2022年7月6日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年7月6日のアレコレ

休みだけど雨だけど雨だから引きこもり日より。

雨のお陰でエアコンを使用せずとも過ごしやすいのは普通にありがたいわね。

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そういえば『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』ってどんなゲームなんだろう? 映画やカメオ出演で大人気の「ソニック」の原点を、新生『ソニックオリジンズ』から振り返ってみた

先月発売された「ソニックオリジンズ」はメガドライブで発売されたソニックシリーズをリメイクした作品、リメイクとは言っても基本的なグラフィックはそのままに一部のゲームシステムを今風に遊びやすく改良した形になるかな。

ベースとなっているのはメガドライブで発売された初代ソニックとソニック2、それにソニック3とその続編となるソニック&ナックルズを組み合わせたソニック3&ナックルズにメガCDで発売されたソニックCDの4タイトル。

ちなみにソニック&ナックルズと言うタイトルはオリジナル版の時にはロックオンカートリッジと言うカセットの上部に別のカセットを取り付けられる構造になっていてそこにソニック3を組み合わせるとソニック3の完全版となってソニック2を取り付けるとソニック2のステージをソニック3で登場したナックルズで遊べるモードが遊べたりしたんだよね(余談)。

ソニックオリジンズでは原作を再現した状態で遊べるモードもあるけれど基本となっているのはアニバーサリーモードと呼ばれる部分で、こちらはオリジナル版では残機制だった部分を倒されてもすぐにその場で復活する形にしていたりとか徹底してやり直しがやりやすくしている他に初代ソニックでもナックルズやテイルスが使えたりスピンダッシュが可能だったりとか様々な追加が行われている感じ。

そんなソニックオリジンズをプレイしながらソニック・ザ・ヘッジホッグと言うゲームを振り返るとゲームジャンルは左からスタートして右のゴールを目指すと言うプラットフォームアクションとしての基本を踏襲しつつも当時の王道だったスーパーマリオとは違ったゲームを目指す工夫が多くされているのがわかる作品だったんだよね。

最大の特徴はハイスピードアクションである部分なのは言うまでも無くて、マリオはステージを進みながらトラップを避ける為に止まる事も大事だけどソニックの場合はスピードを維持しながらトラップを避けるのが基本、もちろん知らないうちはトラップで止まってしまうけど何度もプレイしてトラップを覚えて駆け抜けられるようになると爽快感があるのはその後のシリーズでも繋がる部分だったりしたよね。

そんなハイスピードアクションと死に覚えな部分をフォローしているのがステージにあるリングを一つでも所有していれば敵に当たってもミスにならずにリングをばらまくだけと言うシステム、ソニック開発者の中裕司氏が最近になって開発締め切りギリギリで実装されたと告白していたけれどこのリングの仕組によってゲームの難易度を下げるのに成功した良質なシステムだったんだよなぁ。

ソニックはプラットフォームアクションを守りつつ徹底してマリオとの差別化を図っていた部分として方向ボタンと1ボタンだけで完結する操作もあるんだけど、それに加えて背景などを原色を多用して鮮やかに表現したのも大きいんじゃないかしら。

これは当時のスーパーファミコンとメガドライブの違いもあって色数を多く使えるスーパーファミコンはそれを活用した色合いになっていたのに対して同時に使える色数に制限があるメガドライブではそれを感じさせない絵作りが必要だったのもあったわけで。

初期のソニックのソリッド感と言うか(当時の)コンピューターグラフィック感のある絵作りはメガドライブの不利を感じさせないインパクトがあって、それが海外で受け入れられた理由にもなっているんだろうなぁ。

そんなソニックシリーズもシリーズを重ねて3D化するなかで操作は複雑になったりしているんだけど変わらないのはハイスピードアクション、今年の冬に発売予定のソニックフロンティアではオープンゾーンと呼ばれる広大なエリアを駆け抜ける楽しさを持ちつつハイスピードなプラットフォームアクションを楽しめる作りになっているのでどんな感じになるか楽しみかな。

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ユービーアイソフト、オリジナル版『ファークライ3』などのオンラインサービスを9月1日に終了 PS3/Xbox 360世代の旧作が対象

