2021年7月20日のアレコレ | ゲームを積む男

2021年7月20日のアレコレ

うーん、暑い。

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任天堂、新型Nintendo Switchに関して「現行機よりも収益性が高まる」とした一部報道を否定。また、「有機ELモデル」以外に新たなモデルは計画していないと明言

任天堂はTwitterアカウントは新作の公開をしたり公式サイトのトピックスの更新情報を発信してメインとなる企業公式アカウントの他にSwitchなどのサポート情報を発信するサポートアカウントと企業情報を発信するIRアカウントなどを運用しているんだけど、そのIRアカウントが一部のメディアで報道されているSwitchに関する情報を否定するツイートを実施。

その情報はブルームバーグにて15日に発信されたSwitchの有機ELモデルは既存モデルより収益性が高いと言う話と、有機ELモデルの次のハードが既に準備されていると言う話。

曰く、Switchの有機ELモデルは既存モデルより約5千円ほど高くなっているけれど製造コストは約1100円ほどの上昇に収まっているからその分収益性が高いと言う、その根拠となっていたのは海外の部品の想定される仕入れ価格とかからみたいね。

ノーマルのSwitchと有機ELモデルの違いは画面の他にキックスタンドや内蔵メモリーに同梱のドックが有線LAN端子搭載になっている事。

有機EL画面は7インチの1280×720ピクセルの物で、一般的なスマホ向けのものと比べたら高精細ではないからそこまでコスト上昇にはならないのはあるかもしれないけど、それでもコスト上昇にはなっているだろうし他の変更点も同様。

ただ、既存モデルより5000円分コストが上がっているわけではないだろうし、報道ほどじゃないけれど多少は収益性は上がっているんじゃないかしら。

任天堂が否定したいのは収益性の話よりもSwitchの次期モデルがあるって噂話かなぁ。

もちろん任天堂自体は将来に向けての研究開発は進めているだろうし、Switchの次世代モデルってのは様々な可能性を模索しているのはあるんだろうけどソレを出すのは準備が整ってから、それまでは現行のモデルを売りたいわけで。

ノーマルのSwitchとSwitch Lite、それに有機ELモデルを当面の柱にする予定なのに予定すら決まってない次世代モデルの話をされたら買い控えの原因にもなりかねないって判断があるんだろうなぁ。

これまで任天堂はこうした噂話に関しては基本的にスルーを貫いていたんだけどブルームバーグと言えば大きな経済紙なだけあって何度も憶測で情報を出されたら流石に困るって事なんだろうなぁ。

実際に次世代モデルは出たとしても今年とか来年は無いんじゃないかしら、そもそも半導体不足の問題も解消されてないからねぇ。

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Access Accepted第692回:Netflixのゲーム市場参戦で,クラウドゲームサービスは加速するのか

Netflixがゲーム市場に参入するけれどそれはクラウドゲームの形になるんじゃないかってのは多くで予想されていること、実際に現状のNetflixは動画ストリーミングサービスだからそこと近い部分があるクラウドゲームでのゲーム事業への参入は一番の近道だし。

で、現状のクラウドゲームと言えばソニーのPS NowかGoogleのStadiaがサービス中だけどPS NowはクラウドゲームとしてよりもPS4向けの定額遊び放題サービスの方向にシフトしつつあるし、StadiaはGoogle自体が若干諦めの方向に入っている傾向が見られる状況。

そんな中でまもなく正式サービスがスタートするマイクロソフトのXboxクラウドゲームはXbox Game Pass Ultimateユーザーならそのまま利用可能な仕組みになっており、使い勝手の良い定額制遊び放題サービスからのついでみたいな形でユーザーを呼び込もうとしている形かな。

PS NowとXboxクラウドゲーム=Xbox Game Passは立ち位置が近いんだけど旧作メインのPS Nowに対して新作も積極的に配信するXbox Game Passって立ち位置の違いがあってマイクロソフトが本気で拡大を目指している後者の方が人気が高いってのがある感じ。

とは言えクラウドゲームって形自体は副次的な物になっていてそれがメインとなっていないのがあるんだけどNetflixが参入するとどうなるかは未知数かなぁ。

クラウドゲーム自体は技術の進歩もあってかなり遊びやすくなっているんだけどまだまだそれが主流には慣れてない感じがあって、Netflixがそこに風穴を開けられるかは気になるなぁ。

クラウドゲームが普及しきらない理由ってネットワーク回線の問題も大きいからそこから変わらないと難しそうだけど。

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トヨタ、新型「アクア」は燃費を20%改善し価格は198万円から 革新的な新型バッテリ「バイポーラ型ニッケル水素電池」世界初採用

トヨタのアクアと言えばハイブリッド専用のコンパクトカーとして今から10年くらい前に発売開始された車種なんだよね。

2代目プリウスのユニットを改良して搭載した物でハイブリッドカーとしての価格の安さと燃費の高さに加えてコンパクトカーとしての使い勝手の良さも合わせてヒットした車種でもあったり。

とは言えさすがに10年前なのもあって古さが目立ってきたのもあって、随時改良を行っている事で燃費は一線級を維持しているけれど最新のヤリスやフィットやノートと比べたら古さが目立ってきたのがあるんだよね。

特にクラスが被っていた過去のヴィッツではトヨタのネッツ店でのみ取り扱っていたのが現行の車種のヤリスではレクサスを除くトヨタの全系列での取り扱いとなっていて更には燃費もアクアよりも高く走りの質感の高さもあってヒットしている状況になっていて。

同じ全トヨタ系列での取り扱いとなるヤリスとアクアの棲み分けはどうするのか気になっていた所だけど、アクアのフルモデルチェンジにて明確にキャラクター性を分ける事で棲み分けを狙った感じになるかなぁ。

ヤリスが欧州市場をメインにして作ったのに対してアクアは日本市場をメインにしている感じかな、ベースは同じ物を使っていてもキャラクターを分ける事でヤリスは積極的に走りたい人が乗っても違和感なく、アクアはそうじゃない人も使い勝手の良さや楽しさを感じられる形にしたみたい。

搭載されるバッテリーの構造が新構造になっているのは注目点が高そう、新構造によってサイズを小さくしながらも大容量で高出力を実現したみたいで性能向上に繋がっていたりとかもしてるかな。

後、最近の流れとして大容量バッテリーを外部電源として使えるのも大きそう。

新構造のバッテリーは今後他の車種にも拡大していくだろうし、そうした部分での入り口として今後の10年を見越した車種になるんだろうなぁ。

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陰謀論を信じる人ほど批判的思考能力が低いという研究結果

うん、まぁ。

何でも他人の所為にしてしまえばそれ以上の事を考えないで良いからねぇ。