2022年1月17日のブルブル | ゲームを積む男

2022年1月17日のブルブル

だから寒いっすて。

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HORI,「レトロゲームコントローラー(仮)」についての意見募集を開始

HORIが「レトロゲームコントローラー(仮)」と称したコントローラーのイメージ画像とそれについての意見募集を開始と。

ことの始まりは昨年末に配信されたアーケードアーカイブスに関する配信番組、その中で古いアーケードゲームを遊ぶ時に使えるコントローラーとして画像を出したのがきっかけ。

古いアーケードゲームはジョイスティックとボタンで操作するゲームが当然ながら大半だったんだけど、一部では特殊なコントロール方法を採用したゲームが存在していたんだよね。

このレトロゲームコントローラーはそうした特殊なコントロールに対応したもので、搭載されているのは8つのボタンに加えて「ループレバー」「トラックボール」「パドル」の3種類の操作デバイス。

トラックボールははめ込まれたボールを回転させて操作するものでPCのポインティングバイスとしても一部で普及しているから馴染み深い人がいるかも、アナログ感のある素早い動作が可能になるから普通のスティックでは出来ないプレイ感覚があったんだよね。

パドルはオーディオ機器や古いラジオなどに搭載されているダイヤル的なものでそれを回す事で操作できるもの、左右のみの動作ながらこちらもアナログ感があり素早く操作できるから特にブロック崩しなどで使われた事が多かったかな。

残るループレバーは一般的なスティックの先端にダイヤルを加えたようなもの、通常のスティックとしての操作の他にダイヤルでの操作が加わる事でキャラクターの移動と攻撃の向きを別々に切り換える事が出来て独特なゲーム性になっていたんだよね。

これらのデバイスが今ではアーケードで見かける事が減ったのは単純に汎用性の低さと耐久性の問題かなぁ、なんだかんだでビデオゲームはスティックとボタンで操作する事が大半でコントロール部分はゲームの基盤を変えても使い回す事が多かったから独自デバイスって採用しづらかったんじゃないかと。

今では見かける事の減ったこうした特殊デバイスだけどそれらを採用した古いゲームを現代に復刻する時に操作方法をどうするかってのはネックになるわけで、多くは現代のゲーム機に搭載されるアナログスティックなどに対応させているんだけど当時のプレイ感覚を完全再現と言うわけには行かないからねぇ。

だったらそうした操作にも対応するデバイスがあれば良い、ってのが件のレトロゲームコントローラーになるんだけど、実際に需要がどのくらいあるか読めないのもあってHORIの中でも開発のゴーサインが出ない状況だったみたい。

意見募集ってのは公開されているイメージ画像をそのまま商品化する為の事じゃなくて、実際に商品化を目指してのアイデアを募集するって事だからイメージ画像よりも更に現実味のあるものが作られれば商品化するのも目指せるのかも……って感じの話かなぁ。

実際に開発のゴーサインが出たとしても対応するゲームが出てこなければ意味がないんだけど、だからこそ最初にイメージ画像を出したのがアーケードアーカイブスの番組だったって事だろうなぁ。

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国産サンドボックス『クラフトピア』大型アプデのシームレスマップ化に関する映像公開。マップ構成から見直された、地続きの世界

「クラフトピア」は日本の開発者によって開発が進められているサンドボックスアクションゲーム。

文明が崩壊した世界を舞台にプレイヤーはそこでアイテムを集めて道具を作って世界を発展さていくのが目的なんだけど作ったアイテムを組み合わせたりして自由で個性的な遊ぶ方が出来るのポイントかな。

現在はPC及びXbox Series X|S向けに早期アクセスの状態でリリースされているけどリリース直後は様々な個性的なオブジェや自動装置が作られて話題になったりしたんだよね。

そんなクラフトピアでは現時点で様々なエリアがあるんだけどそれは島ごとに分割されておりそのエリアを移動するのにはワープをする事になっていて、区切られた世界になっていたんだよね。

それが今後予定されているアップデートにてエリア構造そのものが見直されてすべてのエリアが繋がった形……シームレス化になるんだとか。



そんなシームレス化を予告する映像は冒頭がどこかのブレスオブザワイルドを思い出す構図なんだけどそもそも同作がわかりやすくブレスオブザワイルドの影響を受けているからわかりやすいかな。

エリアのシームレス化によって遊びの幅はもっと広がるはず、とは言え現行の早期アクセスの状態からデータとかは流用出来なさそうなので今の状態を遊んでおきたい人は早期アクセス版を購入しても良いかも。

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「あつ森」の喫茶ハトの巣を再現したミニチュアがすごい! 細部まで作り込んだ粘土細工が圧巻

細かく作られてるなぁ。

あつまれ どうぶつの森に登場する「喫茶ハトの巣」は寡黙な鳩のマスターがコーヒーを提供してくれる喫茶店、元々は前作とびだせ どうぶつの森から登場していた施設であつ森では昨年のアップデートから追加されたんだよね。

どうぶつの森シリーズで登場する施設などのグラフィックは丁寧に作り込まれているのがあって、あつ森ではハードウェア性能の向上もあって細かい部分まで作り込まれていて実際にありそうな雰囲気を出しているんだよね。

そうした喫茶ハトの巣をミニチュアで再現しているんだけど元々リアルでありそうなものを実際に作ってるからなんかゲームの再現性が余計に高く感じるなぁ。

ゲームに実装されたのが11月前半のアップデートなんだけどそこから1ヶ月半で再現しているあたり情熱もありそうね。

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「半熟英雄対3D」(2003)特装版の7大ふろくに隠された8番目:うえけんの「今そのゲーム!?」Vol.23

半熟英雄シリーズって1作目がファミコンで発売されてその後シリーズが4作品出た作品。

ジャンルとしてはリアルタイムストラテジーゲームとなっておりプレイヤーが軍勢を指揮して相手のお城に攻め込んでいく内容なんだけど全体的にギャグを盛り込んだ作りになっていたのが特徴的だったんだよなぁ。

そんな半熟英雄の3作目となった半熟英雄対3Dでは限定版として数多くのおまけを付属したパッケージが発売せたんだけど、そのおまけの中に「ソノシート」が付属してたんだよね。

ソノシートってのは塩化ビニールで作られたペラペラのアナログレコードでコストの安さから古い時代には玩具や書籍の付録として配布される事が多かったんだよね。

ただアナログレコード自体が音楽CDの普及によってシェアが落ち込んでソノシート自体も減っていって2005年に生産も終了したんだけど、半熟英雄対3Dのおまけはまだ生産終了する前に作ることが出来たんだよねぇ。

ソノシートをおまけに付けた理由は特装版のコンセプトがレトロ系だからって事だろうけど、実際にソノシートに収録された曲を聴けた人ってどれくらいいるのかしら。

むしろ今だったら復刻されたレコード再生機で聴けたりするかも。

ちなみにそのシートは2005年に生産終了したんだけど最後に出回ったのは18禁のアダルトゲームに付属したおまけだったみたいで、やはりおまけ需要がメインだったんだろうなぁ。