2022年3月12日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年3月12日のアレコレ

急遽部屋のお片付けをする必要が出てきたので精神的に慌ててる。

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国内PlayStation Storeがついに「IARCレーティング」に対応。一部を除き、 CEROの審査なしでリリース可能に

日本でゲームを流通させる時には基本的にレーティング審査……そのゲームが具体的にどの様な対象に向けられているのかを判断して指定年齢を表示する事が必要で、日本では基本的にCEROと言う機関による審査を必要としていたんだよね。

で、近年になってダウンロード販売専用のソフトに限って採用されているのが「IARC」と言う機関のレーティングで、これは海外に拠点を持つレーティングとなっていて海外では主要なレーティング機関も連携しつつ低コストでスピーディな審査が出来る事もあって国内でも採用するタイトルが増えてきているんだよね。

国内ではまずマイクロソフトがIARCの対応を行ったのをきっかけに任天堂もSwitch向けに対応する様になっていて、Switchのニンテンドーeショップを眺めてみるとすでにかなり多くのタイトルがIARCレーティングを採用している事が分かる感じ。

そんな中でSIEは頑なにIARCを採用していなかったんだけど最近になってようやく採用を始めたみたいで、ようやくハードメーカーの3社の足並みが揃った感じかなぁ。

IARCを採用するメリットはメーカー側としては審査料無料だったりスピーディだったりするんだけど、それはユーザー側にもメリットになるわけで、PS4/5向けのダウンロードタイトルがこれまでよりも増えるきっかけになるんじゃないかしら。

SIEの場合はメーカー独自の審査があったりして例えばPS4とSwitchで同じゲームが出た場合でもPS4版の方が表現規制が厳しい場合とかもあるんだけど、そうしたタイトルの場合はおそらくCEROのレーティングを取るパターンが多そう。

CEROはIARCとの連携を行ってないのもあってパッケージ版に関してはあくまでもCEROの審査が必要だったりするから変わらない部分もありそうだけどね。

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【ソフト&ハード週間販売数】『トライアングルストラテジー』、『GT7』が好セールスを記録! Switchは累計販売2400万台を突破【2/28~3/6】

先週のゲームソフト週間販売数、1位になったのはスクエニの完全新作シミュレーションRPGであるトライアングルストラテジーで8万6千本とゲームジャンルなどを考えると上々な売上かな。

おそらくオクトパストラベラーなどの影響でHD-2Dタイトルみたいな90年代のゲームを彷彿とさせる新作ゲームに関する認知度が上がってきたのも影響してそう。

ファミ通の集計ではゲーム機種別で集計されているからトライアングルストラテジーが1位になったけど2位と3位にグランツーリスモ7のPS5版とPS4版がそれぞれランクインしており合算で14万本近くとタイトル別ならトライアングルストラテジーを超えてるのもポイント。

シリーズ全盛期の売上には劣るものの根強いファンのいるタイトルなのに加えて本格的にPS5の性能を体感できそうなドライビングシミュレーターってのも大きい部分かな、PS4版よりもPS5版の方が売上が若干高くなってるのもそうした傾向かも。

GT7のPS5版とPS4版の売上は約1万本程度ながら少しずつ世代交代が進んできた感じもあるかな。

その一方で前週で1位だったエルデンリングはPS4版の方が売上が多く2周目でもその差が開いているからまだまだPS4が現役で稼働しているってのも見えていたり。

そして気になるのはトライアングルストラテジーやGT7と同じ日に発売されたはずのスクエニの新作タイトルであるバビロンズフォールが10位以内にも入っておらずPS4版が22位でPS5版が27位の合算で5千本ほどしか売れてないってのは辛い部分かなぁ。

スクエニとプラチナゲームズと言うニーアオートマタと同じコンビで開発されたハックアンドスラッシュタイトルでオンライン対応タイトルになるんだけどベースとなるユーザー数が少ないとオンラインの盛り上がりも期待できなくなっちゃうからねぇ。

PSタイトルはダウンロード版の比率が高いとは言えパッケージ版と同等程度と言われているのでそれを踏まえても1万人くらいかな、シーズンパスなどで収益を得ていくスタイルもベースが多くないと厳しい気がするけどなぁ。

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「Steam Deck」にWindows 10をインストールする公式ドライバーをValveが提供開始。将来的にはArch Linuxをベースとした専用OSとのデュアルブートも設定可能に

ValveがリリースしているPCベースの携帯ゲーム機であるSteam DeckはLinuxをベースとした独自のSteam OSを採用しているんだけど、ユーザー側で用意をすればWindows 10をインストールする事が可能なんだよね。

Windows 10をインストールすることでSteam OSでは動作しないゲームやSteam外のゲームを遊べるようになるメリットがあるんだけど発売直後はSteam Deckに最適化されたWindows 10用ドライバーが用意されておらず動作が不安定と言われていたんだよね。

公式ドライバーのリリースはそうした不安定さを改善する事に繋がるかな、Steam DeckにてWindows 10を動作させた時に最適化されたドライバーがリリースされた事でSteam Deckの可能性が広がった感じもありそう。

ただ、現時点での問題点はSteam OSとWindows 10の排他利用になってる事、Windows 10をインストールしてしまうとSteam OSが利用できなくなるのでSteam OSにあるメリットが活用出来ないんだけどこちらは将来的にデュアルブートにも対応する予定だとかで。

デュアルブートに対応するならカジュアルゲームや対応したゲームを遊ぶ場合は起動が高速でSteam Deckに特化しているSteam OSを使って、対応してないゲームを遊ぶ時にだけWindows 10を起動するって使い方が出来そうじゃないかしら。

日本での発売はまだまだ先になりそうだけどその頃にはデュアルブート対応とかにもなってると良いかもなぁ。

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東映アニメ、不正アクセス被害で「ONE PIECE」などの放映に影響

アニメの制作スケジュールに影響が出るのって純粋に制作が間に合わなかったりする事があったんだけど不正アクセス被害でも出てくる事があるんだなぁ。

影響が出そうと明言されているアニメはワンピースにプリキュアにダイの大冒険などなど毎週放送されているタイプのアニメ、年間計画でスケジュールが決まっていて管理されているから影響が大きいんだろうなぁ。

自分が記憶している中だとワンピースやプリキュアの放送で過去に影響が出たのは11年前の震災の時と一昨年のコロナ禍の影響が大きかった頃くらいだからねぇ。

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モスバーガーの完全予約制食パン「モスバーガーとヤマザキパンでじっくり考えた濃厚なチョコ食パン」はどんなものなのか?実際に食べてみた

商品名が長すぎる、なろう系小説かいな。

そんなジョークはともかくとして数年前からあった高級食パン専門店のブームによって大手メーカーも対抗する商品を出す事が増えたよね。

実際にこのモスバーガーと山崎製パンのコラボ商品も価格は一斤600円と高級食パンの価格帯だし。

物珍しさで高級食パン専門店は増えたけど大手メーカーの競合商品が増えた事が淘汰されていく感じかなぁ。