2022年5月14日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年5月14日のアレコレ

湿気が

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「Nintendo Switch」有機ELモデルは「4割が買い換え・買い増し需要」

任天堂の決算報告での話でSwitchの有機ELモデルは約4割が買い換えや買い増しとしての需要となったとの事みたいで。

有機ELモデルは昨年10月に発売されたSwitchの新モデルで本体の画面がノーマルモデルより少し拡大した有機EL液晶を採用しており細かい部分で改良が加えられたもの、その代わりに価格もノーマルモデルより少し割高になっているのがあるかな。

実際にノーマルモデルから有機ELモデルに変えてディスプレイの変化は大きくてより携帯モードで遊んでるとその恩恵を特に感じるわけで、スペック上では重量も少し増えているんだけど普通に遊んでいる感じはそこまでデメリットにも感じなかったし。

だからこそ通常モデルやSwitch Liteからの買い換えの為に購入したって人は多そう、余った通常モデルはドックに接続してテレビモード専用で使うとか家族にわたす人とかもいるんだろうと。

もちろん昨年の時点でSwitch発売から4年が経過していたのでバッテリーの劣化を感じたりとかした人が純粋に経年劣化してきた本体を買い替える為の需要もあるだろうしね。

しかし買い換えや買い増しと判断しているのはやはりその本体でのユーザー登録あたりのデータを見てるのかしら、既存のアカウントを登録した本体は買い換えや買い増しって判断出来るだろうからねぇ。

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Bethesda Softworks,「Redfall」と「Starfield」の発売時期を2023年に延期

ベセスダ・ソフトワークスが今年発売を予定していた2つのタイトルの発売時期を来年に延期する事を発表。

この2タイトルは共に昨年6月に正式発表されたものでRedfallはオープンワールドを採用した協力プレイのFPSで、StarfieldはTESなどを手掛けたスタッフが開発しているSFオープンワールドRPG。

Redfallは今年の夏の発売を予告していてStarfieldに関しては2023年11月11日と具体的な発売日まで発表されていたけれど延期になったのはそれだけ開発規模が大きくなったのが原因なのかな。

両方ともPCとXbox Series X|S向けの発売が予定されており完全に新世代機向けに開発されている作品、それだけに想定していたよりも開発期間が必要になったって事かもなぁ。

ただ、両方とも今年の6月に予定している配信イベントで実際のゲームプレイを含めた映像を公開する事が明言されているので開発は進んでいるはず。

ゲームプレイを見せられる程の開発が進んでいるからこそそれをしっかりを磨き上げる事も含めて開発期間を大きく取る事を優先した感じかしら。

あと、Xbox Series Xが半導体不足の影響を受けて普及が進んでいないってのも多少は影響しているんじゃないかしら、大作だけに上位モデルのもXで遊びたいって人も多いだろうしねぇ。

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カプコン、カプコンU.S.A.のゲームコンテンツ事業などを譲受。『ストリートファイター』シリーズの権利も日本で一元管理か

ストリートファイターシリーズって近年は権利表記がカプコンU.S.A.になっていたんだけどそれは2004年頃に日本のカプコンがカプコンU.S.A.に権利を売却した事があったみたいなんだよね。

売却した理由は不明だけどそのあたりの頃を考えると日本では格闘ゲームのブームが一段落していた時期かな、ストリートファイターシリーズとしてみるとストリートファイターIIIのアーケード向けの最終バージョンが1999年にリリースされてからしばらく音沙汰のなくなっていた時期。

カプコンとしては2004年に発売された初代モンスターハンターを始めとしてアーケードゲームからコンシューマーやオンラインゲームを主軸にしようとしてた傾向もあったのでアーケードがメインだったストリートファイターシリーズはカプコンU.S.A.主導で展開する事を目的にしての売却だったんじゃないかしら。

権利とか展開をカプコンU.S.A.側主導にしていたとは言えメインシリーズの開発そのものは日本で行われていたのがあって、逆に数年前にリリースされたアニバーサリーコレクション系では収録されるゲームが日本でも海外版なのが問題になった事があったりと全体的にチグハグな状況になっていたんだよね。

近年のeスポーツの普及と共にこうした格闘ゲームも大きくスポットを当てられる事が増えてきたからこそ権利を日本に戻して展開する事にしたって事だろうなぁ。

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Criterion Gamesが『Dirt 5』の開発を傘下に吸収。共同で『ニード・フォー・スピード』新作を開発へ

イギリスに本社を置いていたコードマスターズと言うゲームメーカーはレースゲームを主力とした会社だったんだけど昨年にEAに買収されたんだよね。

で、そのEAが傘下に置いていたCriterion Gamsと買収したコードマスターズを統合したみたい。

Criterion GamsはEA傘下のゲーム開発会社でこちらもレースゲームを主力したメーカー、ニード・フォー・スピードやバーンアウトなどを手掛けておりコードマスターズとはスタイルは違うものの同じレースゲームを主力したメーカーだからこそ統合すると。

とはいえCriterion Gamsは近年ではレースゲームよりも同じEAグループの作品の開発サポートに回る事が多くてレースゲームのリリースペースは下がっていたんだよね。

統合によってまずはニード・フォー・スピードの新作を開発するみたいだけどどうなるんだろうなぁ。

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Tokyo RPG Factoryが減資 資本金を4億9900万円、資本準備金を4億7950万円減らす

Tokyo RPG Factoryって言うとスクエニが設立したゲーム開発スタジオでその名の通り日本的なRPG、いわゆるJRPGを開発する事を目的にしたスタジオだったんだよね。

往年の日本的なRPGを今の時代に作ることを目的にしておりこれまでPS4やSwitch向けにオリジナルタイトルを3作品リリースしてきたんだけどその評価に関しては賛否両論あったかな。

現時点で最後に発売されたタイトルは2019年リリースになっており音沙汰が無かったけれどここに来て資本金をほぼゼロにまで下げたってのはスタジオの再編とかが目的になりそうかな。

2019年のタイトルにアドバイザー的な位置づけで参加していたスクエニの時田氏も現在は別のチームに参加しているしねぇ。