2021年7月28日のアレコレ | ゲームを積む男

2021年7月28日のアレコレ

うーん、暑い。

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「Microsoft Flight Simulator for Xbox Series X|S」インプレッション

ついに本日0時からスタートしたXbox Series X|S版マイクロソフトフライトシミュレーターのインプレッション記事、記事はリリース直前のテストバージョンを元にした物なので実際の製品版と違う部分があるみたいなのでそこは注意。

2020年にPC向けに発売された同作はマイクロソフトが長年手掛けてきているフライトシミュレーションの老舗シリーズの最新作、シリーズとしては14年ぶりの復活となった同作は地球をまるごとシミュレーションするコンセプトで膨大な航空データを元にマイクロソフトの誇るクラウド技術を生かして世界中に実在する空港から世界各地を飛び回る事が出来る内容。

そんなPC版は要求されるスペックが非常に高い事でも話題となっていて今でも十分通用するレベルのゲーミングPCでも重たい場合があったり必要とされるストレージ容量が大きいのもあったりと実際に遊ぶにはゲームのプレイ環境でも敷居が高いタイトルだったんだよね。



PC版の発売から約1年を経て発売したXbox Series X|S版は基本的にハイエンドなPC版と同等の内容でプレイできるのが最大の特徴、もちろん高額なハイエンドPCでの動作と違ってフレームレートは30fpsが基本になっていたりと多少の妥協はあったり。

その代わりにPC版で遊べる内容のほぼ全てが収録されておりマイクロソフト以外のメーカーがリリースした同作向けの追加コンテンツなども利用できるのもポイントが高い部分、5万円少々の価格のゲーム機でその数倍以上の価格のPCと同等のゲームが遊べるからね。

PC版に対してXbox Series X|S版のメリットはコスト以外にもあって、特にゲームの起動やプレイ前のローディングなどが早くなっているのは大きなメリットみたい、このあたりは標準で高速SSDを搭載しているゲーム専用機ならではの魅力だろうなぁ。

ちなみにゲーム本体だけで100GB以上のデータが必要なんだけど発売時のアップデートで27.6GBの更新データがあったり地域ごとの更に詳細なデータをダウンロードしたりすると更に容量が必要なのでそのあたりは要注意、拡張ストレージカードはまだ高いけど欲しくなるだろうなぁ。

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『あつまれ どうぶつの森』7月29日に無料アップデートを配信へ。タピオカドリンクや精霊馬、月見だんごなどの新たなアイテム・家具が登場予定

あつ森ことあつまれ どうぶつの森で久々にアップデートが配信。

とは言え新規で大きなイベントや要素が追加されるわけじゃなくて細かい部分のアイテム追加などがメイン。

8月の毎週日曜日の夜に行われている花火大会は今年も行われてその内容自体は昨年とほぼ同一なんだけどいなりくじで手に入るアイテムにいくつか追加があるみたいで。

タピオカドリンクとかちょっと懐かしい感じもあるけどこうしたご時世じゃなかったら夏祭りの屋台とかで出しているお店とか増えていたんだろうなぁって考えるとちょっとしんみり。

アップデート自体はこの後も予定されているみたいだけど2年目に入ってからの流れを見ると基本的には既存イベントのアップデートや小変更がメインで流石に季節イベントの追加はなさそうかな、もちろん昨年同じイベントを体験した人もちょっとした追加を楽しむのは良さそうだけど。

ただ、今年もまだコロナ禍で花火大会とかをリアルで楽しめる事がなさそうなのでせめてゲームの中では楽しみたいのはあるかなぁ。

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Nintendo Switch版『Dead by Daylight』、一時的にクロスプレイ停止。最新アップデート配信延期に、動画録画機能の廃止も

非対称型の対戦ゲームの人気作であるデッドバイデイライトのアップデートでSwitch版が若干他機種より遅れるみたいで、その影響でクロスプレイが一時的に停止されるみたい。

基本的にはPCやSwitchより性能の高いゲーム機向けに作られた作品だったのもあってSwitch版は若干無理した移植なのかな、それでも同等のゲームをクロスプレイ可能な状態で出しているってのは大きいんだけど。

そんなSwitch版は最新アップデートが行われる時にそれまで実装されていた動画の録画機能が廃止されるみたいで。

Switchは対応したゲームならキャプチャボタンを長押しする事でその前の30秒までのゲームプレイを録画する機能があって、デッドバイデイライトの場合はゲームプレイの記録や不正の報告などにも活用されていたけれどこの機能自体が結構ゲームに対する負荷が大きいみたいね。

確かに常に30秒ほどの映像を記録している必要があるんでその分メモリを使うだろうし、他機種とのクロスプレイを考えるんだったら少しでも負荷を下げるためには動画撮影機能は入れられないって事だろうなぁ。

将来的にSwitchの次世代機が出るんだったらはじめから動画撮影も前提にして設計するだろうけど現行は後付の機能だったからねぇ。

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「Mortal Kombat 11」の世界的な累計販売が遂に1,200万本を突破、フランチャイズ全体の累計販売は7,300万本超え

日本では未発売なモータルコンバット11の累計販売本数が1200万本だとか。

これはストリートファイターVや鉄拳7よりも売れている数で日本のタイトルでこれを上回っているのはスマブラSPだけじゃないかしら。

モータルコンバットは対戦格闘ゲームの老舗シリーズで初期のシリーズは実写画像を加工して作られたグラフィックなどが特徴だったけどその一方で相手に止めを刺す時の残酷表現も話題となっており、その影響で日本では発売されてないタイトルでもあるんだよね。

ちなみにモータルコンバット11はPS4/Xbox One及びPCだけじゃなくSwitch版も発売されているタイトル、追加コンテンツなどの開発は現在開発中の分で終了して今後は新タイトルの開発に移行するらしいけれど日本での発売はなさそうかな。

実写映画は日本でも公開されたんだけどねぇ。

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1995年に発売されたエニックスのRPG『天地創造』のアーカイブ配信を希望する署名運動が開催中。藤原カムイさんや作曲家の小林美代子さんも協力

天地創造とはまた懐かしいタイトル。

クインテットと言うゲーム会社が開発して旧エニックスから発売されたアクションRPGで、草木も無い世界に生命などを蘇らせていく内容で同じくクインテットが開発したアクトレイザーからソウルブレイダーにガイア幻想紀などの系譜に通じる作品でもあったんだよね。

そんなクインテットが開発した一連のタイトルは何故か復刻されなくて、唯一アクトレイザーだけが過去にWiiのバーチャルコンソールで配信された事があるけれどWiiのバーチャルコンソール自体が新規購入終了しているし、それ以外のタイトルは現物を手に入れるしか遊ぶ機会が存在しないんだよなぁ。

クインテットは90年代はいくつものタイトルのメインで関わっていたけれどその後は下請けの部分委託がメインとなって会社そのものも倒産したみたいで、その事が同社のタイトルが復刻されない理由の一つだと思うけれど何かしらの形で復刻出来ると良いんだけどなぁ。