2021年8月30日のアレコレ | ゲームを積む男

2021年8月30日のアレコレ

うーん、暑さで既に疲労感。

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ゲーム日本語化の「フォント選び」について翻訳者たちが語る。『Hollow Knight』は古風に、『Blasphemous』は荘厳に

ゲームのメッセージに使われるフォントって標準で用意されているものもあるけれどそのゲームのためにフォントを用意する場合ってのもあるよね、特別なフォントはそのために作る場合もあるけれど有料で販売されているものをそのゲームのために用意する場合ってのもあったりして様々。

海外で作られているゲームも当然ながらフォントにこだわりのあるゲームは多いんだけどそうした作品が日本向けにローカライズされる時に標準フォントに変わっていてがっかりされるパターンって多いんだよね。

その理由はコストの関係だったり翻訳そのものが制作スタッフが機械翻訳程度に収めているのでどうしてもフォントにこだわるまでの時間がなかったりとか様々な理由はあるんだけど。

とは言えこうしたゲームのフォントの問題ってのは近年になり標準的なフォントがゲーム機でも使われるようになってから特に増えてきた感じはあるかな。

ローカライズに担当スタッフが付いていたりそうした部分にこだわりのあるメーカーがローカライズを行うとちゃんとフォントの選定にもこだわりが見られるのはあるよね、海外の人気作品がそうした優秀な翻訳スタッフでローカライズを担当してもらえた場合は日本のプレイヤーにも嬉しいと感じるのは間違いないかも。

実際に海外版と全く同じフォントを使うことって難しい場合が多いからねぇ、そもそも文字に必要な情報量の違いがあって同じフォントが無い場合ってのも多いんだし。

そうした中で工夫してメッセージの内容だけじゃなくゲームとして遊んだ時の雰囲気も合わせられるスタッフは優秀だと思うのです。

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SteamにPC版「Halo Infinite」の最低/推奨動作要件が掲載、発売は12月8日

マイクロソフトは自社でWindows 10向けにアプリストアを提供しているけれどゲームに関してはValveのSteamにも提供しており12月発売予定の期待作のHalo InfiniteもマイクロソフトストアだけじゃなくSteamでも同時にリリースされる予定なんだよね。

で、発売予定日が決まったこともあってSteamのストアページが更新されておりそこでPC版のHalo Infiniteを動作させるためのPCの動作要件が掲載されているみたい。

動作要件はそのゲームを動作させるために最低限これくらいのスペックを搭載する必要があるって部分と、メーカーの理想とするプレイを可能にするためは最低限これくらいのスペックが必要だとされる目安。

掲載されている動作要件は最低動作要件だったらここ数年でゲーミングPCとして発売されている物だったらある程度満たしている感じかな、デスクトップだったら10万円前後で、ノートPCでもそれよりも少し高い位で最低動作要件は満たしそうだから比較的非力なゲーミングPCでも遊べるように設計されているみたい。

流石に推奨動作要件を考えるとハードルは上がって少し値段が上がるレベルだけどそれでも30万円40万円レベルのゲーミングPCにしなくても推奨動作要件を満たせそうかも、このあたりは家庭用バージョンがXbox Series X|SだけじゃなくてXbox Oneでも対応する様に作っている事が最適化につながっているのかも。

とは言えさらなる高画質や快適さを狙うとしたら際限なくスペックが必要になるとは思うし、何より10万円オーバーのPCじゃないと遊べないゲームが5万円台のゲーム機で遊べるってのも凄いことではあるんだよなぁ。

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Oculus Quest 2を快適に楽しめる周辺機器が一挙発売。長時間プレイを可能にするモバイルバッテリーホルダーなど全6種

PC向けの周辺機器メーカーであるエレコムがOculus Quest 2向けの周辺機器を色々と発売。

ヘッドセットを頭に固定するためのストラップから顔と接触する部分のフェイスカバーやノイズカバーなんてのもあれば本体を保存するためのケースやレンズ部分を保護する為のカバーなんてのもあったり。

基本的には公式でも販売されている物の代替品って感じだけど公式の商品よりも価格が安価に設定されているからこれまで買ってなかったけどやっぱりほしいって商品とかをこうしたメーカーから選ぶのも良いんだろうなぁ。

個人的にはケースを買ってなかったのでそろそろ買っても良いかもって思ったり、標準だと7千円近くしたから手が出せなかったけどエレコム製だと4千円位になってるからねぇ。

あとレンズカバーなんかは保管する時に使っておいたほうが良いかも、本体の性質上レンズ保護は大切だからね。

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絵が描けなくても漫画ネームを作れるアプリをジャンプ+が発表 オリジナル素材やいらすとや素材数万点を自由に組み合わせ

ジャンプ編集部って最近積極的にネットを活用した事をしてるけれどまた面白い事を始めるなぁ。



絵心がなくてもスマホで漫画を作れるアプリをカヤックと共同で開発してそれを用いたコンテストまで実施するとか。

アプリは物語を作って自動で生成される小回りからイメージに合うものを選んでそこに用意された素材からキャラクターを当てはめていくと完成するみたい。

完成した作品はSNSにアップロードしたりして他の人に閲覧してもらう事とかも出来るみたいで。

絵心が無くても漫画が作れるツールってのは過去にもPS Vita向けにリリースされた事があったんだけど、そちらとの違いはジャンプ編集部が大きく関わっている事と基本無料って事かな。

ジャンプ編集部側としては絵がかける漫画家だけじゃなくて話を作れる人を広く集めたいって事だろうし、そうした部分のきっかけとしてこうしたアプリが出てくるんだろうなぁ。

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アニメタイムズ:アニメ配信の台風の目になるか? 変革の時代の戦略

エイベックスが主要出版社3社(講談社・小学館・集英社)と共同でアニメ配信チャンネルを立ち上げてAmazonプライムビデオ上でスタートさせると言う話、Amazonプライム加入者向けに追加課金で更に見られる作品が増えるってイメージかな。

数年前まではアニメの商売方法と言ったら深夜時間でアニメ放送をしてその円盤……DVDやブルーレイなどを販売する事やグッズや関連書籍の販売で収益を得る方法だったんだよね。

それが動画配信が普及しだしてからアニメの円盤が一気に売れなくなって動画配信で視聴してもらえる事を収益の大切な柱になりつつあるんじゃないかしら。

今アニメの円盤で商売していてヒットしているのってスマホゲームに連動したアイテムが貰える物だったりして、単独作品として販売されてもかつてのように売上が出なくなっているのはあったりするし。

シン・エヴァンゲリオンが劇場公開終了後にAmazonプライムビデオで配信を始めたのは海外向けの関係もあるだろうけどパッケージから配信へとビジネスの主流が移行している証拠なんだろうなぁ。

放送されてたアニメがパッケージ化される事は(保存状態にもよるけど)いつまでも作品を手元に残しておけたりおまけが収録されたりする魅力もあるんだけど、それ以上に配信で気軽に見られるってのは大きいからねぇ。

ちなみに前述のエイベックスと出版社によるアニメチャンネルは既にdアニメが大きなライバルとしてAmazonプライムビデオ上のサブチャンネルとして存在しているのが難しい部分かな、価格設定も近いし豊富なアニメを見られるって部分も同じだからねぇ。