2021年8月9日のバサバサ | ゲームを積む男

2021年8月9日のバサバサ

アタクシの地域からは台風は微妙に逸れたんだけどそれでも天気が悪いっすな。

お盆休みは天気が悪くなった影響が続きそうかしら。

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ピクセルリマスター版「ファイナルファンタジー」プレイレポート(画面写真をつなげて作ったワールドマップの付録つき)

先月発売されたファイナルファンタジーのピクセルリマスターのプレイレポート。

ピクセルリマスターは先月にまずFF1~3までの3作品が同時に発売されていてゲームメディアごとに違うタイトルでプレイレポートを書いているけど意外と1のプレイレポートを書いているメディアって見かけなかったのよね。

シリーズ2作目にして独特な成長システムを採用して後のサガシリーズに繋がっていく一方で仲間が入れ替わりながら進んでいくストーリー展開はその後のFFシリーズへの影響も大きいFF2やこれまでドット絵でのリメイクが一切なかったFF3を先にプレイしちゃうって人が多いんだよね。

今回発売されたピクセルリマスター3作に共通する仕様としてはファミコンで発売された当時の作品をベースにして改めてリメイクされた作品となっていてグラフィックも作り直しておりゲームバランスやシステムなども遊びやすく再調整されている一方で過去のリメイク作品であった追加ダンジョンやシナリオなどは実装されていないのも大きなポイント。

例えばFF1ではGBA版以降のリメイク版であった途中のボスを倒す度に登場した追加ダンジョンは無くて、魔法のシステムも過去のリメイク版ではオーソドックスなMP方式だったのを魔法レベルごとに決まっている回数制に回帰していたりとか。

FF2の場合はGBA版以降で実装されていた作中で死亡したキャラクターが死後の世界で戦う追加ストーリーはピクセルリマスター版では無いし、FF3ではDS版であった主人公に個別の設定をつけられていたりしたのも廃止されていたり。

ただ、全く過去のリメイク版の要素が採用されてないわけじゃなくて、メッセージ周りで今の時流に合わない部分はリメイク版準拠になっていたりするし演出などでもリメイク版で採用されていた演出がピクセルリマスター版でも採用されていたりしてオリジナルが簡素過ぎた部分の肉付けとしてリメイク版の要素も採用した感じかなぁ。

ちなみに自分はFF2のピクセルリマスター版をちまちまプレイ中、昔はダメージを受けないと最大HPが成長しなかったので定期的に味方同士の殴り合いをしていたけれどピクセルリマスター版では改良されているのでガンガン戦いながら楽しんでるよ、楽しいよ。

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Valve携帯機「Steam Deck」のハンズオンプレビュー映像が続々公開―海外メディア向けに体験会が実施

海外では年末に発売予定のValve製のPCベースの携帯型ゲーム機であるSteam Deckのメディア向け体験会が実施されたみたいで、多くのメディアにてハンズオン映像が公開されているみたい。

動画の中にはSwitchと比較してみているものもあったりしてそうした部分から感じるのは本体サイズの大きさかなぁ。

Switchも携帯ゲーム機として考えると大柄なハードウェアだったけれどSteam Deckはそれよりも一回り以上は大きくなっているので、Switchを持っている人ならそれをベースに考えるとサイズ感がわかってくる感じ。

特に大きさの違いがわかるのは本体の横幅かな、SwitchにJoy-Conを取り付けた状態でSteam Deckと比較するとSteam Deckの左端から画面の右端でSwitchが収まってしまうわけで、Steam Deckのコントローラーにはタッチパッドが含まれていたりするけどかなり大きい感じ。

その一方で本体の厚みに関しては意外とそこまで厚くない印象、もちろんSwitchと比べたら厚みはあるんだけど昔の携帯ゲーム機とかと比べたら抑えられている感じだなぁ。

Switchとの比較ではタッチパッドの他に背面にもボタンがあるのがポイントかしら、Steam DeckはあくまでもPCゲームを遊ぶためのハードなので操作する箇所が多ければ多いほど遊べるゲームが増えるからね。

