2022年4月21日のシトシト | ゲームを積む男

2022年4月21日のシトシト

うーん、雨の降るペースが早い。

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『ソニックオリジンズ』が6月23日に発売決定。「ソニック」シリーズの初期4作がデジタルリマスターとなって登場。ソニックの誕生日にあわせて発売

セガのソニック・ザ・ヘッジホッグは昨年で発売から30周年が経過して今年は31年目、そんな31回目の誕生日にあたる6月23日にメガドライブで発売されたシリーズをリマスターした作品が発売されるみたい。



ソニックオリジンズと銘打たれた本作は存在自体は昨年海外向けには告知されていたかな、今回はその詳細が発表された形となるみたいでオリジンズと言う名の通り初期の作品をベースに作られたタイトル。

メガドライブで発売された初代ソニックと2、それにロックオンシステムと言う独特なカートリッジで作られたソニック3&ナックルズの3作品に加えてメガドライブ用のCD-ROMシステムであるメガCDにてリリースされたソニックCDの合計4作品が収録される形。

それぞれのゲームはエミュレーターでメガドライブをそのまま再現した感じではなくグラフィックはそのままに作り直された形になっているみたいで、16:9のワイド画面に対応していたりソニック1ではスピンダッシュの対応や全タイトルでソニック・テイルス・ナックルズでプレイできたりもあったり。

おそらく2017年に発売された「ソニックマニア」の開発者が関わっているんじゃないかな、同作はソニックシリーズが好きすぎて過去にリリースされていたスマホ向けのソニックの出来に納得出来ずに独自に作り直してセガに持ち込んで採用された実績のある人だから今回のソニックオリジンズにも関わっていそう。

メガドライブで発売されたソニックシリーズはこれまでも復刻される事はあったんだけどゲームの中身に手を加えているのは珍しいかな、セガサターンで発売されたソニックJAMや3DSのセガ3D復刻プロジェクトやSwitchのSEGA AGESではソニック1にスピンダッシュなどのオリジナルで無かったアクションが追加されていたけど2・3・CDは大きく手を加える事が無かったからねぇ。

今回の目玉となっているアニバーサリーモードではミスを無くして遊びやすくしているのでこの機会に遊んでみるのもありかも。

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セガが“巨額の予算”を投じて「クレイジータクシー」と「ジェットセットラジオ」の新作を開発中との報道

そんなセガが進めている「スーパーゲーム構想」の中に意外なタイトルが。

セガのスーパーゲーム構想とはマルチプラットフォームで多言語対応及び全世界同時発売を行うAAAクラスの大型タイトルの事、昨年にその開発環境の構築についてセガとマイクロソフトで業務提携が行われたけれど具体的なゲームタイトルについては発表されてなかったんだよね。

スーパーゲームとは一つのタイトルを指す事ではないみたいで、複数のタイトルの開発が行われているみたいだけどその中に「クレイジータクシー」と「ジェットセットラジオ」と言うかつてセガがリリースしていた作品があるみたいで。

この2つのタイトルは90年代後半にリリースされたゲームでクレイジータクシーはアーケードで出てその後ドリームキャストに移植されておりジェットセットラジオはドリームキャストでリリースされた作品。

クレイジータクシーは広大な街の中をオープンカーのタクシーにて駆け回り街の中にいる乗客をピックアップしてその目的地へ送り届けていくアクションゲーム、ジェットセットラジオは渋谷をモチーフとした架空の町をローラーブレードで駆け回って街中をグラフィティで埋めていくのが目的のこちらもアクションゲーム。

両方とも初代Xboxで続編がリリースされたけれどその後の展開がなくて時々初代が復刻される程度の展開だったんだけど国内外で高い人気のあったタイトルなのでワールドワイドで展開するには悪くない選択ではあるんだよなぁ。

大本の記事では両作ともにフォートナイトを追撃するみたいなトンチキな事が書かれているけどもしもそうなるとしたら基本無料タイトルで展開されるのかしら、オリジナルの復刻ではなく新作として開発するなら広大なフィールドを一度に複数のプレイヤーが駆け回る作品になるのかしら。

スーパーゲーム構想自体は複数のタイトルの開発が行われているみたいだからこの2作だけに膨大な予算が使われている訳でもないだろうけど過去に人気のあって今でも通用するコンセプトの作品を今の技術で復刻するのは大切だろうなぁ。

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アイマスのシリーズ横断ゲーム「ポップリンクス」7月終了 ユーザーからは「後回しになっていた」の声も

アイドルマスターと言うシリーズは元々はアーケード向けの作品として展開されていて、それが家庭用ゲーム機向けにリリースされた後はキャラクターのライブ展開などを中心に行われて今はスマートフォンを主軸に展開されているもの。

そんなスマホ向けのアイドルマスターは元々DeNAのモバゲー向けのブラウザゲームを元にしてそのキャラクターが継続して登場する「シンデレラガールズ」と、GREE向けのブラウザゲームを元にそのキャラクターが継続する「ミリオンライブ」、それに男性アイドルを主軸とした「SideM」にバンナム独自のHTML5向けブラウザゲームシステムで展開される「シャイニーカラーズ」の4つのシリーズが存在してすべてが基本無料の運営型ゲームになっているんだよね。

で、そこに元々のアーケードや家庭用ゲーム機向けのキャラクターも加えた無印のシリーズが存在していて合計5つのシリーズが存在。

そんな合計5つのシリーズを横断する形で発表されて展開されていたのがこれまたスマホ向けのゲームである「ポップリンクス」と言うタイトルで、ゲームはパズルゲームとなっておりシリーズのキャラクターが枠を超えて共演するのを売りとしていたんだよね。

ただ、昨年1月のリリースから1年半ほどでサービス終了が告知されたみたいで、運営型のアイドルマスターシリーズとしては後続タイトルがない状態で終了するのは初めてなんだとか。

理由は非公表となっているけどおそらくはシリーズを増やしすぎた事による共食いが大きいんじゃないかなぁ、前述通りスマホ向けだけで4つのシリーズが存在していてSideMはターゲットが少し違うとはしてもそれ以外の3つのシリーズはターゲットとするユーザーは被っているわけで。

アイドルマスターシリーズとして箱推しをするプレイヤー……プロデューサーは多いだろうけど流石にそこまで幅広いタイトルに手を回せないってのが本音じゃないかしら。

運営型のアイドル育成ゲームの老舗シリーズとは言え同系統のジャンルは競合も多いわけで、特に近年ではウマ娘が大ヒットしていることもあるしそちらとの競合もあるんじゃないかしら。

そもそもスマホ向けの運営型ゲームをプレイできるユーザーの数も限りがある中でゲームごとにそのユーザーの課金を食い合ってる状況で拡大したところで収益なんて増やせないんだよなぁ。

沼にハマったプレイヤーから大きく課金してもらう形で収益を得てきた運営型のゲームだけどその成長の限界ってのは流石に近づいてきているんじゃないかしら。

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PS5のDualSense、PC経由でファームウェアアップデートが可能に

今までPC向けにも使える事をアピールしつつファームウェアのアップデートはゲーム機からじゃないと出来なかったんだよねぇ。

ゲーム機からアップデートしたほうがスムーズではあるんだけど「ゲーム機本体は持ってないけどPC用にコントローラーは使う」って人もいるだろうからPCからアップデート出来るのは良いことよね。

ゲーム機のコントローラーのファームウェアをアップデートするって事自体が前世代あたりからの流れではあるけどねぇ。