2021年12月3日のひふみ | ゲームを積む男

2021年12月3日のひふみ

12月3日と言えば初代プレイステーションの発売日として知られる日ですね。

123と言うわかりやすい数字の並びと成人男性たちが黙々とシャッターを叩きながら1・2・3と連呼するCMが印象に残っていますがソニーとしてはこの日をプレイステーションの日と位置づけて年間のアワード的な発表を行ったりしていますがゲーム機やソフトなどをこの日に合わせて発売する事は実はあんまりなかったり。

それは海外のホリデーセールに合わせて展開すると12月発売では遅すぎるって理由が大きいかな、どうしてもホリデーセールに合わせたリリースを考えると遅くとも11月前半って事になるわけで、そうすると12月は実はゲームをリリースしづらい月になっているんだろうなぁ。

ちなみにPS2は3月発売でしたけどPS3~5まではすべて11月発売(PS4の日本発売は遅れて2月だったけど)、ライバルのXboxも基本的に11月発売ですしこのあたりは仕方がないですねぇ。

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PS4(CUH-1200シリーズ)のアフターサービス受付は2022年1月31日をもって終了へ。nasne(CECH-ZNR2Jシリーズ)の受付はすでに終了

そんなプレステシリーズの現在の最新バージョンはPS5になるんだけど、その前世代となるPS4は徐々に縮小が進んでおり一部のモデルの修理受付なども終了していくみたい。

CUH-1200シリーズは2015年に発売されたPS4のマイナーチェンジモデル、2013年11月に北米向けに初期型が発売されてから1年半で発売されたモデルで本体の外観はほぼ変わらないんだけど内部的には見直しによるコスト低減などが行われて消費電力も若干低下しているかな。

その後に本体デザインを含む大幅なモデルチェンジを行ったモデルがリリースされており初期デザインのPS4としては最後のモデルとなったもの。

アフターサービスが終了する理由は修理部品が足りなくなったからと言うわかりやすい部分。

発売から既に6年が経過したモデルでもあるけどPS5の供給が未だに安定しない状況ではまだまだPS4が現役って人も多いだろうし、ちょっと本体動作に不安がある場合は受付終了する前に修理に出しておく必要があるかなぁ。

一方で先月末に既に修理受付を終了しているnasneはSIEからリリースされた最終モデル、既にSIEからのnasneは終了しておりバッファローに移管されているので動作が気になる人はそちらを購入してデータの移動とかやっておいた方が良いかもねぇ。

バッファロー版は接続できるハードディスクの容量が拡大されていたり冷却ファンの搭載によって内部の耐久性が向上したりしてるけどその冷却ファンは旧型と比べるとちょっとだけ音が気になるかもなぁ。

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『スマブラSP』ファイターのバランス調整やサムスやE.M.M.I.のamiiboに対応する更新データ(Ver. 13.0.1)が配信。バランス調整に関わる更新は今回が最後

スマブラSPの最後のバランス調整となる更新データが配信。

10月に最後の追加ファイターとなるソラが配信されてから約1ヶ月半、そのソラそのものは手が加わってないけど合計23のファイターに調整が加わったみたいで。

多くのファイターは使いづらかった部分を強化する方向で調整されている一方で対戦などで強いとされているホムラ/ヒカリやミェンミェンは一部の技のスキが増えて少し弱体化したみたいでバランスを調整したみたい。

基本的には全体的にキャラクターを強化しつつ強いキャラクターだけは少し弱点を出すみたいな感じにしたみたいね。

アップデートにはメトロイドドレッドに合わせてリリースされたamiiboへ対応した事もあるけどバランス調整は今回で終了、今後は不具合が発生した場合のアップデートや何かしら必要がある時のアップデートはあるだろうけど大きな変更はないかな。

