2022年12月24日のメリクリ | ゲームを積む男

2022年12月24日のメリクリ

メリークリスマス、苦しんでませんよ。

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Nintendo Switch『チョコボGP』大規模アップデート終了を告知。リリースから約9か月で実質最後のシーズンへ

Switchで今年3月に発売されたチョコボGP(グランプリ)はファイナルファンタジーシリーズに登場する「チョコボ」を主役としたアクションレースゲーム。

00年代に初代プレステ向けに発売されたチョコボレーシングを原点として忘れた頃に何かしらの新作が出ているタイプのゲームで今回も久々の新作ではあったんだよね。

ゲームをざっくり説明すると「ファイナルファンタジーの世界をモチーフとしたマリオカート」って感じで、もちろんマリオカートとの差別化は色々とされているんだけどアイデアの原点としてそれがあるのは間違いない部分、マリオカートフォロワーは沢山出ているからねぇ。

で、今回のチョコボGPの最大の特徴は運営型のゲームであった事、パッケージで発売されるゲームでスタンドアロンでも遊べるんだけど定期的なアップデートを行ってそこで出るキャラクターやカスタマイズアイテムとかを課金して入手できるようなスタイルになっていたんだよね。

ただ、その課金サービスが先日行われたアップデートで終了する事になって、すでに課金アイテムの販売自体は終了済み。

一応これまで販売されていたアイテムは課金しなくてもゲームプレイで手に入るアイテムで交換できるようになるように復刻されていくみたいだけど継続したアップデートは今回で終了みたいで、実質的に運営型のサービスは終了と言う形かな。

運営型サービスを失敗した大きな理由は発売時点でのつまづきかしら、本作はオンライン対戦の要素を大きくアピールしていたけれどそこの不具合が大きくてレースがスタートしたと思ったらすでに勝負が決まっていたりとか不思議な現象が多発してしまっていて。

アップデートなどで改善されたけれど発売時点でついてしまった悪印象は拭えなかったってのが大きいかなぁ、ゲーム自体も過去のチョコボをモチーフとしたレースゲームより評判が良くなかったのもあるみたいだし。

運営型として継続するってのは上手く回れば大きな収益となるんだけど立ち上げに失敗したら長続きしないって言うパターンがまた出てしまった感じかなぁ、スクエニはまず土台をしっかりと作り上げる事を大切にしないと厳しいんじゃないかしら。

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『シロナガス島への帰還』Nintendo Switch版の多くの不具合を修正するバージョン1.0.3が配信開始。発売に際して発見されたSEの当て間違いやBGMのループ定義のミスなどが修正され、演出面が大きく改善

先月にSwitch版が発売された「シロナガス島への帰還」はPC向けに個人の開発者によって開発されたアドベンチャーゲームで価格の安さとクオリティの高さで人気となった作品、Switch版の発売とボイス実装を目指してクラウドファンディングが実施されて成功してSwitch版が開発されたんだよね。

そんなSwitch版だけど発売直前の段階で原作の開発者がSwitch版をプレイした時に数多くの不具合や演出の違和感などを見つけてそれを報告した事で大きな騒動となった事があって、それを受けてSwitch版の移植と販売を担当するroom6が謝罪と修正を行う事になった経緯があったわけで。

で、これまで2回ほど修正が行われていたんだけど先日のアップデートで原作者の意図する……大体PC版と同じとなるように演出の違和感などが修正されたみたいで、これでようやくSwitch版もPC版と同じ体験が出来るレベルになったみたい。

こうした不具合となった理由はまだ報告されてないけど元々PC向けの汎用ノベルゲームエンジンで開発された作品をUnityを使って一から移植し直した事と開発者がチェックするための環境を整えられなかったのが大きな原因となるかな。

不具合修正に関しては原作者と連絡を取りながら行われたみたいで今後もUIを中心に遊びづらい部分の修正なども行われるみたい、少なくとも発売から1ヶ月少々で真っ当になったのはまだ早く問題解消出来たほうかな。

とは言えroom6も数多くのインディーゲームの移植を担当しているので同じことを繰り返さないようにして欲しいところですね。

ちなみにPC版にも予定していたボイスが実装されるアップデートが行われたみたいで、ウィンターセールなどを合わせると安価で買えるので改善されたSwitch版と安価なPC版の好きな方を遊ぶのが良いかもなぁ。

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dアニメストア値上げ、月額440円から550円に。'23年3月1日から

アニメに特化した配信ライナップと月額料金の安価さで人気のdアニメストアが110円値上げするみたい。

dアニメストアはその名の通りドコモが運営しているサービスだけど利用自体はドコモユーザー以外も可能で、Amazonなどでもサービスが提供されていたりするもの。

アニメに特化している事と月額料金の安さから国内では安定した利用者がいるみたいで多くのアニメが配信されているのもあるんだけど、流石に昨今の情勢から440円を維持するのが難しくなったのかなぁ。

Netflixみたいに出資して独占アニメを作るわけじゃないけれど他のアニメも配信ストアを先行独占する場所が増えてきたのもあるし、ライナップを維持するのにもコストが掛かるだろうからね。

とは言え月額550円は動画配信サービスとして考えるとまだ安価な部類、とりあえずアニメの抑えたいって人には魅力的じゃないかしら。

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スマホみたいな、ただのアクリル板「AcryPhone」登場 スマホ依存症解消に一役? 価格は3300円

板です。

無意識にスマホを手にする人向けだろうねぇ。

板だけど。