2021年10月1日のアレコレ | ゲームを積む男

2021年10月1日のアレコレ

台風の影響こちらはそんなになかったっす。

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『エルダースクロールズ』を手がけるBethesdaの完全新作RPG『スターフィールド』の日本語吹き替え対応が決定。宇宙を舞台に人類の謎へ迫る

6月のE3にて発表されたベセスダの完全新作タイトルであるスターフィールドは2022年11月発売予定で日本でも発売が予告されていたけれどメッセージのローカライズだけじゃなくキャラクターのボイスなども全面的に日本の声優陣による吹き替えが行われる事が発表。

ベセスダは過去に手掛けたエルダースクロールズシリーズやFalloutなど、シングルプレイのRPG(日本的なRPGではなく海外でのRPGの意)を得意としておりこれらのシリーズも広大な世界や膨大な情報量による作り込みがされていたのが特徴的。

それだけに日本語ローカライズも大変な作品で過去にはエルダースクロールズの現時点での最新作であるSkyrimは音声を含めて日本語ローカライズされているものの一部のメッセージで不自然な翻訳が指摘された事があったし、メッセージだけのローカライズ作品も多かったり。

更に今回のスターフィールドボリュームは過去よりも大きくなりそうだけど発売されるのはPC及びXbox Series X|Sでのみとなるから日本でのシェアを考えるとメッセージ部分だけのローカライズで音声は英語と言う選択をしてもおかしくはなかったんだよね。

そうした懸念があったものの東京ゲームショウで行われたマイクロソフトの配信イベントにてベセスダの偉い人が同作が音声を含めた日本語ローカライズが行われると発表された時は驚きを感じた人も多いみたい。

日本語吹き替えは300人以上の日本人声優が参加して行われるみたいで、予定されているメッセージ分量などを踏まえてもかなりのボリュームの収録になるみたいね。

日本語音声で楽しむのは基本的に日本ユーザーなわけで、こうしてしっかりと手の込んだローカライズが行われるってのはそれだけ日本市場を軽視しないと言う姿勢の表れでもあるんだろうなぁ。

これはベセスダがマイクロソフト傘下になった事も大きいのかもなぁ。

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クラウドゲーミングサービス「Xboxクラウドゲーミング」が、10月1日より「日本」でサービスが開始することが発表

そんなマイクロソフトが推進するXbox Game Passと連動するクラウドゲームサービスであるXboxクラウドゲーミングが10月1日……つまり今日から日本でもサービス開始される事が9月30日に発表されたり。

元々クラウドサーバーなどの運用で実績のあるマイクロソフトが手掛けるクラウドゲームサービスでそれだけに安定したゲームプレイが出来そうなのがポイントだけど、最大の魅力となっているのはXbox Game Passの上位サービスであるUltimateに加入しているユーザーは追加投資なしで使える事かな。

Xbox Game Pass Ultimateは月額1100円でXbox及びPC向けに用意された100タイトル以上のゲームが遊び放題になる上にEAが展開している定額サービスであるEA Playのサービスも内包しているので更に多くのゲームが遊べるようになっているもの。

オンラインプレイのサービスであるXbox Live Goldの内容も含まれているのでXbox OneもしくはXbox Series X|Sを入手したユーザーなら加入しておいて損のないサービスとなっているんだよね。

更に今日からはPCやXboxだけじゃなくスマホから定額でゲームが遊べるようになるわけで。

クラウドゲームはそのシステム故にどうしても遅延が発生する部分があるんだけど、その代わりに端末のスペックに関わらず通信速度が安定してればハイエンドなゲームも遊べるわけで。

だから前述のスターフィールドみたいなゲームもPCで遊ぼうとするとおそらくそれなりのハイエンドなスペックが必要になるんだけどクラウドゲームだったら気軽に手を出せるわけで。

他にもXbox Series X|Sでゲームパスのゲームをダウンロードして遊ぶ前にクラウドで試して気に入ったらダウンロードして遊ぶってスタイルも出来るから利便性はかなり高くなるんじゃないかなぁ。

ただ、Xbox Game Pass で遊べるゲームがすべてクラウドで遊べるわけじゃないってのは注意が必要かな、どうしても権利の都合とか色々とあるだろうからねぇ。

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[TGS 2021]タイトーが「EGRETII mini」をプレイアブル出展。快適なプレイを約束するこだわりの設計をデモ機で確認した

タイトーが3月に発売予定のアーケード筐体復刻ゲーム機であるイーグレットIIミニのサンプルが出たみたいで実際に試してみたレポートが公開されていたり。

基本的なサイズのイメージは同様のスタイルで先に発売されたセガトイズのアストロシティミニやSNKのNEOGEO miniと近い感じだけどそれらの本体にはなかったギミックが色々とあるのがポイントの高い部分。

特に面白いのは本体のモニターを縦画面と横画面に物理的に切り替えられる事で、縦画面ゲームの場合でもモニターをフルに使って遊べる事かな。

モニターの縦横切替は一度モニター周囲の枠を押し込んだら手前に出てくるのでそれを回転させてもう一度本体に押し込むだけと言うシンプルな作り、縦画面にしたら自動的に設定も切り替わるみたいなのでゲームを起動してからモニターを変えるってのも出来そうかな。

他にもSDカードでゲームを追加できる仕組みや外付けのトラックボール件パドルコントローラーなんかもあってそれらを使ったゲームなんかも遊べるので先行したハードには無い魅力がありそうだなぁ。

このハードウェアを使って他のメーカーのゲームとかも遊べるともっと良いんだけど。

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「モルカー」11月に待望のトミカ化 ポテトやシロモなど全5種

モルカーのトミカー。

モルカーはモルモットを自動車にした子供向けアニメでその若干カオスな内容とキャラクターの可愛らしさから大人にも受けてヒットした作品。

自動車のおもちゃで定番商品であるトミカになるってのは意外としっくりくる組み合わせなんだけどこの商品が凄いのはバンダイナムコが主体のコンテンツであるモルカーがタカラトミーの手掛ける玩具であるトミカになったって事なんだよね。

競合メーカー同士の作品だから普通はありえない組み合わせなんだけど実現したってのはそれだけモルカーと言う作品が話題になったって事なんだろうなぁ。

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Nintendo Switch向けに“ただの時計”が配信へ。“すべてのゲーマーが待ち望んでいた”パタパタ時計、アラームも鳴らせる

とりあえずSwitchを時計にしたい人たち垂涎のアプリじゃないっすか。

TVモードで大画面で時計を映すのも良いだろうしキックスタンドで立たせて時計を映してもよいだろう、ただSwitchの有機ELモデルは焼付が心配だぞ。