2022年6月11日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年6月11日のアレコレ

土曜日だから永遠に寝ていたい。

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戦車と犬のRPG『メタルマックス ワイルドウエスト』開発中止。紆余曲折を経て、道半ばの終了

メタルマックスシリーズと言えば荒廃した世界を舞台に戦車を使って強力なモンスターと戦うRPGとして根強いファンのいる作品として有名、第1作目がファミコン向けに発売されていた老舗シリーズだけど当時から王道のファンタジーと相反した作品でもあったり。

そんなメタルマックスはかつてデータイーストと会社からリリースされていたんだけど同社が経営不振になってその後倒産した事によってその権利が一度は難しい事になっていたこともあって、倒産時のゴタゴタの間に知らない第三者によって商標が取得されてしまいその間はオリジナルの開発元と別の会社によってメタルサーガと言ういわゆる「精神的続編」みたいな扱いのシリーズが生まれた事もあったり。

その後に角川ゲームスが改めて正式に商標を取得した事によってメタルマックスの名前を冠した作品が再開できるようになってナンバリング作品としての3や4がリリースされて、それは評価も比較的高い作品だったんだけどその後の作品にまた影が射すようになったんだよね。

PS VitaやPS4向けにリリースされたメタルマックスゼノはナンバリングから一新した新生シリーズとして作られたんだけどお世辞にも評判の良い作品ではなく、それを踏まえて作り直したメタルマックスゼノ リボーンをPS4とSwitch向けにリリースしたんだけどそちらも残念ながら悪評を覆せるほどにならなかったみたいで。

そんなメタルマックスゼノの続編として今年発売を目指して開発されていたワイルドウエストはそのまま開発中止が決定してしまったみたい。

近年のメタルマックスシリーズは派生作品も含めて物足りない評価が多くてそれを作り直しで覆せなかった事が開発中止の一番の理由だろうなぁ。

角川ゲームスの社長が別のゲーム会社を立ち上げて角川ゲームスのプロジェクトを一部引き継ぐと言う話もあるんだけどそのプロジェクトの中にメタルマックスが入ってなかったのそれを踏まえた事だったのかなぁ。

中止になったワイルドウエストとは別にコードゼロと呼ばれる完全新作が構想中であるとされてるけどワイルドウエストの開発リソースも含めてそちらに全力を尽くしてシリーズの再興を図る事になるのかな。

3や4の実績を考えると決してだめなシリーズでは無いはずだしねぇ。

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「マリオストライカーズ バトルリーグ」プレイレポート。マリオたちが新たに挑む,“シンプルだけど奥が深い”格闘スポーツで盛り上がろう

金曜日に発売されたマリオストライカーズ バトルリーグのプレイレポート。

同作はタイトルの通りマリオファミリーが主役で登場する作品でサッカーをモチーフとしたスポーツゲームになるかな、フィールドの広さとかチームの人数とかを考えるとフットサルって言ったほうが良いかもだけど。

ただサッカーともフットサルとも大きく違う部分はラフプレーが可能だったりアイテムや必殺技が存在している事、アイテムの存在によってマリオカートのように一発逆転の可能性もあったりする一方でお互いのテクニックでの真剣勝負も可能だったり幅広いプレイスタイルに対応しているのが魅力じゃないかしら。

マリオストライカーズと言うシリーズは2006年にゲームキューブ向けに発売された作品(スーパーマリオストライカーズ)が最初でその後にWii向けにマリオストライカーズ チャージドと言う続編が出たけれど今回はそれから15年ぶりにリリースされた新作なんだよね。

開発はカナダのNext Level Gamesと言う会社が担当しており同社はWii版のパンチアウトやルイージマンション2・3などを開発していた会社で数年前に当時の株主が株を手放す際に任天堂が取得して子会社になった会社。

他のマリオ系スポーツは日本国内での開発だけあってストライカーズは少し雰囲気が違うのはそうした開発環境の違いとかも大きいかな。



それにしても今回のバトルリーグのテレビCMって何気にゲームのCMとして出来が良いよね。

それっぽいBGMによってサッカーモチーフなのはすぐに分かるけど歌詞によって普通のサッカーじゃないって事もよくわかるし、そもそもマリオだから誰でも遊べるってのがわかるからなぁ。

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3DS用DL版「モンスターハンター」「逆転裁判」「バイオハザード」シリーズなどが対象に。カプコンが“ワンコインセール”を開催中

カプコンがニンテンドー3DS向けのゲームのダウンロード版をワンコイン……500円でセールを実施中。

モンスターハンターから逆転裁判にバイオハザードなどの3DS向けに発売されたシリーズ作品に加えてガイストクラッシャーゴッドや謎惑館みたいな当時のオリジナル新作まで多くのタイトルが500円で買えるのはお買い得。

ゲームとしては少し古いものばかりではあるけどもともとがフルプライスで販売されていただけにこれだけでかなり遊べるのは間違いなくて、3DSとストレージに余裕があるなら買っておいても損はしなさそう。

ニンテンドー3DSは既に本体の生産も終了してそれ向けのゲーム配信は将来的にサービス終了が予告されており、8月末でニンテンドーeショップへの残高の追加が終了して来年3月には新規のゲームソフトや追加コンテンツの購入が終了する予定なのでこれからそこに向けて店じまいセールを行うメーカーが増えてくるんじゃないかしら。

3DSやWii U向けのニンテンドーネットワークIDをSwitchやスマホ向けのニンテンドーアカウントと連動させている人は残高が共有されるのでSwitchなどから残高の追加が可能だけど来年3月はあっという間にくるから欲しいゲームがある人は眠ってる3DSとにらめっこしても良いかもねぇ。

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Xbox用コントローラを自由にカラーリングできる。「Xbox Design Lab」の日本サービス発表に合わせて,さっそく注文してみた

アメリカではサービス実施されていたXbox用のコントローラーをカスタイマイズ出来るサービスが日本でもスタート。

このサービスはXbox用のコントローラーの各部のカラーをある程度自由に組み合わせて、更には実際に注文できるサービスで注文したコントローラーは当然ながら普通に使えるもの。

価格は色を変えるだけなら通常と一緒だけど前面を柄物にしたり背面にラバーグリップを追加すると若干値上がりする感じで、ただこれらも標準で販売されている特殊なコントローラーと価格的には大きな差にはならないかな。

XboxコントローラーはXboxだけじゃなくてPCやスマホでも使うことが可能で、使い勝手もかなり良いものなのでXboxユーザーじゃなくてPCゲーマーが自分の好みに合わせて作るってのも良いかもなぁ。

ゲーム配信を行っている人が自分に合わせてコントローラーをカスタマイズするってのは普通にありそう。

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もはや幻の記録メディア? 10~20代の約7割、「VHS」を知らないことが判明

VHSはDVDやデジタルレコーダーの画質や利便性の前に一気に衰退してしまったんだよなぁ。

特にテレビの地上波放送がデジタル化した事によってVHSビデオデッキを接続できないテレビそのものが増えたのもあって店頭でもほぼ見かけないんじゃないかしら。

未だにVHSでしかリリースされてない映像ソフトってのは存在しているんだけどそもそも需要があるんだったらディスクメディアなり配信で出てくるからねぇ。

って言うか今後配信が広がったらそれこそDVDも知らないって世代が出てくる可能性もあるんだよなぁ。