2021年11月26日のアレコレ | ゲームを積む男

2021年11月26日のアレコレ

眠すぎて寝たい。

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ハクスラ3Dアクション『バビロンズフォール』では、“『FF14』の装備アセット”が使われている。開発陣による異例の公表

プラチナゲームズが開発してスクエニからPS4とPS5向けに発売される予定のアクションゲームが「バビロンズフォール」で、ゲーム内容はオンライン対応のハックアンドスラッシュ……繰り返しステージなどに挑んで装備を整えてキャラクターを強くしながら更に強い敵のいるエリアを目指す内容のゲームになっているかな。

で、同作は現在クローズドなβテストが実施されているんだけどそのプレイヤーの中から同作の装備品のグラフィックにFF14のグラフィックが転用されていると言う指摘があったみたい。

その旨の発言がβテスト参加者からスクエニに問い合わせが多かったみたいで、実際にそのことについて同作の齊藤陽介プロデューサーからコメントがあったけれど実際にFF14からの装備品などのデータを提供してもらっていると明確に発言があったみたいで。

理由はそのコメントにある通りFF14プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏から申し出があったから喜んで提供を受けたと言う事で、ゲーム内に出る上位クラスのアイテムは同作独自の物になるけどβテストでも出やすい中位クラスの装備品などはFF14からデータ提供を受けた装備が多いから目立ってしまったんじゃないかと言う話。

バビロンズフォールとFF14は同じスクエニから発売される(されている)作品なのでそもそも権利的な問題はなし、開発チームは社外と内製で違うけどFF14側で過去に齊藤氏がプロデュースしたニーアオートマタとのコラボがあったからおそらくそのあたりで交流もあったりしてデータのやり取りも出来たんじゃないかしら。

そもそもFF14の吉田P兼D自体が元々齊藤氏がプロデューサーを担当していたドラクエ10の開発スタッフとしてスクエニに入社した経緯があったりするし、そうした部分でも交流やデータのやり取りがやりやすい環境にあるって事なんだろうなぁ。

ちなみにゲームのデータを転用するのはそれがゲーム性に悪影響を出さなければどんどんやるべきじゃないかしら、バビロンズフォールとFF14はグラフィックの方向性が近いから装備品アセットの提供は違和感なく出来たんだろうし、その御蔭でバビロンズフォール側は本来想定していた以上の装備品やエモート(オンラインプレイなどで使えるキャラクターの仕草)を増やせたのもあるみたいだし。

ゲーム機の性能が高くなりグラフィック部分で掛かる工数が膨大になったからこそそうした部分で上手くデータを転用しつつも独自の味わいを出していくってのがこれからより重要になるんだろうなぁ。

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レトロゲーム互換機「POLYMEGA」新モジュールで「ニンテンドウ64」に対応へ!

ディスクドライブを搭載して初代プレステやセガサターンにNEOGEO CDのゲームにも対応しているレトロゲーム機であるPolymegaが新たにニンテンドウ64へ対応するみたい。

Polymegaは標準システムではディスクメディアのゲーム機にのみ対応しているんだけど別売りのモジュールを装着する事でカートリッジ方式のゲームも遊ぶことが出来て、現在はファミコン・スーパーファミコン・メガドライブ・PCエンジンの4種類に対応しているんだよね。

今回発表されたのはニンテンドウ64に対応したモジュールで、同ハードのカートリッジスロットが搭載されている他にオリジナルのコントローラーを使えるポートも搭載されていると。

ニンテンドウ64に対応したレトロゲーム互換機ってほとんどなくて現在別のメーカーが開発中を明言したけどそれもまだ発売されてないんだよね。

Polymegaはニンテンドウ64と同世代だった初代プレステやセガサターンに対応しているので同一世代の主流だった3機種が同時に遊べるってのはそれはそれで大きな魅力になりそう。

