2022年12月6日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年12月6日のアレコレ

ねむーい。

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悪人の人格を改変するディストピアアドベンチャー『MINDHACK』の最新映像が公開、早期アクセス版が4月6日より配信。映像には”破壊衝動”の文字や血のような液体を噴き出すキャラクターなど不穏要素たっぷり

国内のインディーゲームに関するイベントがあり色々と盛りだくさん。

PC向けに配信予定のアドベンチャーゲームでプレイヤーは他者の人格を改変させることが出来る能力を持っており、それを使って悪人の人格を改変して構成させるのが目的というちょっと変わった感じの作品。



悪意などの感情を人格のバグと表現してそれを”お花畑”へと変えてしまうという表現はなかなかダークな雰囲気。

人格を書き換えるのに文章をキーボードでタイピングしたりしているし世界観なども合わせてあんまり家庭用ゲーム機向けには出せなさそうな雰囲気のあるゲームかな。

早期アクセスの形で4月から配信されるのでちょっとずつコンテンツを整えていって正式版にしていく感じかな。

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支離滅裂恋愛ADV『狂気より愛をこめて』2023年春リリースへ。“会話の成立しない”男子たちとの高校生活

こちらもちょっと狂った雰囲気を感じるPC向けのアドベンチャーゲーム。



プレイヤーは事情があって別の高校に通うことになった高校2年生としてその高校に通う様々な男子生徒と高校生活を行い恋愛にまで発展させていくという、体裁としては女性向けの恋愛アドベンチャーゲームという形になっているんだけどその世界観がちょっと……というかだいぶ変わっている感じ。

まず主人公が転校する学園の名前が古歌院学園と書いて「こかいんがくえん」と呼ぶあたりが狂ってるし、その通うことになる理由もそもそも主人公が通っていた学園が爆破されたからというのも普通のゲームではない設定。

恋愛対象となるキャラクターも単語がおかしかったり人格が破綻してたりそもそも日本語が通じなかったりとかまっとうな恋愛になる予感のしないキャラクターばかり、そうしたキャラクター相手に好感度を上げていくってのが面白さの肝になりそうかな。

ゲームの大半を一人で開発しているみたいでそうした部分からも個性的な世界観が生まれたことに繋がってるかも、こちらも世界観とか家庭用ゲーム機向けには難しそうな部分もあるけどPCならではって感じもあるかもなぁ。

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でこぼこコンビ探索アクション『アリス・エスケイプト!』Switch/Steamにて2023年1月27日発売へ。2人の少女が不思議な世界を冒険

こちらはPCだけじゃなくて家庭用でも発売される作品。



基本的には2Dの探索型アクションゲーム……いわゆるメトロイドヴァニアに属する作品になるのかな、2人の少女が主人公でそれぞれに得意能力が違うから切り替えながら進んでいくのがポイントになりそう。

不思議の国のアリスをモチーフとした世界でその作品に出てくるキャラクターが登場するけどどこか世界が壊れており不穏な空気を感じるのも特徴、主人公たちは”アリス”じゃないのとタイトルそのものからも本来の物語の主人公が大きなポイントになりそうかしら。

インディーゲームながら元々大手メーカーに所属していた人が中心で開発しておりキャラクターデザインも可愛らしく音楽なども含めて完成度が高そうな印象、販売はアメリカの企業で日本のノベルゲームなどを中心に販売している会社だけど開発は日本のインディーゲームスタジオですでに家庭用向けに移植された作品もいくつか手掛けているってのも完成度が高い理由かもなぁ。

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“誰でもクリアできる”を目指したシューティング『DRAINUS』Switch版が2023年2月2日発売決定。敵の攻撃を吸収できる自機で敵の軍団に挑む

こちらはすでにSteamでは発売済みのシューティングゲームのSwitch版が来年2月に発売が決まったとの話。



いわゆる横スクロールのシューティングゲームでグラフィックは3Dグラフィックを採用しつつも2Dゲーム的な演出を盛り込んでいるのも特徴、イメージとして過去に発売された横スクロールシューティングの要素を盛り込みつつも独自の要素もあって普通に面白そうな感じ。

インディーゲームとしてすでにいくつも作品を手掛けたスタジオが手掛ける作品だけに安心して遊べる感じもありそうだなぁ。

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入院生活を送る少年が「絵本の世界」で願いを叶えるため旅するゲーム『RAKUEN』Nintendo Switch版が2023年3月23日に発売決定。待望の日本語化も決定

こちらもすでにSteamでは配信済みの作品の家庭用バージョンが発売されるとの事で。



長く入院生活を送っている少年が絵本の世界に入り人の願いを叶える中で自分に向き合っていくというストーリーで願いを叶えるにはパズルを解いたり他の人との会話からヒントを導いたりとかアドベンチャーゲームって感じかな。

ストーリーが高く評価されており配信済みのSteamでは”圧倒的に好評”の評価を得ているので今回の家庭用バージョンの配信に合わせて日本語も正式に対応する形になるみたい。

Steam版も合わせて正式な日本語が追加されるみたいで高く評価された部分を楽しめる事になるんだろうなぁ。

Switch版はSteam版と比べると少し割高な価格になってるけど移植のコストとかを考えるとそのあたりは仕方がないかな。

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「アーケードアーカイブス マジンガーZ」がPS4/Switch向けに2023年配信決定!テレビ放送50周年を記念

ニンテンドーeショップでの毎週配信で記録を更新し続けているアケアカにバンプレストのタイトルが含まれる事が決まってその第1弾がマジンガーZになるんだとか。

94年にアーケードで稼働した作品で家庭用への移植は今回が初めてになるかな、ゲームのジャンルとしては縦スクロールのシューティングゲームになるのかしら。

バンプレストはかつて存在した企業で元々はバンダイと提携していた企業だったけどその傘下に入る事でバンプレストという社名に変わった経緯があるんだよね、その後はバンダイグループとしてバンダイ本体とは競合しない作品を数多く手掛けており特に有名なのはスーパーロボット大戦シリーズかしら。

その後バンプレストはバンダイナムコに吸収される形で消滅したんだけど2008年から2019年まではゲーム以外の事業を中心とした会社としてブランドが復活してて、特に一番くじに関しては今では数多くの商品や類似くじが存在する物になったり。

アケアカとしてはすでにナムコブランドがリリースされていたからそれに続く形になるけどオリジナル作品よりも版権作品がメインになるからその権利の調整は大変そうかなぁ。

マジンガーZはアニメ放送50周年というタイミングだからこそアケアカでの復刻が実現したんだろうけど、その一方でこれまでアケアカが続けていた実績も大きいんだろうなぁ。