スマブラSPがリリースされたのが2018年の12月7日、それからほぼ3年間をかけて開発を続けてきたわけでこれでようやくスマブラSPの完結って感じかなぁ。

とは言えオンライン対戦はまだまだ続くわけで、おそらく大会なども開催されていくだろうしバランス調整が完了したからこそこれから様々な研究が続けられていくんだろうなぁ。

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Switch「5つのネイト+」が本日リリース。セール価格で販売中

スマホ向けに基本無料でリリースされたゲームがSwitch向けに追加要素を加えてリリース。

同作は元々ゲーム会社に所属していた開発者が自分で個人のゲームを作りたくて独立してリリースした作品みたい、スマホ版はゲームプレイそのものは無料だけど攻略情報を見たりするのに広告を出してそこで収益を得る形だったみたいで。

Switch版は基本的な部分は同じなんだけどタイトルに+が追加されている通りストーリーなどに追加が加わっているなどあるみたい。

スマホRPGをSwitchに移植した話

このSwitch版に関しては開発者がSwitch版開発の経緯をnoteに掲載しており、それによるとスマホ版リリース後にSwitch版販売元となるレジスタからSwitch版移植のオファーがあったんだとか。

スマホ版はUnityで開発されており基本的な部分はそれをSwitch向けにコンバートする形で作れたけれどタッチ操作からキー操作への変更などで苦労する部分はあったものの追加項目なども加えて3ヶ月ちょっとで移植が完了したみたいで。

もちろんレジスタ側からSwitchの開発機材をレンタルしてもらえたりとか初期費用を抑える事が出来たりしたのもあったけどスマホやPCからゲーム機への移植ってかなりスムーズに実現出来るようになってきてるんだなぁ。

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カプコンの往年の名作がプレイできる「カプコンアーケードスタジアム」のプレイヤー数がわずか10時間で2万7000倍に急増した理由とは?

カプコンアーケードスタジアムはカプコンがリリースしたアーケードゲームを遊ぶことが出来るタイトルで、無料の基本ソフトをダウンロードしてそこに追加コンテンツとしてゲームを追加していくスタイルになっていて約4千円で合計32タイトルのゲームが遊べる形なんだよね。

同作は今年の2月にSwitch版がリリースされた後に5月にPS4とXbox OneとSteam向けにもリリースされたんだけど、そのSteam版が僅かな時間にプレイヤー数が急増した事があったみたい。

一見すると短時間でプレイヤー数が増加したのは良いことに感じるんだけど今回の場合はあんまり良くない事みたいで。

Steamにあるトレーディングカードと言うシステムがあって、それはいわゆる実績的な役割を果たす他にゲームをプレイして手に入れたカードを交換してプレイヤーのSteamに置けるレベルを上げる役割も果たしているのがあるんだよね。

で、そのトレーディング機能とカプコンアーケードスタジアムが基本無料で1943と言うゲームが遊べてそこでトレーディングカードが手に入る仕組みを悪用されてしまったみたいで。

自動的にプレイする動作を繰り替えした事で大量のカプコンアーケードスタジアムのトレーディングカードが流通したってのがプレイヤー数急増の理由みたいね。

急増しても実際のプレイヤーじゃないしそこで追加コンテンツを買ってもらえるわけじゃないからカプコンとしては嬉しくもない状況って事だろうなぁ。

本来はクライアントをダウンロードして体験してくれたプレイヤー向けのサービスなのに、それを悪用されてしまうとどうしようもないよなぁ。

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スマホから消えた「ワンセグ」、2021年は搭載機種ゼロに その背景を探る

スマホの画面で見るワンセグってキツイよ。

元々が解像度が低めだったフューチャーフォン向けに設定された規格でテレビ電波の開いてるスペースを利用しているだけなので解像度は低いわけで、今の大画面高解像化されたスマホの画面ではあらさが目立っちゃうからねぇ。

それに通信の効率化によって動画配信とかが気軽に見られるようになったからわざわざアンテナを接続するワンセグの利用価値が下がっているのもあるからねぇ。