2022年12月12日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年12月12日のアレコレ

余裕がないなぁ。

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なぜ『Fit Boxing』は「北斗の拳」とコラボする必要があったのか?体験版から見えてきた、“ネタゲー”で終わらない魅力を解説

来週12月21日に発売予定の「Fit Boxing 北斗の拳」の体験版が今月初めから配信されており、その実プレイを踏まえた同作の魅力を解説する記事。

Fit Boxing……フィットボクシングは2018年に1作目がSwitch向けに発売されたタイトルで現在は2020年に発売された2作目も発売中、ボクササイズをベースにゲームの指示と音楽に合わせて実際に体を動かす事で運動不足の解消やダイエットに役立つシリーズでコロナ禍の影響もあってスマッシュヒットしたシリーズなんだよね。

元々はWii向けに2008年~2010年あたりで発売されたシェイプボクシングと言うタイトルがあったんだけどそのシステムをベースに細部をブラッシュアップしたタイトルでもあったりしたんだよね、ちなみにエクササイズ部分を監修する人はその時と同じだとか。

で、今月発売予定のFit Boxing 北斗の拳はそんなフィットボクシングのシステムに北斗の拳の世界観を当てはめた物、北斗の拳に登場するキャラクターと一緒にエクササイズを行ったり時には雑魚とのバトルを楽しんだり出来るのが最大の魅力。

北斗の拳と言えば核戦争で滅んだ世界を舞台に暴力で支配する悪役に対して暗殺拳を身に着けた主人公が立ち向かっていくストーリーで基本的に殺伐とした世界観が特徴、近年では同作をもとにしたギャグやパロディ作品も増えており今回のフィットボクシングとのコラボもそうした殺伐とした世界とのミスマッチが笑いを生み出しているのもあるかな。

ただ、フィットボクシング自体が10年以上のノウハウのあるエクササイズゲームとしてある程度の実績がある物をベースに人気声優のボイスなどで人気を得た作品だったのでこうした他のコンテンツとのコラボって意外と相性が良いかもしれないんだよね。

本来そんな余裕がない世界にシリアスな雰囲気で大真面目にエクササイズをする、って部分でギャグにはなっているんだけどベースとなっているのは実績のあるエクササイズゲームなだけにそちらの用途でも安心して遊べるのが魅力かなぁ。

Fit BoxingからFit Boxing 2にかけて細かくブラッシュアップさせたり機能改善させた要素はしっかりと継承されているし更にブラッシュアップしているのも魅力かな。

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『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』はポケモンとの「旅」を全力で楽しむゲームだった

先月発売されて今も売上ランキングで1位を走り続けるポケモンスカーレット・バイオレット(ポケモンSV)をオープンワールドと言う視点から見たレビュー記事。

オープンワールドってのはゲーム機の性能向上と合わせてゲームのトレンドの一つとなった要素で、プレイヤーが冒険などをする舞台を広大にしてそこを任意で移動できるスタイルとなるかな。

冒険するエリアが区切られていて特定の場所へ移動する事で別のエリアへ移動するのはゲーム機が一度に処理する情報量の限界とプレイヤーのスキル上昇に合わせてエリアを開放するレベルデザインの両方から古くから使われていた仕組みだったんだけど、それに対してオープンワールドはそうしたレベルデザインに縛られずプレイヤーの自由に世界を旅して時にはレベルの低いまま強力な的にあたって倒されるのもそれはそれで魅力って考えが多いかしら。

そんなオープンワールドを採用したポケモンSVは序盤のチュートリアルを終えれば広大な舞台を自由に冒険する事になる作品、とは言え基本となるポケモンの捕獲やバトルに関してはゲーム内のストーリーに合わせてジムリーダーを倒してジムバッジを手に入れないと特定のレベルのポケモンを従えさせられない従来の仕組みが用いられているみたいで。

オープンワールドを自由に強敵と戦いプレイヤーの実力で乗り越える部分に魅力を感じている人はそこを否定的に取っている人も多いんだけど、対戦ツールとしての魅力やこれまでのポケモン同様の「クリアーしてからが本番」って部分を残すならそこの制限は必要だった部分かな。

その一方でオープンワールドの魅力の一つである「広大な世界を自由に散策する」って部分にスポットを当てると今回のポケモンSVはすごく魅力的な作品になっているみたいで、スペインとポルトガルをモチーフに構築されたパルデア地方は色彩豊かで様々な人やポケモンが住んでいるからそこを旅行する感覚だけでもオープンワールドになった価値があるんだろうと。

バグやパフォーマンス面以外でポケモンSVに対する賛否両論な部分としてオープンワールドの是非があるんだけど、幅広い世代のプレイヤーが行う「体験」として考えると一つの正解なのかもなぁ。

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近年、スマホカメラの画作りが「派手な雰囲気になった」理由

スマホカメラって近年ではAI技術を採用してカメラセンサーが捉えきれない部分を保管することが増えていて、専用のデジカメに勝るとも劣らない画作りを行うようになっているんだけど、その一方で現実よりも色合いをより印象に残るようにしている事もあるんだよね。

で、実際になんでそんな画作りを行っているのかって考えるとスマホカメラで撮られる写真の用途がSNSだって部分が多いからってのがあるみたいで。

いわゆる「映え」を狙うとなると色合いがよりはっきりとした画作りが必要なわけで、そうした需要に合わせてスマホカメラの画作りもそれに合う形に変わってきたって事だろうと。

スマホカメラがAIで調整出来るんだったらSNS向けの画作りモードを用意すれば……って思わなくも無いけど、実際にスマホのカメラで細かい設定まで調整して写真を撮る人ってそこまではいないのかな。

だったら初めからそちらに合わせた画作りを標準としてより普通の写真として本格的に撮りたい人がそのように調整していくって感じかしら。

撮りたい物・場所・状況があったらスマホを取り出してカメラを起動して撮影ってステップを考えるとSNS映えを考えるなら余計な工数を使わずに撮りたいものと撮れるのが重要だろうからねぇ。

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ファミマが「ファミチキ」値上げ 198円から220円に

ファミチキって今年一回値上げしてるのにねぇ。

夏頃の値上げラッシュの時にしばらく値上げしないって宣言しつつも結局値上げせざるを得なかったけどそこからまた値上げって気軽さが無くなっていくなぁ、とは言え仕方がないか。