2022年8月25日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年8月25日のアレコレ

ふと目に入ったニュース映像に映った消防車のナンバーが「11・29」だったのでいいお肉って事を考えてた。

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「PSVR2」2023年初頭に発売決定。ヘッドセットそのものが振動し、キャラクターの脈拍の上昇や頭の近くを通過する物体の気配などをリアルに表現する機能が特徴

SIEがPS5の周辺機器として開発を進めているVRヘッドセットの「PS VR2」の発売時期が来年……2023年の初頭になる事が発表されていたり。

PS4向けの周辺機器だった初代PS VRから様々な部分をパワーアップさせたのがPS VR2で、接続に専用ユニットの他に複雑なケーブルの取り回しが必要だったPS VRに対して2ではケーブル1本で接続が可能になっていたりとか、位置認識を外部カメラからヘッドセット内蔵のカメラにしたりなどもあって全体的な使い勝手は向上している感じ。

もちろん基本的な性能も向上しておりディスプレイ部分の解像度や画面の書換速度なんかも向上していし、当然ながらベースとなるゲーム機が性能もあって初代よりもより自然な表現が可能になっているんじゃないかな。

あと、VR用のコントローラーも初代はPS3時代からあったPS Move(Wiiリモコンを真似たスティックスタイルのコントローラー)から他のVRヘッドセットでもあるスタイルのコントローラーに変わっているのもあるかな。

そんなPS VR2の発売が来年初頭って事で、1~3月には発売される感じかな、この時期はあんまり大きなゲーム用品の発売は珍しいけどPS4の日本発売が2月だったりSwitchが3月だったりとか前例が無いわけじゃないからね。

気になるのは販売価格と出荷台数かなぁ。

初代PS VRも初期の頃は出荷数が少なかった印象があるんだけど現状のPS5の品薄状態から考えると半導体不足の影響で数はあんまり多くない可能性は高そう、もちろんPS5本体に比べると需要も少ないとは言え安易な売り方ではまた転売業者の餌になるだけだろうからなぁ。

価格にしてもVRヘッドセット普及の役割を担っていたMeta Quest2が大幅値上げをした事もあったのでPS VR2にはある程度の価格の引き下げを願いたい所だなぁ、そもそもPS5本体が必要と言う前提があるんだからPS VRの時みたいに本体と同じ価格設定は避けてほしい所、個人的な理想は2万円台かしら。

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PS5の新型コントローラ「DUALSENSE EDGE WIRELESS CONTROLLER」発表

そんなSIEは新しいコントローラーを発表してて。

PS5の標準コントローラーはDUAL SENSEと言うコントローラーなんだけどその基本的なデザインを踏襲しつつもカスタマイズ性を強化した上位バージョンと言えるものかな。

身も蓋もない事を言うと「XboxエリートコントローラーのPS版」って事、アナログスティックが交換可能だったりその反応する範囲が調整出来たりとか、背面に他のボタンの代わりを出来るボタンが取り付けられたりしているなど主だった特徴がほとんど一緒なのは少し苦笑い。

もちろんDUAL SENSE自体は完成度の高いコントローラーである為、その上位バージョンと言う事でPS5でより深くゲームを遊びたいって人に良いかも。

当然ながら価格も高くはなりそうだけどね、Xboxエリートコントローラーは2万円と通常コントローラーの2倍以上の価格になっており、それに習うとしたらDUALSENSE EDGEもそれなりの価格になりそうかなぁ。

カスタマイズ性を強化して使用している部品もコストを上昇させた高級コントローラーはXboxのエリートコントローラーが開拓して周辺機器メーカーも多数参戦してPS向けにも周辺機器メーカーが出してきたけれどそこにSIEも参戦って事だなぁ。

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販売手数料30%は妥当か否か―SIE、海外で「PS Storeはぼったくり」とする約8,000億円の集団訴訟に遭う

ゲームやデジタルコンテンツのオンライン販売で胴元……その販売ストアの運営元が受ける販売手数料ってだいたい3割程度になってるんだよね、これはiOSやAndroidなどもそうだしSteamとかも同じような感じだったり。

ただ、その3割と言う価格は徐々に崩れていっており状況によっては販売手数料が下がっているパターンが増えていっているんだけどゲーム機の場合はそうした状況が起こってなかったのがあって。

そうした状況に対して海外で集団訴訟が発生したとかで約8千億円もの損害賠償請求とかなんかすごいことになっているみたい。

販売手数料が下がればソフトメーカー側の利益が増えるし、何ならそれをゲームソフトの販売価格を下げる事に還元されればユーザー側のメリットになるってのはあるかな。

その一方でSIEはサードパーティからのロイヤリティが重要な収入源となっているのもあって手数料の引き下げはやりたくないってのは本音としてあるんだろうかな、とは言えこの集団訴訟で全く動かないわけにも行かないだろうしどの様に動くかは気になる所。

任天堂やマイクロソフトの場合はどうなのかってのも含めて今後の重要な転換点になるかもなぁ。

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Slightly Mad Studiosが人気レーシングシム「Project CARS」と「Project CARS 2」の販売終了をアナウンス

レースゲームで実在する車やコースを採用すると発生するのがそのライセンス料の問題だなぁ。

他社が権利を持つ商品や場所などを使うんだから当然の権利があるわけで、ライセンス料を支払って使用しているのが普通なんだけど、当然ながらその期限ってのもあるわけで。

パッケージで売り切りだったら出荷を止めても在庫分が残るんだけどオンライン販売の場合は売れた段階で出荷みたいな感じだからこうした販売終了がわかりやすいんだよね。

他の会社でも例えばマイクロソフトがForzaシリーズの旧作をライセンス期限の関係で販売終了しているし、メーカーによってその期限に違いがあるだろうけど同じような問題はあるんだろうなぁ。

Project CARSシリーズはそのリアルなグラフィックが話題となったレースゲームでPCの他にPS4やXbox One向けにも販売されていた作品、現在は3作目やモバイル版が発売されており日本国内ではバンナムが販売を担当していた事もあったね。

初代と2の販売終了時期はほぼ同じなんだけど何故か初代の方が販売終了が遅いのはライセンス契約の期限の違いかな、初代は2015年5月発売で2は2017年9月発売だったから初代のライセンス期限が7年半で2が5年って事かしら。

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海外コレクターの悲劇!1950年代任天堂製トランプの未開封品を入手し開封するも…

70年前の紙製のトランプだからそりゃそうなっちゃうよねぇ。

この場合は未開封よりも開封した状態でキレイに保存されていたものがあったらその方が資料としての価値が出るんじゃないかしら。

開封しない事も問題があるって事なんだな。