤーは全国を巡業してとある田舎町に夏休みの間滞在する事になったサーカス団の団長の一人息子としてサーカス団が滞在する夏の間自由に過ごす事が目的、のんびり過ごしても良いし虫取りをしても良いし駆け回っても良いと、このあたりは設定は様々ながら「何かしらの理由で田舎町で夏休みを過ごす事になった主人公が自由に過ごす」と言う部分は変わらないかな。

そんななつもんがこれまでの夏休みゲームとの大きな違いは舞台がオープンワールドとして作られている事と、そのオープンワールドを自由に駆け回る事が出来る事。

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドみたいに崖を登ったり高いところから滑空したり水に落ちたりと自由に駆け回る姿は「なつもんオブザワイルド」と呼ばれるくらいで、しかも同作はゼルダの伝説におけるがんばりゲージは存在するけれどハートのうつわは存在しない=ゲームオーバーがない事からよりワイルドなプレイが出来るんだよね。

オープンワールドになった魅力は旧来の夏休みゲームであった移動の面倒臭さが排除された事なんだけど、それ以上に駆け回る自由度がインパクトもあって話題になった感じだろうなぁ。

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夏休みないけど夏を感じたい「大人のサマーゲーム特集」。懐かしの“ぼくなつ”や今夏のおすすめ作品で,ノスタルジーなひと夏を

そんななつもんを含めた「夏をテーマにしたゲーム」について色々。

夏休みを自由に過ごすゲームの元祖と言える作品は前述通り「ぼくのなつやすみ」だろうなぁ、当時のSCE(現SIE)からプレステ向けにリリースされた同シリーズは夏休みを自由に過ごすと言うコンセプトと世界観が広く受け入れられてシリーズが何作も出ていたからね。

ただ、SIEが国内向けのゲーム開発を縮小していく中でぼくのなつやすみシリーズも継続が難しくなってしまって、同様のコンセプトを別の形で続けるって方向にシフトせざるを得なかった感じかな。

そうした中で生まれたのがなつもんだけど、それとは別に「クレヨンしんちゃん『オラと博士の夏休み』」と言うタイトルも出ていたのがあって、同作は人気アニメのクレヨンしんちゃんのキャラクターや世界観で「ぼくのなつやすみ」をやった感じのゲーム、ちょっとふしぎな出来事もあったりと「ぼくなつ」と「クレしん」の化学反応みたいなものが楽しめた作品じゃないかと。

記事では他にも夏をテーマにした作品が紹介されているんだけどアニメ原作だったり美少女ゲームだったり高校野球だったり様々、夏は色々な出来事があるからねぇ。

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“サービス継続カウンター”を設置して話題を呼んだスマホゲーム、サービス継続に必要な月額費用を赤裸々に公表。195万円

とあるスマホゲームが新規コンテンツの提供終了と今後の運営のために「何かのカウンター」と「サーバー代カウンター」を設置すると発表して話題になったんだけど、実際にそのアップデートが行われて実際の月額運営費用が発表されて色々と話題になっているみたい。

今月分のクラウドサーバー代が約114万円でサポート費用や諸々を含めると約195万円と。

自分はこうしたサーバー費用とか詳しくないので月額114万円って高い印象があるんだけど、分かる人にとってはソーシャルゲームでこれは比較的安い部類だとか。

このゲーム自体は所謂「放置ゲーム」と呼ばれるスタイルの作品でプレイヤー同士が同時にサーバーへ接続してデータをやり取りするレベルじゃないから負荷に対するレベルがそこまで高くなくても良いって事なのかな。

そう考えると積極的にプレイヤー同士の交流や協力プレイや対戦が必要となるゲームのサーバー費用はもっともっと高くなるって事なんだよね。

その他諸々には当然ながら人件費とかも含まれるわけで、人件費って安くはないんだけど他の業務と兼ねる事を考えればある程度収まってるのかな。

それでそうして月額195万円を「何かのカウンター」が下回るとサービス終了が近づくって事だから、大きなアップデートが終了したゲームで月額200万円は稼がないと維持できないって事なんだよね。

ソーシャルゲームは当たると利益が大きいけれど当たらなかった場合は早期にサービス終了するって言われていて、比較的安いと言われるゲームでも200万円とか掛かるんだったらそりゃ一部のヒットしたゲームしか継続できないって事なんだよなぁ。

ちなみにこのゲームを運営するビジュアルアーツは先日テンセントの傘下に入る事が発表されたばかり、大手メーカーの傘下に入る事でこうした運営も変わっていくのかしら。