2022年7月23日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年7月23日のアレコレ

やっと本当の梅雨明けって感じかなぁ。

暑いんですけど。

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マインクラフトがNFT禁止を明言、「マインクラフトの精神と矛盾する希少性と排除のモデルを作成する」のが理由

世界で一番売れたゲームでもあるマインクラフトの開発元が同作におけるNFT利用を禁止する事を明言したみたい。

NFTはブロックチェーン技術を使ったもので本来コピーが容易に出来るデジタルデータに固有性を持たせる事で価値を持たせたり出来る物。

マインクラフト側でNFT技術の禁止を明言した理由はすべてのユーザーが同じコンテンツにアクセスできる事を大事にしたってのがあるみたいで、それは同作の成り立ちを考えるとなるほどと行った部分。

実際にマインクラフトみたいなユーザーが様々なものを作り出す事が出来るコンテンツでNFTが導入されればマインクラフトで世界を作る事そのものが産業になり得る可能性はありそうではあるかな、優れた世界やアイテムを生み出してそれをマーケットで販売するってのは既にゲームに実装されているけどNFTでその固有性まで保証されたら希少性の高いコンテンツは高額に膨れ上がる可能性もあるわけで。

今のマインクラフトのマーケットでは数百円とか高くても千何円とかで販売されているコンテンツだけど希少性がやレアリティなどが出てきてユーザー側で価格の引き上げが行えるとしたらそれこそ何百万円で取引されるものまで出てくる可能性もあるかな。

それはそれでマインクラフトドリームみたいな夢は出てくるけどユーザーが作ったコンテンツを楽しまずに投資の為に購入するって人も確実に出てくるわけで、広いユーザーに向けた世界ではなく一部のお金持ちの為の世界になってしまうのを避けたいってのがあるんだろうと。

NFT導入の怖さってのはおそらくそこにあるのかもなぁ、ゲームが広く開かれた存在ではなく一部の投資家のための手段になってしまうのは結局閉じた世界になってゲームの可能性を狭める事に繋がるからねぇ。

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Switch、PS5、XSX|S版『Bright Memory: Infinite』プレイレビュー。ハイテンポなアクションFPS、機器ごとに最適化された描写で高い没入感が得られる一作

先日発売されたBright Memory: Infiniteと言うFPSのレビュー記事。

同作は中国のゲーム開発者が多くの部分を一人で作り上げた事とそのグラフィックなどが話題になった作品でPC及びXbox Series X|S向けに発売されたBright Memoryと言う作品の完全版と言える内容。

PC版は昨年11月に発売済みだったけれど家庭用バージョンは後からのリリースになっていてXbox Series X|Sに加えてPS5とSwitchでも発売される事になった形。

同作の魅力はほぼ一人で開発したとは思えないグラフィックのレベルの高さ、Xbox Series X|SやPS5の場合はレイトレーシングに対応していたり4Kで120Hzのグラフィック表現まで対応していながらも2000円と安価で購入できるので次世代機の映像表現を気軽に体験出来るのも魅力かな。

その一方でSwitch版は解像度やフレームレートは劣るし静止画で直接比較すると一部のオブジェクトとか表現を省略しているのはよくわかるんだけど単独で遊ぶんだったら気にならないレベルになっている感じ。

ジャイロセンサーでのエイミングなどはスプラトゥーンなどをやっている人にはお馴染みでSwitch向けのFPSで多く用いられている操作なのでそうしたのに慣れている人はSwitch版の魅力があるかも、特に同作は基本的に1人でプレイするゲームなのでハードウェアの差が勝ち負けに繋がる作品じゃないからね。

Xbox Series X|S版はPC版みたいにBright Memoryを所有しててもBright Memory: Infiniteが手に入る事は無いけど若干の値引きで買えたりとかXbox Series X|S限定コスチュームとかもあるのでそれはそれで魅力かなぁ。

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PS5版『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』、PS4版所持者向けのアップグレードプランは用意されず。ゲームは買い直しに

旧作や旧機種向けのバージョンを持っていても新機種向けが買い直しになるってパターンはペルソナ5でもあるみたい。

ペルソナ5 ザ・ロイヤルは2016年にPS3とPS4向けに発売されたペルソナシリーズの最新作をベースに追加要素を加えて2019年にPS4向けに発売された作品。

そんな同作がペルソナシリーズの25周年をきっかけに幅広くマルチ展開される事になってXbox版が最初に発表されたけれどその後にSteam版にPS5版が追加で発表されて更にSwitch版も発表された形。

基本的な内容はPS4版に準じておりXbox Series X|SやPS5で遊ぶときはハードウェア性能の恩恵を受けられたりとかSwitch版なら携帯モードで遊べるなどのそれぞれのメリットを感じられる程度のアップデートにかな。

で、PS5版に関しては既に発売済みのPS4版がPS5実機で遊ぶことが出来るんだけど、それはそれとしてPS4版を所有済みでもPS5版へのアップデートは出来ないと言う話。

このあたりの面倒臭さはPS Storeのシステム上の都合もあるだろうけど他機種版との兼ね合いもあるかなぁ、おそらく全機種で定価で販売したいメーカー側としてはPS5版だけど優遇があると他機種版が売りづらくなるってのもあるだろうし。

そもそもロイヤルを発売した時点で幅広いマルチにしておけばよかった気もしないわけじゃないけどねぇ。

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『ソニック・ザ・ムービー』地上波初放送!テレ東で8月に

2020年に上映されたソニック・ザ・ムービーが続編の日本公開に合わせて地上波でテレビ放送されるみたい。

映画の新作が放送されるのに合わせて地上波で前作がテレビ放送されるってのはよくある話で広い範囲に前作を見てもらって新作の話題につなげたいってのがあるだろうからね。

残念なのは放送がテレビ東京だって事かなぁ、夕方18時から20時までの時間と言う事でアニメ放送で使っている枠で放送されるみたいで、おそらくテレビ東京系列なら同時刻で見られるだろうけど如何せんテレビ東京系列って全国に6局しかないから全国放送とはいえないんだよなぁ。

これが日テレの金曜ロードショーとかフジの土曜プレミアムとかだったら全国なので話題になったんだけど残念ながらその枠を確保する事は出来なかった感じ。

とは言え過去にアニメ放送されていたソニックXはテレビ東京系列での放送だったしギリギリ妥協点のラインではあるかな、ソニック・ザ・ムービー自体はかなり良い映画だったので見られる地域の人はこの機会にぜひとも見て欲しいところ。

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『スプラトゥーン2』が5周年のはずがツイッターでは“スプラトゥーン25周年”がトレンド入りしてしまう事態に

まぁ、よくある話。

25年前を思い出すと初代プレステでファイナルファンタジーVIIが発売されて所謂次世代機戦争がほぼ決着した頃で、その時代のメインのゲーム機は初代プレステの他にセガサターンやニンテンドウ64があったなぁ。

今から1ヶ月前はスーパーマリオ6426周年って事になったわね、うん。