2022年7月22日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年7月22日のアレコレ

うーん、やっぱり梅雨明け宣言早すぎたよね。

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プラチナゲームズに元任天堂の山根氏が新・副社長として就任。稲葉氏と神谷氏を交え、プラチナゲームズの進化と野望に迫る独占インタビュー

ベヨネッタシリーズやニーアオートマタなどのタイトルの開発で有名なプラチナゲームズの社長の稲葉氏と副社長の神谷氏、それに元任天堂で同社の副社長へ就任した山根隆雄氏へのインタビュー記事が公開中。

山根氏は任天堂に27年間努めていて50歳の節目に新しい環境を模索した時にプラチナゲームズに誘われたって話で、氏は任天堂時代に具体的に何かしらのタイトルに関わったと言うタイプではないので表舞台にはあまり出ない人だけど社外メーカーとの協業タイトルなどに色々と関わっていた実績があったみたい。

プラチナゲームズは元々カプコンで働いていたスタッフが紆余曲折合って独立して設立されたスタジオ、会社立ち上げまもなくはセガと提携してベヨネッタを始めとするいくつかのタイトルを手掛けたあとは様々な会社と協業でタイトルを開発してきて中には途中で開発中止になったり物別れになったタイトルもあったりと様々。

とは言え優れたアクションゲームを作るスタジオとして国内外で根強い人気があり、特に海外での人気の高さからテンセントと業務提携をしていたりとかして、近年では自社ブランドでのゲーム展開を行いはじめているんだよね。

で、そうした自社ブランドでのゲーム展開を行っていく中で足りない部分を補うのが山根氏を迎え入れた理由になるのかしら、27年間任天堂に勤めて社外メーカーとの連携などの業務を行っていたのは伊達じゃないわけで、どうしてもゲーム開発がメインのスタッフ中心となっていたプラチナゲームズには足りない部分でもあったわけで。

プラチナゲームズと言えばこだわりの強いメーカーと言う印象もあって、ベヨネッタ3がタイトル発表から実際の発売までに5年近くかかった事もあるし開発中止になったタイトルが多い事もあったりするし、もちろんそれが人気の理由の一つでもあるんだろうけどそうしたこだわりを残しつつ独り立ち出来る企業としてやっていけるようにするのが山根氏の最大のミッションになるんだろうなぁ。

もちろんベテランが一人入社したからすぐに変わるわけじゃなくこれから人材集めって事だろうから具体的に上手く回っていくのは今後何年か先の話にはなるだろうけどね。

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任天堂、自社販売したWi-Fiルーターなどの利用中止呼び掛け 10年以上経過しセキュリティに問題

「そう言えばそんな商品も出していたなぁ」って印象が。

ニンテンドーDSやWii時代はまだインターネットがこれから普及しだすって段階で、ネット回線はあっても家にWi-Fi機器がないって人も多かったんだよね。

DS時代にインターネットを使ったサービスとしてニンテンドーWi-Fiコネクションと言うサービスをスタートさせる時に家庭でネットワークに接続させる為に周辺機器として出したのがニンテンドーWi-Fi USBコネクタやニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタなどの物。

USBコネクタはパソコンのUSB端子に接続してWi-Fiのアクセスポイントに出来る物、当時はWi-Fiの搭載されてないデスクトップパソコンなどが多かったのでそれらを使う物だったんだよね、もう一つのネットワークアダプタはDS LiteやWiiと共通したデザインのWi-Fiルータ。

DSのネットワークシステムは古い仕組みだったので暗号化技術なども既に解析されてしまっている物なのでそのまま使うのはセキュリティ上の問題が大きいんだよね。

流石に今の時代にDSをWi-Fiに接続するメリットは一切ないわけで、3DSやWii Uならもっとセキュリティ強度が高い物が使えるのもあるしね。

今ではスマホとかで家でWi-Fiを使うって人も多いだろうから無理に古いセキュリティを使い続ける必要もないし性能も良いから買い替える方が良いだろうなぁ。

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Switch版「ファンタズム」が北米ニンテンドーeショップで2022年に発売へ。据え置きのコンシューマ機向けの移植は初

ファンタズムってジャレコと言うメーカーがアーケード向けにリリースしたアクションゲームで、プレイヤーはゴーストになってしまったキャラクターを操作して敵に乗り移りながらステージを進めていく内容だったんだよね。

ゴーストとなった主人公のデザインは可愛らしいんだけどストーリーとしては彼女を攫われた時に殺されてしまった主人公がその彼女の父親が持つ謎の技術でゴーストになって、その技術を狙う為に彼女をさらった組織から取り返すって言うハードな内容だったりして、その結末は少し物悲しい形になったり。

で、同作はゲームそのものの評価は高いんだけどマイナーな作品だったのもあって、これまで家庭用への移植はゲームボーイ版しか存在してなかったんだけど家庭用向けの移植も行われる事になったみたい。

移植を行うメーカーはスペインを拠点とするラタイカゲームスと言うメーカー、スマホ向けゲームやPCタイトルに90年代家庭用ゲーム機向けやアーケードなど様々なゲームの移植を行っているメーカーで日本でもタイトルをリリースしているけど今のところ日本向けの発表は無いかな。

ちなみにゲームボーイ版はグラフィックこそモノクロながらアーケード版に無かった乗り捨ての要素が追加されておりゲーム性がましていて評価が高い作品ながらこれまたマイナー故にプレミア価格になっている物、とは言えニンテンドー3DS向けのバーチャルコンソールで遊べるので販売終了までに買っておくのも良いかもなぁ。

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サンコー、できたてお弁当の粗熱をとる「すぐサマシーン」

すぐサマシーンと言う名前だけで勝ってる。

ただ粗熱をすぐ取れるってのは何気に便利そうなんだよなぁ、カバー付きで粗熱を取っている時の虫よけにも出来るし。

とは言えすぐサマシーンと言う名前の強さが先に来るけど。