2023年6月18日のガクガク | ゲームを積む男

2023年6月18日のガクガク

今日は「考古学出発の日」だそうです。

1877年の今日にアメリカの動物学者で日本で始めて貝塚を発見する事になるエドワード・モース博士が来日した事から由来する日。

貝塚は貝類を常食するなかで廃棄された貝殻が蓄積されて出来た遺跡の事で、そこに大昔の人の生活の形跡があると言われているんだよね、日本全国に貝塚はあるみたいでその数は2500を超えるんだとか。

中身を食べられた貝殻の残骸が同じところに集約されているのなんかは当時からある程度ルールを決めて生活していたって事がわかるのかなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
PCゲームはそのうちSSDが「最低スペック」になってくる

パソコンのストレージってこれまではハードディスクが当たり前だったんだけど近年ではSSDが普及してきていているんだよね。

磁気ディスクにデータを保存してそれを読み出すハードディスクに対してフラッシュメモリにデータを保存するのがSSDとなるかな、ハードディスクは物理的にディスクから読み出す機構があるのでどうしても読み込むための動きが必要になるんだけどSSDの場合はそれが必要ないので必然的に読み書きの速度がハードディスクよりも早くなるのがあったり。

ゲーム機で初めてハードディスクをストレージとして採用したのはPS2だったかな、本体とは別付けの周辺機器でLANのネットワークアダプターとセットになっていたもので、FF11を遊ぶためには必須だったけれど他に対応するゲームが少なく本体がモデルチェンジして薄型になったら使えなくなったんだよね。

そして本体に標準搭載されるようになったのは初代Xboxからで、初代Xboxではそこまで大きく使われなかったけれどその次の世代になるXbox 360やPS3などではハードディスクが標準搭載されてゲームのアップデートなどが頻繁に行われるようになって、更にXbox OneやPS4では殆どのゲームがハードディスクにインストールする事が必須になったんだよね。

ゲーム機にハードディスクが搭載されるようになったのはダウンロードが当たり前になったからで、ゲームのアップデートデータやダウンロード販売タイトルなどを保存するために必要になったのがあって、PS4やXbox One世代でインストール必須になったのはディスクの読み込みの遅さを補う為に使う役割も出た感じ。

今の世代のPS5やXbox Series X|Sで本体に内蔵されるストレージがSSDになったのは読み込みの速さを向上させるのが最大の目的、一応外付けハードディスクも使えるけど保存したゲームを直接起動するのは旧世代のゲームに限られていたりとか制限があるんだよね。

パソコンのゲームの必要スペックでSSDが必須になりつつあるのはそうした家庭用ゲーム機バージョンとの兼ね合いが大きいかな、今の世代のゲーム機のスペックは当然ながら最新のグラフィックボードよりも低いんだけどSSD必須な部分だけはパソコンよりも上回っているわけで。

ゲームの読み込みの速さを前提としたゲーム設計を行っている物も多いだろうから少しでもボトルネックになるハードディスクでは遊べないゲームが増えてくるってのもわかる気がする。

近年のゲーミングPCではSSDを使用している物がほとんどだから問題ないだろうし現状でSSDが必須のゲームはそうしたゲーミングPCで遊ぶ事を前提にしているから大きな問題にはならなそうだけどね。

ーーーーーーーーーーーーー
マイクロソフト、現在開発中のゲームはXbox One世代に対応しない方針―ついに世代交代が進むか?

マイクロソフトは現行機としてXbox Series X|Sを出してすでに2年以上が経過しているんだけどこれまではマイクロソフトスタジオとしてリリースするゲームの大半が前世代のXbox Oneでも遊べるように作られていたんだよね。

基本的に「Xbox向け」って感じで扱われていてダンロードで購入する場合は遊ぶハードに合わせてそのバージョンがインストールされる感じ、Xboxってプラットフォームで購入したらハードの世代を考えずに遊ぶことが出来たのはメリットだけど若干わかりづらい部分もあったかな。

ただ流石に現行世代発売から2年半が経過してXbox Oneの本体自体もすでに生産終了しているなかで旧世代に合わせる必要はなくなってきたって判断もあるかな、今後は基本的に家庭用はXbox Series X|Sを前提にしていく形になるみたい。

旧世代のXbox Oneを使っている人にはXbox Game Passのクラウドゲームで遊んでもらうなり現行機を使ってもらうなりって形になるんじゃないかしら。

前述のSSDの話もそうだけど旧世代機に合わせて開発を継続するとなるとどうしてもその旧世代機が足を引っ張る事になるからね。

ーーーーーーーーーーーーー
GBA『ファイアーエムブレム 封印の剣・烈火の剣』がニンテンドースイッチオンラインに追加。初心者に優しい名作、データ引き継ぎが圧倒的簡単に

Switchユーザー向けの有料オンライン会員サービスであるNintendo Switch Onlineに更に追加パックを導入したユーザー向けに提供されている「ゲームボーイアドバンス」にファイアーエムブレムシリーズの2作品が追加されるみたい。



ファイアーエムブレム 封印の剣は2002年に、烈火の剣は2003年にゲームボーイアドバンス向けに発売された作品で、シリーズとしては初めて携帯ゲーム機向けにリリースされた作品でもあるんだよね。

シリーズの生みの親だった人が初めて関わってないシリーズでもあるんだけど、これまで複雑化しすぎたシリーズのシステムを一度整理して遊びやすく再構築して設計された作品になっているのが大きな特徴。

ゲームキューブで発売されたスマブラDXには封印の剣の事前プロモーションを兼ねて同作の主人公であるロイが隠しファイターとして登場したんだけど、封印の剣は海外では未発売で烈火の剣が海外で初めて発売されたファイアーエムブレムになったんだよね。

そんな2作品は明確なストーリーのつながりがあって、烈火の剣が封印の剣の前日譚という位置づけになっており烈火の剣の主人公の一人であるエリウッドの息子が封印の剣の主人公であるロイという形になっている他に封印の剣のクリアー済みデータを烈火の剣で読み込む事で追加要素とかもあったんだよね。

2作品連動はオリジナル版では2台のゲームボーイアドバンスにそれぞれのゲームを入れた上で通信ケーブルでデータをやり取りする必要があったんだけど今回のNintendo Switch Online版では封印の剣をクリアー済みなら烈火の剣の側で連動メニューが出てくる形になるみたいで簡単。

前述通り封印の剣のロイはスマブラにも登場するし、烈火の剣の主人公の一人のリンはロイと共にシリーズ最新作のエンゲージに登場したりとかスマホのファイアーエムブレムヒーローズでは各キャラクターが登場するのでそのオリジナルを改めて楽しめるのは良いんじゃないかしら。

ちなみに中古でソフトを探そうとすると結構プレミア価格なんだよねぇ。