気になるのはこうした短時間のプレビューではわからない部分、例えば本体の発熱とかそれを冷やすためのファンの音量とかかなぁ。

高性能だとどうしても発熱は避けられないしそれを冷やすための冷却ファンも必要なわけで、本体の厚みを抑えているとしたらどうしても高速回転のファンにせざるを得ないからその分騒音が増えちゃうからその処理をどうしているかが気になるな。

ちなみにゲームギアと比較している奴はスルーしましょう。

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Activision Blizzardが提訴されたことを受けオーバーウォッチリーグのスポンサー2社が契約を再検討へ

eスポーツとして大会とかを運営していくにはスポンサーの協力が不可欠。

大会などの運営資金などはもちろんとしてコラボ制作などでゲームそのものの知名度を上げる目的にもなるだろうしゲーム会社単独では大規模なeスポーツの運営は難しいと言っても良いんじゃないかしら。

そんなeスポーツのスポンサーだけど当然ながらスポンサー側も無条件で参加するわけじゃなくて、そのゲームがプレイヤーにとってもスポンサー側にとっても魅力的であるのはもちろんゲームの運営側にもある程度の品行方正さが大切になってくるんだよね。

で、そうした状況に暗雲が差し込めているのが今のアクティビジョン・ブリザードの状況。

同社はコールオブデューティーなどを代表作とするアクティビジョンとDiabloやウォークラフトなどを代表作とするブリザードの2つのブランドを主軸とした海外の大手ゲーム会社なんだけど、社内で行われていたハラスメント行為が元従業員から告発されて大きな問題になっているんだよね。

長年ハラスメント行為が蔓延していた状況が明らかになったのは先月に発生した元従業員を発端とした訴訟、それに対してアクティビジョン・ブリザード側は訴訟を批判して既に状況は改善しているとのコメントを出した事で状況が更に悪化した状況みたい。

既に同社のゲームを遊ぶプレイヤーが減少している中で会社としての大きな柱であるeスポーツでもダメージが大きいみたいで、既にモバイル会社がスポンサーから撤退している中で更に大企業が契約を再検討と言うから早急に謝罪と改善を約束しない限り撤退じゃないかしら。

どれだけゲームが良くても、それだけでは広がらないってのがよく分かる事例だろうなぁ。

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「けものフレンズ3 プラネットツアーズ」が9月30日にサービス終了

けものフレンズと言うコンテンツは一瞬で大きく盛り上がって一瞬で一気に萎んでしまった印象だなぁ。

元々はブラウザゲームやスマホゲームを基本として始まったプロジェクトだけどそれが早い段階でサービス終了してそのまま埋もれてしまう状況だったのが最初のアニメが放送されたのをきっかけに大きく盛り上がって。

ただ、そのアニメが製作者側と権利者側で揉めた結果としてアニメ1作目の製作者がコンテンツから離れて、更にはその製作者が好きだったファンも作品から離れてしまったわけで。

それでも残ったスタッフや新しい製作者が納得できる作品を作る事が出来れば良かったんだけど残念ながらそうはならなかったみたいで。

けものフレンズ3と銘打たれている作品はおそらく最初のアニメがヒットした事を踏まえて企画が始まったプロジェクトかな、スマホ向けのゲームとアーケード向けのカードゲームをメインとして一昨年からスタートしていたけれどアーケード向けのカードゲームのほうがまる2年のタイミングで終了するみたいで。

スマホアプリの方は今月から運営会社が変更されたみたいでおそらくまだしばらく運営されるだろうけれど、セガとしてはけものフレンズのコンテンツから手を引く感じだろうなぁ。

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夏休みの工作にヘッドフォン自作キットはいかが?

完成品で2万2000円のヘッドフォンを自分で組み立てる自作キット、価格は3万3000円と完成品よりも高め。

普通に考えると完成品のほうが高くなりそうなんだけどそもそも需要の差からくる生産数を考えるとそうなっちゃうんだろうなぁ。

じゃあ自作キットのメリットって何よって考えるとヘッドフォンの構造を理解できるって部分や自分で手を加えて音を自分好みにチューニング出来る部分があるんだろうなぁ。

ヘッドフォンにこだわりたいって人がその入口としてこうしたものをきっかけにするのもあるかも。