2021年12月21日のアレコレ
寒いし眠いし。
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Access Accepted第708回:欧米ゲームパブリッシャが正念場を迎えた2021年を総括
2020年末にPS5とXbox Series X|Sが発売されてから1年以上が経過して、そうしたハイエンドのゲーム機を主戦場としたいわゆるAAAタイトルを主力タイトルとしている欧米のゲーム会社に関するここ最近の状況の話。
PS5を出すSIEやXbox Series X|Sを出すマイクロソフトに関しては半導体不足の影響で本体の供給が足りてないという最大の問題を抱えつつもソフトのリリースに関しては比較的順調じゃないかしら。
両者とも外部の開発会社を取り込んで肥大化しつつそうしたメーカーをコントロールして自社ハードでしか遊べない独自タイトルを増やしているのがあったからね。
その一方でいわゆるサードパーティとなる欧米のゲームメーカーに関しては様々な部分で上手く行ってない部分があるみたいで。
この年末に向けてリリースした大型タイトルがプレイヤーの期待値に届いてない完成度でメタスコア……いわゆるユーザー評価の点数が伸び悩んでいるって話もあるし、更にはいくつかのメーカーでは社内でのセクハラ問題が表面化して大きなトラブルへと発展しているのもあるみたいで。
ゲームの出来にしてもセクハラ問題にしても根っことしては近い部分がある気がするんだよなぁ、これまでそれが当たり前のようにやってきた事がハードウェアの性能向上や環境の変化によって当たり前じゃなくなっているというか。
ハートメーカーが自社ブランドのゲームのコントロールを上手く出来ているのは単純にハードを熟知しているしサードパーティに機材を提供する前から情報が伝わっているってのが当然としてあるわけで。
じゃあサードパーティはこれから開発に慣れて完成度が上がっていくのかどうかって考えるとなんとも言えない部分もあるかもなぁ。
そもそもインディーゲームが広がって小規模な開発チームの手掛けた作品がゲームアワードとかを受賞する事も増えている中で大規模でフォトリアルなAAAタイトルが時代遅れになりつつあるってのもあるんじゃないかしら。
規模に任せてゲームを作る手法だと挑戦的な事が出来ずに見た目だけがキレイになった過去作の焼き直しになってしまうって事もあるんじゃないかなぁ。
会社としての考え方を変えないと状況を上向かせるって難しいのかも。
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『Fate/Grand Order』ディライトワークスの社長小野義徳氏は、新会社へと異動。すべてのゲーム事業が新会社に移され活動は続く
FGOの実開発を担当しているディライトワークスがゲーム事業を分社化してアニプレックスがそれを買収すると発表があったけど、そのゲーム事業はゲーム関連がほぼ全てって事になるみたい。
元カプコンの小野義徳氏がディライトワークスの社長となったのが今年の5月で、それに前後してセガと共同で開発をしていたサクラ革命のサービス終了が発表されたりしてFGO以外の柱をこれから作るって状況だったと思うんだけどその前にアニプレックス傘下になるって事。
新会社の詳細は不明だけど小野義徳氏もその会社へ異動するって事は引き続きトップないしはそこに近い立ち位置になるのかな、新しいゲームづくりとかを新会社として加速できると良いけどねぇ。
逆に残ったディライトワークスが本当に何をするのかが不思議な部分、スポーツ事業だけを残すのかそれともそのスポーツ事業もほかへ譲渡かなにかして会社自体を終わらせるのかなぁ。
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任天堂、クリスマスのサーバーアクセス集中予測を案内
昨年もあったけど今年も任天堂がクリスマスシーズンに向けた注意喚起を実施。
クリスマスプレゼントなどでSwitch本体をプレゼントするって計画している人も多いだろうで、そこからSwitchのセットアップとかニンテンドーeショップからのゲーム購入なりダウンロードなりを行う人が増えるって考えるとアクセス集中する事は予想しやすいからね。
26日くらいまでセールをやっているゲームを悩んでいる人は今のうちに買っておくと良いだろうし、それ以降のセール終了予定だった場合は少し間を開けてからでも良いかも。
子供にSwitch本体をプレゼントする事を考えている人は予めセットアップだけは終了させておくってのも検討しておいても良いかもなぁ。
新品のゲーム機を開封する楽しさってのは当然あるんだけどね。
