2021年7月27日のアレコレ | ゲームを積む男

2021年7月27日のアレコレ

愛知県は台風の直撃はしないんだけど影響は受けるのね。

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いよいよ「Microsoft Flight Simulator」がXbox Series X向けにローンチ。スタジオヘッドのヨーグ・ニューマン氏にインタビューを実施

ついに本日Xbox Series X|S版が発売となったマイクロソフトフライトシミュレーターの開発スタジオのトップへのインタビュー。

PC版は2020年8月に発売されて膨大なデータから発生するグラフィックの量と質を併せ持った映像美もあって非常に高く評価されているんだけどその一方で必要とされるPCスペックも高くて、更には大きなデータをダウンロードする必要もあったりする非常に敷居の高いタイトルだったんだよね。

PC版の発売前からXbox版の発売は明言されており流石に前世代機となるXbox Oneでの発売は無いけれどその約束通り1年の最適化を経てついに発売された形。

Xbox Series X|Sはスペックが高いけれどそれでも最新のハイエンドPCと比べたら見劣りする部分もあるわけで、それでもほぼPC版と同一の内容が実現されているってのが大きなポイントになっているかなぁ。

そんな本作はPC版発売からも常にデータを高精細化させるアップデートが行われており昨年には日本の主要都市や空港のデータを高精細化されるアップデートがあって話題になったりしたよね。

本作は本体側に必要とされるデータも100GB前後はあるんだけど常にネット接続を行ってマイクロソフトのクラウド技術を活用してデータを常にダウンロードしてさらなる高精細化を実現しており、リリース当時はトータルのデータ量が2ペタバイトだったのが今ではその5倍の10ペタバイトまで増加しているんだとか。

流石は地球まるごとシミュレートしているって言うだけはあるなぁ、データの入手に関しても色々とな話があって面白いなぁ。

ちなみにXbox Series X|S版のリリースは7月27日ではあるんだけどプレイ開始は全世界一斉となっておりアメリカの時刻に合わせている為、日本では正確には7月28日0時からになっているんだよね。

おのれ時差め。

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『ポケモンユナイト』は一部条件下で60fpsプレイ可能。Nintendo Switchが超がんばる

ポケモンユナイトはSwitchで先行サービスがスタートして後日スマホ版もリリース予定のタイトル。

ポケモンのキャラクターを採用したMOBA系……所謂マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナと呼ばれるジャンルのゲームとなっており、プレイヤーが最大5人でチームを組んで協力しながら相手のチームとバトルして相手側の陣地の制圧を目指すスタイル。

リアルタイムのアクション性が重視されるゲームなのでグラフィックの精細さはもとより安定しつつも早いフレームレートが理想とされているんだけど、Switchではスペックの限界もあるのでポケモンユナイトでは基本的に30fpsに限定しているんだよね。

とは言えユーザーごとの好みの環境で対戦できるように設定できるみたいで、ゲームの設定によってフレームレートを最大60fpsまで上げる事が出来るんだけど携帯モードでは流石に限界もあって30fpsに制限されているみたい。

逆にSwitch本体をドックに接続した状態なら60fpsまで出る場面もあるみたいで。

Switchはテレビモードを使っている時は外部電源を使うこともあって携帯モードよりも性能が出るんだよね、多くのゲームは携帯モードよりも解像度が高くする為にその性能アップを使っているんだけど場合によってはフレームレートを上げることにも使えるわけで。

Switch版のドラクエ10とかはゲーム内メニューから解像度とフレームレートを変更する事が出来て、実際にテレビモードでもフレームレート重視のプレイとかも可能になっているんだよね。

流石にフルHD以上のモニターで720pの解像度だとあらさが目立つんだけど負荷が重たくなる場面でもある程度安定するからメリットはあるんだよなぁ。

ゲームによってはフレームレートを安定させる為に動的解像度を採用してるものもあったりするんだけどね。

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「スペースインベーダー インヴィンシブルコレクション」に3タイトルを追加する無料バージョンアップが7月29日に実施決定

スペースインベーダー インヴィンシブルコレクションは2020年3月に発売されたタイトル、その名の通りスペースインベーダー及びその関連タイトルをひとまとめにしたコレクションなんだよね。

昨年3月に発売された物は通常版と特装版があって、特装版にはオリジナルグッズが付属する他に通常版には入ってないタイトルが3タイトル含まれていたんだよね。

で、今週に通常版の価格に特装版のみだったタイトルを追加したスペシャルエディションが発売されるみたいで、それに合わせて通常版にもそのタイトルを追加する無料アップデートを行うみたい。

これ、通常版を買っていた人は遊べなかったタイトルが遊べるようになるから嬉しいんだけど逆に通常版にはないタイトルを遊びたいが為に特装版を買っていた人にはちょっと不満になりそうよね。

通常版が税別5200円だったのに対して特装版は税別16800円と約3倍の価格差があるし、特装版の同梱物にそんなに興味がなかった人もいるだろうからねぇ。

とは言え特装版を購入した人向けのフォローは無いんだろうなぁ。

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SNSでプラモ転売容認のホビー雑誌編集者、退職処分に 上司3人も降格 ホビージャパンが発表

SNSでのつぶやきが重たい処分に繋がった例。

雑誌やプラモデルなどの製造販売及び流通などを手掛けているホビージャパンの編集者がプラモデルの転売に関して容認するような発言をして大炎上していたんだけど、その結果として本人は退職処分で更には上司も降格すると言うかなり重たい処分になったと。

転売に関してはその商品がほしい人が素直に商品を手に入れる事が出来ず、更に商品を手掛ける側にも転売行為は収益にならないから良いことが一つも無いんだけど何故か転売を容認する発言をする人って減らないんだよなぁ。

とは言え商品を紹介する雑誌の編集者と言う立場の人間がそれを容認してしまうのは言語道断。

この問題は転売問題に限らず、自分の名を明かしてSNSを使っている人全てに関連する事でもあるんだけどね。

よく特定企業に所属している事を明かしているのにSNSのプロフィール欄に「ここでのつぶやきは個人の見解です」と表記して予防線を張っている人って結構いるんだけど、そもそも所属企業がわかっている時点でSNSで個人的な発言をしたとしてもその会社に所属する人間としての発言だってのはあるわけで。

むしろ個人の見解って言うからこそその企業に所属していてもそんな考えを持つと思われるんだよなぁ。

企業として言論統制しろってのもまた違うんだけど、発言に責任を持てないんだったら正体を明かしてSNSなんてするべきじゃない、匿名で名前を隠してやるかアカウントに鍵でも掛けておいたほうが良いんだよな。