2022年1月22日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年1月22日のアレコレ

あいかわらすの寒さっすね。

なんか来週は少し気温が上がるらしいけど本当かしら、実際に上がるまで信じないっすよ。

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『コール・オブ・デューティ』シリーズは今後もプレイステーションに残る意向、Xbox部門トップがソニーとの協議で伝える。既存の全契約は買収後も尊重へ

マイクロソフトがアクティビジョン・ブリザードを買収した事で心配されていたのがCall of Dutyシリーズが今後どうなるかって部分。

老舗FPSシリーズで近年はSIEとの連携でPS向けの施策を強化していたのがあったからそれがマイクロソフトの買収によって方針変換されるとSIEとしても計画が狂ってくる可能性があるわけで、実際にそうした部分の影響もあってソニーの株価が大幅下落したりもしたわけで。

ただ、買収発表した直後にマイクロソフトのXbox部門の偉い人であるフィル・スペンサーがソニー側と電話会談を実施したみたいでその中でCall of Dutyについて継続してプレイステーション向けのサポートを継続する旨を約束したんだとか。

このあたりは予想通りの展開、過去にベセスダ(の親会社)を買収した際にその時点でPS向けの独占契約が行われていたタイトルはその契約のままリリースされた(される)事になっているのもあるわけで。

これは大型買収に際して反トラスト法……日本で言う独占禁止法の兼ね合いもあって、ある程度競争が行われる環境を残しておかないとそもそも買収そのものが不成立になってしまう事もあるからね。

おそらくCall of Dutyシリーズに関してはPS向けの時限独占コンテンツなどが契約がいくつもあるだろうけどそれはそのまま続くはず。

ただ、あくまでもCall of Dutyの話だけであってそれ以外のコンテンツに関しては全く未知数なのは確かだろうなぁ。

ベセスダ・ソフトワークスのStarfieldがコンソール版はXbox独占になった様に今後アクティビジョン・ブリザードが出す完全新作タイトルはコンソール版はXbox独占になってもおかしくはなさそう、ただマイクロソフトの方針として基本的にPC版も出すだろうけどね。

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噂:Activisionが「Call of Duty」を毎年発売する年刊サイクルの廃止を検討中か、Jason Schreier氏が報告

そんなPS向けの対応を継続するCall of Dutyシリーズに関して気になる噂もひとつ。

近年のCall of Dutyシリーズは毎年1タイトルをリリースする形になっており、それを実現するたために複数の開発会社が持ち回りで開発を行っているスタイルになっているんだよね。

ただ、近年のゲームの開発規模の拡大によって複数の会社で持ち回り開発してても2~3年でリリースまで持ってくるのは辛くなっているってのもあるし、毎年同じCall of Dutyを設定とかシステムを入れ替えで出していてもユーザー側の飽きが出てきているってのもあるのは事実。

最新作の評判はいまいち良くないってのもあるし、それとは別に運営型サービスのタイトルもスタートしてて毎年のリリースとの食い合わせが悪くなっているってのもあるみたい。

FPSやTPSなどの対戦型シューターはフォートナイトやApex Legendsなどの基本無料タイトルが多くなっておりマイクロソフトもHaloシリーズの最新作ではストーリー部分を有料で販売して対戦プレイの部分は基本無料で配信する形にしていたりするわけで、Call of Dutyも方針の見直しは必要になってくるんだろうなぁ。

それに、Call of Dutyはアクティビジョン・ブリザードの稼ぎ頭ではあるもののマイクロソフトの買収によって毎年リリースする必要もなくなるだろうからリリース周期を広くしてその期間をゲームを作り込む事に注ぎ込んだり新しいコンテンツの開発に向けるのも重要じゃないかしら。

記事にもあるけどかつてUBIソフトがアサシンクリードシリーズを毎年リリースしてて内容のマンネリ化で評価を落としていたけどそのタイミングを見直して評価を持ち直した実績があるからねぇ。

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ハイスピードロボアクション『デモンエクスマキナ』PC版が次週より無料配布、Epic Gamesストアにて。Steam版とクロスプレイ可

デモンエクスマキナは2019年にSwitch向けにリリースされたロボットアクションゲーム。

過去にフロム・ソフトウェアでアーマード・コアシリーズなどに関わった経験のある人がマーベラスにてディレクターを務めた作品で作品の第一報はニンテンドーダイレクトで発表された事もあってコンソール版はSwitch独占になっていたんだよね。

で、Switch版の発売から約半年後にSteam向けにPC版がリリースされたんだけど基本的なゲーム内容はSwitch版を踏襲しつつハードウェアの性能の違いもあって解像度やフレームレートなどがSwitch版よりも向上した状態で遊べるのが魅力になっていたもの。

そんなSteam版の発売から約2年が経過して今度はEpic Gamesストアでも来週から配信される事になるんだけど配信開始から1週間無料で配信される事になるみたい。

オリジナル版の発売から既に2年半が経過しているとは言え約5千円で販売されているタイトルが無料配信されるのはちょっと驚き、Epic Gamesのバラまき施策が今でも継続されているからこその恩恵ではあるもののSwitch版をプレイ済みの人でも環境の良い形で遊べるのは良いかも。

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シェンムー:アニメ「Shenmue the Animation」 松風雅也が芭月涼、櫻井孝宏が藍帝に OPは伊東歌詞太郎

シェンムーのアニメってジョークかと思ったらちゃんと計画されてたのね。

第一弾のキャストが発表されたけど流石に主人公とか宿命の敵の役はゲーム版と同じ人が担当、とは言え元々が1999年のゲームなので当時のキャストは既に引退した人とかもいるから変わってくるキャラクターも多いんだろうなぁ。

ちなみにシェンムー第一章でちょっとだけ出てIIで本格的に登場したヒロインのキャストは引退しておりIIIでは別のキャストになっていたり、あと第一章で登場した主人公を心配する同級生のキャストは女優でタレントの安めぐみさんだからおそらく変更だろうなぁ。

あ、でも主人公の父親役は藤岡弘、さんで宜しく。

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タカラトミーアーツ、アミューズメントゲーム『キラッとプリ☆チャン』について2月28日より順次稼動を終了
タカラトミーアーツ、アミューズメントゲーム『プリパラ』の稼働を2月28日より順次終了 7年8ヶ月にわたって稼働、アプリは今春リリース予定

2014年から稼働していた女児向けのアーケードゲームのプリパラと、その後継作品であるプリチャンが揃って2月末で稼働終了。

印刷タイプのカードを使った着せ替えリズムゲームで長らく続いていたけど昨年から後継作品となるワッチャプリマジが稼働スタートしており役割を終了したってのがサービス終了の大きな理由かな。

それにプリパラとプリチャンが採用している筐体はWindows 7を搭載しておりその企業向け延長サポートが2023年1月までって事を考えると流石に筐体自体も使い続けるわけには行かないってのも大きな理由になるかな。

どうせサービス終了するならそろそろSwitch向けのゲームの新作とか出しても良い気がするけどなぁ。

でもその前に(開発の)シンソフィアはそろそろガールズモードの新作を作らないかしら。