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Switch『ツクールシリーズ CHAM THE CAT ADVENTURE』など3作品が同時発売。架空のゲーム機“GAME BUDDY”という設定のレトロ風ゲーム
Switchで配信されるゲームボーイ風のレトロゲームが3タイトル同時に配信されていたり。
GAME BUDDYという架空のゲーム機向けに作られたゲームと言う設定だけどイメージしているのは初代のモノクロゲームボーイかな。
3タイトル同時配信で横スクロールアクション・ブロック崩し・落ちものパズルとジャンルはバラバラで価格も1100円・1000円・900円とバラバラ。
これらのゲームは「アクションゲームツクールMV」というPC向けのゲームコントラクションツールで開発された物で開発者は同じ人みたい。
初代ゲームボーイへのリスペクトが強くて横スクロールアクションに至ってはスーパーなマリオなランドなグラフィックだったりスーパーなマリオなブラザーズなイントロのBGMだったり大丈夫?って心配になるレベル、とは言え映像とかを見て気になった人は手を出してみても良いかもなぁ。
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PS4『ファイナルファンタジーVII リメイク』フリープレイ版、PS5に無償アップグレード可能に。ユフィDLCを本編購入なしで買えるように
今年の3月にPS Plusのフリープレイで配信されたPS4版のファイナルファンタジーVII リメイクはPS Plus会員なら無料で遊べたんだけど6月に発売されたPS5版へのアップグレードは非対応だったんだよね。
これはスクエニ的に当然ながら製品版を買って欲しいって思惑があっただろうしPS5版へのアップグレードや追加コンテンツを購入できるのは製品版を購入した人向けの特典だったんだよね。
ただ、22日からはその制限が解除されてフリープレイ版を所有している人は無償でPS5版のアップグレード出来るみたいで、流石に追加コンテンツは有料配信になるんだけどそれまで7千円くらいで販売されていた物がほぼ無料になるってのは製品版を買ってなかった人には嬉しい話。
とは言え半年ほどの限定だったのはPS5版が思ったよりも売れてなかったのとかもあったのかなぁ。
このあたりはPS5本体の品薄で市場が出来てないとか色々と想像できちゃうんだけに怖い部分。
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Access Accepted第708回:欧米ゲームパブリッシャが正念場を迎えた2021年を総括
2020年末にPS5とXbox Series X|Sが発売されてから1年以上が経過して、そうしたハイエンドのゲーム機を主戦場としたいわゆるAAAタイトルを主力タイトルとしている欧米のゲーム会社に関するここ最近の状況の話。
PS5を出すSIEやXbox Series X|Sを出すマイクロソフトに関しては半導体不足の影響で本体の供給が足りてないという最大の問題を抱えつつもソフトのリリースに関しては比較的順調じゃないかしら。
両者とも外部の開発会社を取り込んで肥大化しつつそうしたメーカーをコントロールして自社ハードでしか遊べない独自タイトルを増やしているのがあったからね。
その一方でいわゆるサードパーティとなる欧米のゲームメーカーに関しては様々な部分で上手く行ってない部分があるみたいで。
この年末に向けてリリースした大型タイトルがプレイヤーの期待値に届いてない完成度でメタスコア……いわゆるユーザー評価の点数が伸び悩んでいるって話もあるし、更にはいくつかのメーカーでは社内でのセクハラ問題が表面化して大きなトラブルへと発展しているのもあるみたいで。
ゲームの出来にしてもセクハラ問題にしても根っことしては近い部分がある気がするんだよなぁ、これまでそれが当たり前のようにやってきた事がハードウェアの性能向上や環境の変化によって当たり前じゃなくなっているというか。
ハートメーカーが自社ブランドのゲームのコントロールを上手く出来ているのは単純にハードを熟知しているしサードパーティに機材を提供する前から情報が伝わっているってのが当然としてあるわけで。
じゃあサードパーティはこれから開発に慣れて完成度が上がっていくのかどうかって考えるとなんとも言えない部分もあるかもなぁ。
そもそもインディーゲームが広がって小規模な開発チームの手掛けた作品がゲームアワードとかを受賞する事も増えている中で大規模でフォトリアルなAAAタイトルが時代遅れになりつつあるってのもあるんじゃないかしら。
規模に任せてゲームを作る手法だと挑戦的な事が出来ずに見た目だけがキレイになった過去作の焼き直しになってしまうって事もあるんじゃないかなぁ。
