2021年12月2日のアレコレ | ゲームを積む男

2021年12月2日のアレコレ

なんかまた一気に寒いっすね。

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「メトロイドプライム」開発スタッフ、任天堂はプロトタイプ作りに時間をかけると語る

メトロイドプライムと言えばゲームキューブ及びWiiで3作目まで発売されてしばらく間が空いた後に現在はSwitch向けに4作目が開発されているタイトル、最近は本編シリーズであるメトロイドドレッドが発売されたけれどプライム4はSwitchの発売初期にタイトルが公表されたけど一度開発が仕切り直しになってオリジナル版を開発したレトロスタジオによって開発が進められているんだよね。

で、そんなレトロスタジオにかつて所属していたスタッフが当時のことを振り返りながら日本のメーカーと海外のメーカーの違いなどを踏まえながら語っていたみたいで。

曰く、任天堂など日本のメーカーは開発スタジオにプロトタイプ部分を丁寧に作ってもらいそこから正式な開発にゴーサインを出すことが多いんだけど海外メーカーの場合はプロトタイプはそこそこに早い段階で正式契約を結んで本格的な開発をスタートさせるパターンが多いんだとか。

これは日本メーカーの石橋を渡る前に徹底的に叩きまくる性質も多少はあるんだろうけど、それ以上に海外メーカーならではの特性があるみたいで、開発メーカーがプロトタイプを作り込んでもそれが採用されるとは限らないし逆に作っていたプロトタイプが採用されなかったら別のメーカーとそれを元に契約される事もあると。

任天堂がプロトタイプづくりを徹底させるのは以前にも話があって、例えばゼノブレイドの開発時にまず序盤部分をしっかり遊べる形で作ってもらってから本格的な開発が入ったって話があって、ちゃんと遊べる形で作った事で開発チームがゲームのイメージを周知できるって効果があったと言うのが過去に社長が訊くにて語られていた事があったんだよね。

ゼノブレイドは国内のモノリスソフトの開発だけどそれは海外のメーカーでも同じって事かな。

メトロイドプライム4に関しては流石にプロトタイプの開発は終わっていると思うんだけど詳細を発表するにはリリースできる時期が確定できるまではないんだろうなぁ、まだ開発スタッフが新たに加わったみたいな話もあるからねぇ。

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ファンが非公式続編『MOTHER 4』を発表。浮かび上がる期待と疑念

MOTHERシリーズって海外では2が最初に発売されて、その後にWii Uのバーチャルコンソールにて初代が海外向けにも配信された事があるんだけど3は日本でのみの発売になっているんだよね。

ただ、何故か海外でもMOTHERシリーズのファンが多くて同作をリスペクトした作品が多くあって例えばUNDERTALEなんかは開発者もMOTHERシリーズのファンを公言してリスペクトした作品だと言われていたりするんだよね。

で、MOTHERシリーズは3の開発に紆余曲折あった上で作者の糸井重里氏がこれ以上はつくらないと明言しておりそれで新作は出ないんだけど、海外のファンが非公式な続編だと行って自称MOTHER 4を発表したりする事が多いんだよね。

過去にも一度MOTHER 4を自称するタイトルがあったけど任天堂がファンゲームに対して法的に訴える事が増えたのをきっかけに別のタイトルのゲームとして作り直していたりするわけで、今回発表された自称MOTHER 4はどうなるかなぁ。

MOTHERシリーズに対するリスペクトはわかるんだけどそれをおおっぴらに出す行為自体はどうなんだろうなぁ。

いわゆる「精神的続編」とかもそうなんだけど本来別の会社が権利を持っている物の名前を使ってゲームを出すわけで、続編が出ないから自分たちで作るって気持ちはわかるんだけどだから権利に関してもリスペクトして欲しいんだよなぁ。

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『学校であった怖い話』の飯島多紀哉氏が原作・脚本を担当する新作ホラーアドベンチャーゲーム『アパシー 鳴神学園七不思議』発表。2022年夏にNintendo Switch向けに発売へ

学校であった怖い話、とかは結構好きだった人が多いんじゃないかしら。

過去にスーパーファミコンや初代プレステで発売された同作はその名の通り学校での怪談話をモチーフにしたノベルゲームでシュールな部分もありつつも人気のあった作品。

同作を手掛けた飯島多紀哉氏は同作の他に過去にはPCなどで発売されたRPGのラストハルマゲドンなどを手掛けたこともあるベテランクリエイターなんだけどPS2で発売された四八(仮)と言うゲームでそのバグの多さから批判されてその後しばらくは家庭用ゲーム機向けの作品からは遠ざかっていたんだよね。

で、2018年にSwitch向けに発売された「送り犬」と言うゲームはケータイアプリ向け作品のリメイクとなるんだけど評価されて、それをきっかけに家庭用向けで新作を出すことになったみたい。

今回出すアパシーは飯島氏が家庭用から離れていた頃に同人ゲームなどでリリースしていた作品が元になるのかな。

学校の怪談話を語り合うシチュエーションとかは前述の学校であった怖い話を思い出すんだけど今の時代ならではの作りになっているのかも。

発売は来年夏でゲームの詳細は来年2月頃に公開予定だからとりあえずそこからかなぁ。

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SwitchおよびXbox版『Fall Guys』のリリースが2022年に延期。クロスプレイは準備中

Fall Guysは1年半ほど前にPS4とSteam向けに配信されてPS4版が最初からフリープレイ対応になった事で人気を集めたんだけどその人気が徐々に人気が衰えてきていて、今年に入ってからSwitch版とXbox版のリリースが告知されたんだよね。

発表当初は夏頃にリリースされる予定だったけどその後いつまでも音沙汰がなくなっていて、その間に開発元がEpic Gamesに買収されたりしているんだけど結局今年はリリースされない形になったみたい。

リリースが遅延しているのはEpic Gamesに買収された事も影響しているも大きそうだけどゲームが現在SIEのタイトルとコラボしている事も影響しているのかな。

おそらくSwitch版やXbox版をリリースする時にはクロスプレイ対応させる事が前提になるだろうし、そうした時にSIEが他機種でもコラボコンテンツが遊べるようにするのはなさそうだからねぇ。

しかしアップデートでコンテンツを追加しているとは言えかなり旬の過ぎたタイトルだけにここまで遅れた状況からどうやって盛り返すんだろうね。

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「あつ森」のダサセーターが海外にて販売中!

ダサいを自称するMicrosoftのマインスイーパー柄セーター。日本でも購入可

アグリーセーターと呼ばれる海外のダサセーターってクリスマスシーズンの定番ジョークグッズとしておなじみなんだね。

祖母などが手編みで作ったセーターのデザインがすごいことになっている事をある種のジョークにしたのがアグリーセーターみたいで、現在はキャラクター商品とかも組み合わせて作られている事も多いんだとか。

でもダサいセーターとか言うけど意外と悪くないよね、もちろんこれを着て街中を歩いたら悪目立ちしそうだけど。