2021年12月5日のアレコレ | ゲームを積む男

2021年12月5日のアレコレ

うぉー眠い。

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噂:SIEが“Xbox Game Pass”に対抗する「PlayStation」向けの新たなサブスクリプションサービスを計画中か、Jason Schreier氏が報告

マイクロソフトが展開するXbox Game Passは毎月1100円の定額制でXboxやPC向けに用意された多くのゲームが遊び放題になるサービスとして現在人気。

ライバルのSIEにもPS Nowと言う定額制サービスがあるんだけど加入者の数はXbox Game Passと比べると5分の1程度と大きく出遅れているのがあるわけで、ハードウェアの売上に関してはPS5がXbox Series X|Sを上回っているけどサービス関連では出遅れている状況があるんだよね。

そうしたサービス周りの劣勢を覆す為にSIEがPS Nowを発展的に解消されて新しいサブスクリプションサービスを始めるんじゃないかと言う噂があるみたい。

現在SIEがPS向けに展開しているサブスクリプションサービスはPS NowとPS Plusの2種類で、前者はXbox Game Passと同じくらいの価格でゲームが遊び放題のサービスとなりもう一方のPS Plusはオンラインサービスを遊ぶ他に毎月3本前後のゲームが無料で遊べるフリープレイや会員向けの値下げやゲーム内アイテムのプレゼントなどを行っているもの。

マイクロソフトでPS Plusに相応するサービスはXbox LIVE Goldと言うのがあって……と言うかPS Plus自体がXbox LIVE Goldを参考に生まれたサービスなのもあってオンラインゲームのプレイや無料ゲームに値下げやアイテムのサービスなど内容は大体同じ感じのもの。

そう考えるとPS NowとXbox Game Passも同じ様に感じるんだけどここまで差がついているにはそれなりの理由があるんだよねぇ。

まず大きいのはXbox Game PassにはXbox LIVE Goldの内容も含まれている事、Xbox LIVE Gold会員がXbox Game Passに加入する場合はサービスを移行する形になるので余計な出費が必要ないってのがあるんだよね。

それにPS NowとXbox Game Passの大きすぎる違いとしてXbox Game Passではマイクロソフトが発売するゲームは発売直後からXbox Game Passに登録されるって事があるかなぁ、PS Nowの場合は登録されているゲームに新作はほとんどなくて多くが旧作になってしまっているのがあって。

これはそれだけマイクロソフトがサブスクリプションを柱にしようとしている覚悟の違いも大きいんだろうけど「これに加入しておけば満足できる」って安心感がXbox Game Passにはあるわけで、残念ながら現状のPS Nowにはそれが無いのんだよねぇ。

そうしたイメージを脱却するために現状のPS Nowを解消してサービス内容をXbox Game Passに近づけてリスタートしたいって思惑は間違いなくあるんじゃないかしら。

とは言え新しいサブスクリプションサービスを始めるとしてマイクロソフトみたいにXboxとPCで連携とかは難しそうだけど何処まで寄せてくるかは気になる所かなぁ。

少なくともSIEの新作タイトルはソフトの発売と同時にサブスクリプション対応するべきだろうし、当然PS Plusのサービスも内包するべきだろうと。

その上で月額料金をXbox Game Passよりも抑える事が出来れば強いサービスに出来る可能性もあるんじゃないかしら。

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PS Plusフリープレイに登場予定の『Godfall: Challenger Edition』は「体験版ではない」と開発元がコメント。デモ呼ばわりされ反論

現状のPSユーザーの多くが加入しているPS Plus向けのサービスの一つである「フリープレイ」は毎月3本前後のゲームがPS Plusに加入している限り無料で遊ぶことが出来るんだよね。

で、そこに今月分のタイトルとしてGodfallと言うタイトルが発表されたんだけどタイトルにChallenger Editionと銘打たれていて通常版とは違う内容になっているみたいなんだよね。

GodfallはPS4/5やEpic Gamesストアの先行独占として本体と同時に発売されたタイトルでファンタジー世界のアクションRPGになるかな、ハックアンドスラッシュの要素があったりしてオンラインマルチプレイなども搭載されている内容。

Challenger Editionはそのゲームから高難易度モードなどに絞ったバージョンで通常版とのオンラインマッチングにも対応している物、PS Plus加入者向けに無料配信する事で製品版とのオンラインプレイの人口を増やしたいって考えもあるんじゃないかしら。

とは言えフリープレイで追加されるゲームではフルプライスの製品版が多い中でゲームの一部要素だけを抜き出したバージョンが配信されるって事にがっかりしているユーザーが多いのも事実じゃないかしら。

このあたりは今後他機種版なども展開したい開発元の思惑もあるだろうからなぁ、例えばXboxとかSteamで今後出したとしても既にPS Plusのフリープレイで遊んでいる人は手にとってもらえないだろうしねぇ。

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Q-Gamesはいかにして『The Tomorrow Children』の権利をソニーから取り戻したのか

2016年にPS4向けに発売されていたThe Tomorrow Childrenと言うゲームは京都に拠点を置くQ-Gamesと言う会社が開発してSIEから発売されたタイトルだったんだよね。

同作は基本無料のアイテム課金のスタイルでリリースされていたんだけど1年ほどでサービス終了してしまっていたんだよね。

で、そんなゲームの権利を開発元のQ-GamesがSIEから取得して来年以降の再リリースを目指す事が発表されて話題になったんだけど、そうした権利の取得を向けて色々と苦労があったみたいで。

Q-Gamesが京都のメーカーとは言ってもSIEはアメリカを拠点としておりゲームの権利もSIEの日本法人が持っている部分もあればアメリカ本社が持っていたりイギリスだったりとバラバラになっていたのがあったみたいで。

そうした権利の整理もする必要があったみたいだし、そもそもSIE自体が自社ブランドで出したゲームを他社に譲渡するとかありえない部分もあったみたいでいろいろなハードルがあったみたいねぇ。

結果的に権利を取得する事が出来たけれど再リリースに関しては基本無料は止める形になるのかな、基本無料だと手を出してくれるハードルが低い一方で同様のゲームが既に多く存在しているからねぇ。

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世代交代を成功させた新時代の「メガテン」 仕事の連絡を絶って遊び続けた歴年のファンが「真・女神転生V」をガチでオススメ

2017年のタイトル発表から4年以上の歳月をかけてようやく発売された真・女神転生Vの熱量の高いレビュー記事。

今回の真・女神転生Vではこれまでの作品でシリーズの顔として関わっていたスタッフが関わっておらず現在のアトラススタッフの手で作られているってのが大きなポイントみたい。

そうしたスタッフが関わってなくても今のスタッフで過去作をリスペクトしつつ新しい作品を生み出すことが出来たってのが大きい部分なんだろうなぁ。

またせた分だけ完成度の高い作品に仕上がっているみたいで、今後は真・女神転生V FINALみたいなタイトルが出るのかそれともVIが出るのかまた別のサブタイトルが付くのかはわからないけど希望が持てる形なのは確かだろうなぁ。