会社としての考え方を変えないと状況を上向かせるって難しいのかも。
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『Fate/Grand Order』ディライトワークスの社長小野義徳氏は、新会社へと異動。すべてのゲーム事業が新会社に移され活動は続く
FGOの実開発を担当しているディライトワークスがゲーム事業を分社化してアニプレックスがそれを買収すると発表があったけど、そのゲーム事業はゲーム関連がほぼ全てって事になるみたい。
元カプコンの小野義徳氏がディライトワークスの社長となったのが今年の5月で、それに前後してセガと共同で開発をしていたサクラ革命のサービス終了が発表されたりしてFGO以外の柱をこれから作るって状況だったと思うんだけどその前にアニプレックス傘下になるって事。
新会社の詳細は不明だけど小野義徳氏もその会社へ異動するって事は引き続きトップないしはそこに近い立ち位置になるのかな、新しいゲームづくりとかを新会社として加速できると良いけどねぇ。
逆に残ったディライトワークスが本当に何をするのかが不思議な部分、スポーツ事業だけを残すのかそれともそのスポーツ事業もほかへ譲渡かなにかして会社自体を終わらせるのかなぁ。
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任天堂、クリスマスのサーバーアクセス集中予測を案内
昨年もあったけど今年も任天堂がクリスマスシーズンに向けた注意喚起を実施。
クリスマスプレゼントなどでSwitch本体をプレゼントするって計画している人も多いだろうで、そこからSwitchのセットアップとかニンテンドーeショップからのゲーム購入なりダウンロードなりを行う人が増えるって考えるとアクセス集中する事は予想しやすいからね。
26日くらいまでセールをやっているゲームを悩んでいる人は今のうちに買っておくと良いだろうし、それ以降のセール終了予定だった場合は少し間を開けてからでも良いかも。
子供にSwitch本体をプレゼントする事を考えている人は予めセットアップだけは終了させておくってのも検討しておいても良いかもなぁ。
新品のゲーム機を開封する楽しさってのは当然あるんだけどね。
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Switch『ツクールシリーズ CHAM THE CAT ADVENTURE』など3作品が同時発売。架空のゲーム機“GAME BUDDY”という設定のレトロ風ゲーム
Switchで配信されるゲームボーイ風のレトロゲームが3タイトル同時に配信されていたり。
GAME BUDDYという架空のゲーム機向けに作られたゲームと言う設定だけどイメージしているのは初代のモノクロゲームボーイかな。
3タイトル同時配信で横スクロールアクション・ブロック崩し・落ちものパズルとジャンルはバラバラで価格も1100円・1000円・900円とバラバラ。
これらのゲームは「アクションゲームツクールMV」というPC向けのゲームコントラクションツールで開発された物で開発者は同じ人みたい。
初代ゲームボーイへのリスペクトが強くて横スクロールアクションに至ってはスーパーなマリオなランドなグラフィックだったりスーパーなマリオなブラザーズなイントロのBGMだったり大丈夫?って心配になるレベル、とは言え映像とかを見て気になった人は手を出してみても良いかもなぁ。
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PS4『ファイナルファンタジーVII リメイク』フリープレイ版、PS5に無償アップグレード可能に。ユフィDLCを本編購入なしで買えるように
今年の3月にPS Plusのフリープレイで配信されたPS4版のファイナルファンタジーVII リメイクはPS Plus会員なら無料で遊べたんだけど6月に発売されたPS5版へのアップグレードは非対応だったんだよね。
これはスクエニ的に当然ながら製品版を買って欲しいって思惑があっただろうしPS5版へのアップグレードや追加コンテンツを購入できるのは製品版を購入した人向けの特典だったんだよね。
ただ、22日からはその制限が解除されてフリープレイ版を所有している人は無償でPS5版のアップグレード出来るみたいで、流石に追加コンテンツは有料配信になるんだけどそれまで7千円くらいで販売されていた物がほぼ無料になるってのは製品版を買ってなかった人には嬉しい話。
とは言え半年ほどの限定だったのはPS5版が思ったよりも売れてなかったのとかもあったのかなぁ。
このあたりはPS5本体の品薄で市場が出来てないとか色々と想像できちゃうんだけに怖い部分。