2022年12月19日のデックデッカ | ゲームを積む男

2022年12月19日のデックデッカ



Steam Deckが届いてたんでちょっと触っていたんですよ。

各種メディアでSwitchとの比較画像が上がっているのでそれを見ていたからなんとなくイメージはわかっていたけれど実際に届いた本体を見てるとそのサイズの大きさにまず驚く感じ。

画面サイズそのものはSwitchとほぼ同じなんだけどコントロール部分としてSteam Deckには左右にタッチパッドを搭載しておりそのサイズ分だけどうしても横幅が広がってしまっている感じかな。

ゲームキューブ版のファンタシースターオンラインが発売された時にゲームキューブコントローラーにキーボードを合体させたコントローラーが発売された事があったんだけど、Steam Deckを手にした時の感覚はそれに近い感じがあるかも。

その大きさの効果もあってかSwitchの2倍ある重量が実際に手に持った時はそこまで感じないってのはあるかな、左右のグリップもしっかりしているのでしっかり手に持てるってのも大きいかも。

全体的な動作に関しては初回の起動時にちょっと時間が掛かったけれどシャットダウンからの再起動などではそこまで時間がかかってないし通常起動の時はまずSteamに特化した画面になるので普通のゲーム機って感覚で使えるかな。

いくつかゲームをインストールしてヘコヘコ遊んでるんでもうちょっと使ってみないとね。

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エルデンリングや塊魂をいつでもどこでも遊べる「Steam Deck」でいろんなゲームをプレイしてみた

そんなSteam Deckで実際にゲームを遊んでみたと言う記事。

Steam DeckはPCをベースにした携帯ゲーム機で搭載されているCPUは独自にカスタマイズされたAMD製のAPU(統合型プロセッサ)が搭載されていて、そこにLinuxをベースとしたSteam OSで動作させている形なので通常Windows向けに開発されている事の多いPCゲームは完全に動作しない事もあるんだよね。

LinuxでWindowsのゲームを動作させるための仕組みは搭載されておりSteam OSでもそれを活用しているんだけどSteamを運営するValveもSteam Deckの発売に合わせて動作確認や調整を進めているみたいで。

Steam Deckにてスムーズに遊べるゲームやゲーム側で調整が必要なゲーム、対応してないゲームや未確認のゲームなどを分類してSteam Deckから確認する事が出来るようになっているんだよね。

で、上記の記事ではValveが手掛けた名作のPortalや今年話題となり海外のゲーム賞を多く受賞したエルデンリングみたいなしっかりと動作確認が取られて対応しているゲームの他に動作確認はされてるけど調整が必要なゲームにプレイ不可となっているゲームも遊んでみたみたい。

記事でテストされているゲームは一通り遊べた感じだけど実際に手持ちのゲームが遊べるかどうかは実際にインストールしてみないとわからない感じかなぁ。

自分の手持ちのゲームでとりあえずインストールしてみた中ではドラクエ10オフラインは対応確認済みで問題なく動作、ソニックフロンティアはテスト未実施で初回起動に時間が掛かったけどこちらも大きな問題は無かったかな。

当たり前だけどSteam VR前提のゲームは非対応だけど意外と思った以上に遊べるゲームがありそうなのでとっかえひっかえしながら遊びたいところ。

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携帯型ゲームPC「ONEXPLAYER 2」のクラウドファンディングが19日にスタート。着脱式ゲームパッドと8.4型ディスプレイを備える

そんなSteam Deckのそもそもの発想は近年増えてきた小型ゲーミングPCの存在があって。

そんな小型ゲーミングPCにまた他と差別化してきた新顔が出るみたいで、ONEXPLAYERは先代はSwitchを一回り程大きくしたようなデザインのストレート一体型の小型ゲーミングPC。

そこに脱着可能なキーボードを用意して小型ラップトップ的に使える事なんかもしていたんだけど第2世代となる新型ではコントローラー部分を脱着可能にしたみたいで。

8.4型の小型のWindowsタブレットとコントローラー部分が分離して、タブレット部分は先代同様にキーボードと装着して小型ラップトップとして使用する事が可能と。

発想としてはそのまんまSwitchの携帯モードとテーブルモードって感じなんだけど小型ラップトップとして使うと考えた時はコントローラー部分は脱着出来たほうがやりやすいってのは事実だからね。

全体的なスペックは今年発売された小型ゲーミングPCとだいたい一緒だけど画面解像度が他よりも少し高めなのが違いかな、ゲーム用途で考えると画面解像度が高いとゲームを動作させるスペックが足りなくなりがちなんだけど2560×1600は1280×800の等倍なのでその解像度に設定すればドットの潰れとかなしで使えるかな。

クラウドファンディングでは同時期にGPD WIN 4もスタートしているので悩みどころだけどもしもこうした小型ゲーミングPCがほしいなら自分のゲームスタイルを考えながら選ぶと良いかな。

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Amazon Gamesが「トゥームレイダー」シリーズ最新作をパブリッシングへ 開発のCrystal Dynamicsと合意

近年のトゥームレイダーシリーズは権利を持つ開発会社を買収していたスクエニから発売されていたんだけど今年に入ってからスクエニがその会社を売却していたんだよね。

で、今後のトゥームレイダーシリーズはどうなるのかってのは未定になっていたんだけどAmazonがシリーズ最新作をパブリッシングする事で開発会社と契約を結んだみたいで。

Amazonとしては自社で取り扱えるゲームの種類を増やしたいってのがあって、更に老舗の人気シリーズを手掛けられるってのも大きいんだけど、トゥームレイダーシリーズは過去に何度も映画化もされている作品だってのが大きいかな。

過去の映画作品が取り扱えるかどうかはわからないけど新作ゲームと合わせて新規の映像作品を手掛けてそれをAmazon prime Video独占で取り扱うって事は有り得そうな話。

Amazonのゲームストアは基本的にPC向けなんだけどトゥームレイダーの最新作は家庭用ゲーム機でも出るみたいで、その場合の販売元もAmazonって事になるかしら。

日本は別の会社って可能性もあるけどどうせなら日本でもAmazonブランドのゲームが店頭に並ぶのを見てみたいなぁ。

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アニメ「星のカービィ」リマスターBlu-ray BOX、先行受注が即日売り切れ 販売元「二次受注等の対応を急ぎ検討」

アニメの星のカービィのリマスター版ブルーレイBOXが予約開始されたんだけど数時間で品切れになってしまい販売元が謝罪する事になったと。

リマスター版は当時の演出などを尊重してそのまま収録する事が名言されていおり放送された全100話を収録する他に特典映像として色々なおまけもある豪華仕様。

49500円と高額なんだけど瞬殺状態だったのは長年ソフト化に恵まれてなかった事で待ち望んでいた人も多かったって事なんだけど、ただ売り方自体も若干問題あったかなぁ。

1回の注文で3セットまで購入可能って事がまず問題で、転売目的の人にまとめて買ってくださいって言ってるのと変わらないし、おそらくメーカー側の見立てが低すぎたのもあるだろうと。

カービィカフェとかもすぐ予約が埋まってしまう事を考えると見立てが甘すぎる感じがあるよねぇ、任天堂関連はこうしたパターンがちょっと多すぎるのがだめな所ね。