2022年7月3日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年7月3日のアレコレ

うーん、せっかく休みを入れたのに台風の影響で雨が振りそうなのがちょっとイヤン。

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任天堂、月額200円でSwitchの修理保証 Joy-Conやドックも対象 子会社から提供

ゲーム関連で定額サービスと言えばXbox LIVEやPS PlusにNintendo Switch Onlineみたいなオンライン対戦を行うことを主目的にしたネットワーク接続サービスに加えて最近ではXbox Game Passみたいなゲームの遊び放題サービスも出てきてるんだけど、それとは別の月額サービスの方向性が。

任天堂が子会社である任天堂販売を経由して行う新サービスはSwitch本体の修理を行ってくれるサービスで、月額200円で年間支払だと2000円となる要するに追加の修理保証サービスと言う感じかな。

ゲーム機の保証サービスと言えば本体購入から1年位の標準的なサービスに加えてメーカーに寄っては追加で1~3年くらいの有料追加保証のサービスが有るくらいだったので基本的には本体購入から3年位までがメーカーが担当する保証の期限って感じだったんだよね。

今回の任天堂販売のサービスが今までなかったのはメーカー保証が終了したあとからでも加入できる事、しかも1年で2000円と安価だけどもしも故障した場合はそれこそ基盤交換レベルになった場合はその何倍もの金額になってしまうので万が一を考えるとお得になるのもあるかな。

注意点はあくまでも加入してからの故障が修理の対象になることで、例えば本体が故障したから慌ててこのサービスに加入して安価で修理してもらうみたいな方法は規約違反になるって事。

あと、本体に付属しているJoy-Conは修理対象だけどあとから追加で購入したものは非対応になるって事かなぁ。

メーカーの本音と言えば本体が故障した場合は買い替えて欲しいってのがあるんだろうけど今の時代を考えると世代交代まで修理して使い続けてもらうってのが正しいやり方だろうし、こうしたサービスが他のハードにも広がっていくと良いなぁ。

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ドラガミゲームス、角川ゲームスからの継承タイトル発表。『LoveR』や『ロリポップチェーンソー』など人気タイトルらが再出発

角川ゲームスの社長だった安田氏が新たに立ち上げた会社が「ドラガミゲームス」と言う会社で、その立ち上げが発表されたときから角川ゲームスのIPの一部を引き継ぐ事が発表されていたんだよね。

で、7月に入ってドラガミゲームスがスタートしたことで角川ゲームスからリリースされていたゲームの多くがドラガミゲームスへと変更されており今後は過去のタイトルの復活とかも行っていくみたいで。

引き継がれたタイトルはアドベンチャーやRPGにアクションゲームなどの角川ゲームス時代に話題になったタイトルが多いかな、実際に7月に入った時点でSwitchの該当タイトルの販売ページを見たら販売元がドラガミゲームスに変わっていたのでスムーズに移行していく感じかしら。

『メタルマックスゼノ リボーン』『メタルドッグス』の販売が角川ゲームスから他社へ移管。シリーズ作も続々販売終了し、どうなる『メタルマックス』

その一方でこれまで角川ゲームスからリリースされていたメタルマックス関連のタイトルはドラガミゲームスへは移管されずに別の会社からのリリースになっているみたいで。

PS4やSwitchでリリースされているメタルマックスゼノ リボーンはクラウディッドレパードエンタテインメントと言う会社が担当して、最近発売された派生タイトルであるメタルドッグスは開発元が販売も担当する形になるみたい。

クラウディッドレパードエンタテインメントは日本のゲームを中国などの海外に販売する事がメインだけど日本国内向けでもいくつかゲームをリリースしている会社かな。

メタルマックスの版権の経緯は何度か書いているので省くけど色々と複雑な事があって角川ゲームスが版権を所有する形になっていたんだけどドラガミゲームスが関わらないってのはなんか気になる部分だなぁ。

流石にこれでまた別の会社に版権が譲渡されたりするなら流浪のシリーズになっちゃうけどなぁ。

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任天堂、ソフト開発は休眠タイトルの新作・リメイクも「いろいろな可能性を考えながら」

任天堂の株主総会とかでは根強いファンも参加している事があって、そうした質疑応答の中で近年新作の出ていない古い作品の新作なりリメイクを望む声ってのはやはり定期的に上がっているみたい。

ただ、任天堂としては水面下で計画が動いていたとしても動いてなかったとしても今後の販売戦略に関わってくる事だから株主総会の場では答えられない事が多くて、今回もそうした感じの返答になっていたみたい。

実際に昨年発売したファミコン探偵倶楽部のリメイク版なんかは数年前からプロジェクトが進んでいたんだけど販売計画などもあるから言えなかったみたいだしね。

任天堂の休眠IPと言えばF-ZEROを筆頭として数多くの作品があって、中にはリズム天国みたいに生みの親のつんく♂氏が定期的にSNSで発信したりするタイトルもあるけれど多くはファンが望んでるけど出ないって感じになっているんだよね。

ただ、2Dメトロイドがメトロイドドレッドとして登場したりもあるように全く復活しないわけじゃなく、タイミングとチャンスさえあれば復活する可能性はゼロではないんだろうなぁ。

もちろん簡単じゃないだろうけどね、ゲーム開発ってそれなりに複雑なんだしさ。

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古いミニコンポのスピーカーを、最新ピュアオーディオアンプで復活させる

KENWOODが製造してソーテックからリリースされていたミニコンポって懐かしいなぁ。

ソーテックってのは昔存在していたPCメーカーで当時としては性能に対して安価である事が話題となりインパクトのあるCMと合わせて有名になったメーカー、その一方で安かろう悪かろうな部分もあってPCに詳しくない人が使うとトラブル対応で苦労する事も悪い意味で話題になったなぁ。

ソーテックはそうした安価なPCの他にも様々なPCをリリースしていて中には初代iMacみたいなデザインのモニター一体型PCをリリースした事があったりとか、そんなソーテックの特殊なPCとして出たのがミニコンポと組み合わせる小型PCだったんだよね。

KENWOODのミニコンポと組み合わせる事で音響に優れたPCと言う触れ込みだったんだけどミニコンポ部分がKENWOODの同等の製品が5~6万円くらいで売られるレベルだったのが安売りとかで最終的に1万円で販売される事があってそこが話題になったんだよね。

1万円で購入出来るミニコンポとして考えるとその音質が優れていると話題になって当時のガジェットマニアから争奪戦みたいな事になったりもしてたなぁ。

そんな騒動があったのは今から20年近く前、流石に今では製造されておらず持っている人も多くは廃棄してしまっているだろうけど今でも所有している人は部屋の隅で眠っているんじゃないかしら、音楽を聴く環境も大きく変わってきているからミニコンポ自体使ってないって人も多いだろうしなぁ。

記事ではそんな古いミニコンポのスピーカーを最新のオーディオアンプで再利用する事を目的としたPR記事だけど1万円で投げ売りされていた20万円のスピーカーに10万円近くのオーディオアンプを使うってのはなかなか豪気な記事よね。

スピーカーそのものは保管環境次第では今でも使えるものだからアンプ自体が新しければ音自体も良くなるってのはわかるし、そう考えるともう少しコストパフォーマンスが良いもので試してみるってのも一つの考えかもねぇ。