2021年9月1日のアレコレ | ゲームを積む男

2021年9月1日のアレコレ

もう9月ですね。

残暑はまだまだ厳しいですね。

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30周年「メタルマックス」&「サーガ」歴代作品総まとめ。シリーズの軌跡をメインスタッフの証言とともに振り返る!

シリーズの1作目が発売されてから今年で30周年になった「メタルマックス」シリーズ。

ドラゴンクエストの生みの親である堀井雄二氏らと一緒に週刊少年ジャンプでライターを担当していてドラクエの初期シリーズにも参加していた宮岡寛氏が原作原案を手掛けてデータイーストと言うかつて存在したメーカーから発売されたタイトル、当時は既にジャンルとして定着したRPGながら戦争で崩壊した世界を舞台にして主人公たちが戦車や兵器を使って怪物と戦う内容が当時としては他には無い要素となっており多くのファンを得た作品なんだよね。

そんなシリーズは様々な紆余曲折を経て現在もシリーズが続いており昨年にはメタルマックスゼノ リボーンが発売されて来年にはさらなる新作が発売予定なんだけどそれらのシリーズを宮岡氏のコメントを交えながら振り返っていく記事が公開。

データイーストから発売されていたシリーズはファミコンで発売された1作目とスーパーファミコンで発売された2作目、それに初代をスーパーファミコン向けにリメイクしたリターンズの3作品だったんだよね。

90年代に入るとデータイーストの経営状態が不安定になりメタルマックスシリーズは同社から発売されずにライセンスされた会社から出る形になったんだけどゲームボーイアドバンスで発売されたメタルマックス2改の評価が悪く、更には宮岡氏も知らない所で出ていた事もあったみたいで一度同作の権利をハッキリさせる流れもあったみたい。

ライセンスを受けたアスキーが発売元となりメタルマックスワイルドアイズと言う新作を開発していたけれどアスキーも経営不振になってゲーム事業から撤退する事となって開発中止となり、同じくライセンスを受けたサクセスがメタルマックス新作を開発していたけれどこちらには宮岡氏は関与しておらず更にはデータイースト倒産に際してメタルマックスのタイトルの権利自体が無関係の他社に取得されてしまってメタルサーガと言うタイトルで出さざるを得なくなり分家シリーズが生まれた形。

タイトルの権利そのものはその後に角川が取得した事で同社からリリースされてシリーズが再開したんだけど色々な紆余曲折があってシリーズの評価は良かったり良くなかったりしている感じかなぁ。

特に近年リリースされているメタルマックスゼノの2作に関しては賛否両論が大きくて、来年予定されているワイルドウエストで何処まで評価を持ち直せるかがシリーズの未来を作るんじゃないかしら。

あと、メタルサーガも近年はゲーム機以外のプラットフォームをメインにしてて15年ぶりの家庭用ゲーム機向け新作を発表したけれどそちらもどうなるか気になる所ね。

元々が王道RPGへのアンチテーゼとして生まれたシリーズではあるけれど、メタルシリーズの王道ってのを貫くのかそれともアンチテーゼのアンチテーゼになっていくのかしら。

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「G-MODEアーカイブス」シリーズ、一律500円の価格設定を見直し― 「今までが安すぎた」とファン応援

フィーチャーフォン……いわゆるガラケー向けに配信されていたゲームを今の時代に復刻するG-MODEアーカイブスのシリーズは着実にタイトルを増やしていて対象ハードもSwitchだけじゃなくSteamでの配信も始まったりG-MODE以外のメーカーのタイトルも復刻するG-MODEアーカイブス+もスタートしてこれまでの配信タイトルは50タイトルを超えたんだよね。

で、これまでシリーズはどんなタイトルでも一律500円の価格を維持していたんだけど今後はそれを終了してタイトルに応じて価格設定を柔軟に設定する事になるみたい。

500円の価格だったのはわかりやすさと手に取り易さを兼ね備えていたけれどボリュームの多いRPGとワンボタンで遊ぶシンプル系のゲームが同じ価格で販売されていたりして、更には移植の手間とかもタイトルごとに違っていたのがあって不揃い感があったんだよね。