UbiソフトがPS3やXbox360世代のゲームタイトルのオンラインサービスを9月に終了させるんだとか。

むしろまだサービスが提供されていたんだって思いはあるけれどPS3のPS Storeはサービス継続されているしXbox 360のゲームなんかは互換対応で現行のXbox Series X|Sでも遊べるソフトがあったりするからプレイヤーがいたって事でもあるんだろうなぁ。

とは言え流石に古いゲームのオンラインサービスを継続して提供するのは流石にもう難しいってのもあるのかな、後継ハードとかでリマスターとかが行われているタイトルでそちらでもオンラインサービスがあるならそちらで遊べるのも多いみたいだけど。

流石に2世代前のハードとなるだけに同じように今はサービスが続いていても追従してサービスを終了するゲームは出てくるのかもなぁ。

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『女神転生外伝 新約ラストバイブル』がSwitch向けに7月14日より配信。“悪魔”でなく“魔獣”を従えるガラケーでのみ遊べた異色のタイトル

最近ちょっとタイトルが途切れていた感のあるG-MODEアーカイブス+に久々の新規タイトルが来週配信されるみたい。

新約ラストバイブルはフィーチャーフォン、所謂ガラケー向けに配信されていたゲームで「ラストバイブル」と言うシリーズはアトラスが携帯ゲーム機向けに出していたシリーズだけど新約はそれたとは繋がらない完全オリジナルタイトルだった作品。

家庭用ゲーム機向けのラストバイブルとはストーリーも変わっており特に新約ラストバイブルはストーリーが初期の女神転生シリーズに通じる残酷なストーリーであると一部のファンから人気だったみたいね。

ガラケー向けの新約ラストバイブルはシリーズとして3作品配信されており今回はその1作目が復刻されるけれどこれが好調だったら残りの2作品も配信されるのかしら。

価格はG-MODEアーカイブスとしてはちょっとお高めの1800円、とは言えしっかりとしたボリュームのRPGの復刻だと考えるとそれくらいあっても良いんだろうなぁ。

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Access Accepted第728回:静かに,そして急速に展開するメタバース市場

メタバースってメディアとかでは話題になる事が多いしFacebookが会社名をMetaにするくらいに力を入れてたりとか日本企業もメタバースを導入したアレやコレやみたいな話も多かったりするんだけど、それでもなんとなく縁遠い話に感じるのもあるんだよなぁ。

もちろんそこにお金の匂いがあるからこそ多くの企業が手をだしているわけで、その世界を広げるために様々な技術が盛り込まれたり技術革新したりしてるわけで。

前述のMetaに加えてソニーやマイクロソフトにアドビやNvidiaなどの企業が連携してメタバースの拡大のためのフォーラムを開いたりしているのもあったりするし、任天堂も株主総会での質疑応答でNFTはスルーしたけどメタバースに関しては言及していたりするから何かしらの可能性を感じたりはしてるんだろうと。

とは言えなんとなく一般ユーザーとして縁遠く感じるのはVRデバイスがまだまだ身近じゃないって部分も大きいのかな、Oculus Quest改めMeta Quest 2なんかは価格も下がって家電量販店でも手に入るようにはなって売れ行きも伸びている筈だけどまだまだ完全普及とまでは行ってない感じもあるし。

本格的にメタバースの世界を普及させるにはデバイスの普及もそうだけど現実との違和感と言うか齟齬をどこまで抑えられるかってのも重要になるのかもなぁ。

それをどうするかはわからないけど次のVRヘッドセットが出てくる時にどれだけ変わってくるかがその道標になるのかしら。

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「F-ZEROなど休眠中タイトルの新作はもう出ないのか」 任天堂株主総会での質疑応答が世界的な話題に 質問した人に話を聞いた

なんだかんだで休眠してるコンテンツの復活を要望する人って多いんだろうと。

任天堂の株主になって株主総会に参加してまで過去のコンテンツの復活について質疑応答をする人もいればその話題をニュースに取り上げる海外メディアも存在するわけで。

ちなみに任天堂は株式分割を予定しておりそれが実現すれば任天堂の株を少しは購入しやすくなるっぽいけどだからと簡単に株主総会に参加できるようになるわけじゃないかなぁ。