とは言えPolymegaの問題はまだベースとなる本体の生産が追いついてない事じゃないかしら。

今予約しても手に入るのは早くて来年末以降になるみたいだし、そんな状況で本体をアップデートしたとしても僅かな人しか反応出来ないよねぇ。

本格的にPolymegaのシステムで勝負をしたいならまずその供給を安定させるのが最優先だと思うけどなぁ。

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「太鼓の達人 Nintendo Switchば~じょん!」,人気の有料DLC18曲をまとめた“ベストヒットコレクション”パックが2021年12月2日に配信へ

Switch版の太鼓の達人は2018年に発売されたタイトル。

とは言えゲームそのものは既に完成された物だし新曲は有料追加DLCの形で配信されているからそれらを購入すれば曲の新鮮さも維持出来るんだよね。

そんな中で有料DLCの中から人気のある曲を集めた追加コンテンツのベスト盤みたいな物を配信するみたい。

これは既に購入済みの人は意味ないだろうけどソフトだけ持っていてコレまで追加コンテンツを買ってなかったって人には丁度よいかも。

メーカーの想定はおそらくそうした過去に購入して追加コンテンツを買ってなかった人に加えてこれから新規でソフトを買ってもらう人もあるみたいで、今回の追加コンテンツを購入できるダウンロードカードを店頭で販売するのが最大のポイントかな。

店頭でダウンロードカードを見かけたら改めて同作を遊ぶきっかけになるかも知れないし、ソフトを購入する場合も合わせてこのカードを買うってのもあるかも。

将来的にはソフトと追加コンテンツをセットにしたパッケージ版とかもあるかもなぁ。

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リビングにも置ける防音テレワークブース 9万8000円で発売 サンワサプライ

防音の個室って憧れるよね。

家族と生活している場合でも迷惑かけずに声を出したり大きめな音量で音楽をかけたり出来るし、狭い部屋で集中して作業出来るってのもありそう。

動画配信とかをやりたい人でもこうした個室を使えば専用ブースみたいに作れるから良さそうよね。

夏場とかだとどうしても温度上昇が気になっちゃうけどこれから寒くなる季節だったら椅子の上に暖房マットとかでも設置してひざ掛けを使えばある程度調整出来るだろうしなぁ。

とは言えこうした防音の個室って設置するスペースも必要だから本当に設置したかったらまず片付けから始めないといけないんだけどねぇ。

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「トロピカル~ジュ!プリキュア」、アニメ好評もおもちゃで苦戦のワケ 2021年上半期決算から見えたこと

プリキュア……って言うよりもテレビ朝日系列の日曜8時半から放送されている3番組のいわゆる「ニチアサキッズタイム」の連動玩具が軒並み売上が落ち込んでいるんだとか。

記事ではアニメ放送と玩具販売を連携させるやり方の限界としていて多少なりその影響もあるだろうけど、おそらく一番大きいのは鬼滅の刃ブームの影響をもろに受けた事じゃないかしら。

街中とかショッピングセンターとかを歩いていて家族連れとか見かける事があっても未就学児っぽい子供が持ったり身につけていたりするのは炭治郎だったり禰豆子だったりして、以前だったらニチアサキッズタイムの関連商品を買っていた層が完全にそちらに持っていかれているのは間違いなくあるんだろうなぁ。

鬼滅の刃の怖い所はコンテンツを管理しているのが原作の集英社とアニメ展開の中心だったアニプレックスに集約されている事かな、そこに玩具メーカーもテレビ局も入ってないから鬼滅の刃ブームの恩恵は玩具メーカーにはそんなに入らない事なんだろうなぁ。

記事でタカラトミーは好調ってあったけどこちらはアニメ連動とは関係の薄い定番商品の強さがあるからこそだろうで、毎年新商品をアニメ連動で出す事が最大の商売のバンダイとのやり方の違いも影響してるんじゃないかしら。

鬼滅の刃ブームは何処まで続くかわからないけどニチアサキッズタイムはその台風を黙って我慢するのか何か変化を目指すのかどうするんだろうねぇ。