今後配信予定の「フライハイトクラウディア4」はG-MODEアーカイブスとして初めてワイド画面機能にも対応するみたいで移植のコストも安いわけじゃないみたいだし、特にG-MODEアーカイブス+では他社タイトルを扱う事からこれまでの500円では難しかったタイトルもリリースできるようになるんじゃないかしら。

もちろんシンプルなタイトルが500円でリリースされる事もあるだろうし、柔軟な価格設定でより多くのタイトルがリリースされると良いだろうなぁ。

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「Arcade1Up」新作は児童向け。「パックマン」&「パウ・パトロール」を第1弾として「Arcade1Up Jr.」の展開がスタート

Arcade1Upってのは往年のスタンド型アーケードゲーム筐体をコンパクトサイズに再現して実際に遊ぶことが出来る物で、基本的には組み立て式で組み立てて設置して遊ぶものだったんだよね。

これまで発売されていたのは基本的には大人向けで往年のゲームファン向けの商品って感じでもあったんだけど新シリーズで児童向けのバージョンを出すみたい。



新シリーズのサイズは通常バージョンよりも更に小型、だけどスティックとかは比較的大きめにされているから遊びづらいって事にはなってないみたい。

児童向けだけあって収録されるゲームもシンプルなんだけどパックマンの方は通常バージョンがサイズの関係で設置できなかった人もこれなら設置できるって感覚があるかも。

パウ・パトロールの方は海外メーカーのキャラクターをモチーフにした物、日本でもアニメは放送されていて玩具展開とかもあるけれど完全に子供向けって感じだろうなぁ。

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結局、「漫画村」は死んでないのではないか

漫画村ってのは無料で漫画のスキャン画像をアップして閲覧者を増やして広告収入などを得ていたサイト、もちろん著作権法違反なのでサイトの運営者は逮捕されてその後に起訴された後に執行猶予なしの懲役3年、罰金1000万円、追徴金約6257万円の判決が出たわけで。

ただそれが見せしめになったかと言えばそうはなってなくて漫画村は消えたけれど似たようなサイトはむしろ増えておりアクセス数も当時よりも増えているんだとか。

コロナ禍で巣ごもり需要が増えているってのも理由なんだけど最大の理由は気軽に漫画を読めるサイトが増えすぎて使い勝手もまちまちだってのがあるんだろうなぁ、ジャンプ系の漫画はジャンプ系のアプリで、マガジン系はマガジン系でーって感じで見たい漫画を見るために複数のアプリを使い分けるってのは面倒なのは間違いないんだよなぁ。

音楽関係はかつては不正コピーが蔓延していたけれどそれが今ではほとんど見かけなくなったのは配信サービスが充実してサブスクリプションで一定金額で多くの楽曲が聴ける環境が整った事が理由だろうし、同じく不正コピーが蔓延していたPCゲームもSteamなどの使いやすい配信サービスが出たのが抑止になったわけで。

漫画も出版社ごとにアプリを分けるんじゃなくて共通のアプリを用意してサブスクリプションで読み放題になるとかの仕組みが必要になってるんじゃないかなぁ、そうした物で使いやすい形が出来ればジェネリック漫画村みたいな存在は不要になると思うんだけどなぁ。

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Windows 11は10月5日提供開始。Win10から無料アップグレード、Androidアプリ対応は後日

Windows 11だから11月11日にスタートだと思ったのに、マイクロソフト君にはガッカリだよ。

ちなみにWindows 11で予定されているすべての機能が10月5日からのアップグレードで使えるわけじゃなくて順次アップデートされるみたいね。

無償アップグレードの条件とかも徐々に緩和されていくのかなぁ、すぐに11に移行するのは怖いんでゆっくり移行したい所だけど。

むしろ移行するんだったら環境から一気に変えたい気持ちもあるなぁ。