2021年6月17日のアレコレ | ゲームを積む男

2021年6月17日のアレコレ

Switchのソフトがダウンロードできない不具合に直面して若干イライラ。

ダイレクト直後から配信、って言われてもダウンロードできなければ遊べないやん。

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Xboxが最も大きく成長している市場は日本?今後はすべてのファーストパーティータイトルを国内向けにローカライズする意図も明らかに

Xbox Series X|Sは日本国内での販売台数だけ見てるとSwitchやPS5などと比べて大きく見劣りしてしまうのはあるんだけど、それでもほぼ捨てた状態からのスタートだったXbox Oneと比べるとユーザーの動きが活発になっているのはあるみたい。

その大きな要因となっているのはやはりXbox Game Passの存在かなぁ。

どうしてもXbox One時代の失策を原因としてXboxのハードウェアやゲームは日本での扱いが弱くなっているんだけど、それでもダウンロードならショップでの取り扱いがなくても入手しやすいわけで。

ネットワークでゲームをダウンロードできるなら次のハードルはそれを購入するための資金なんだけど、月額1100円で多くのゲームが遊び放題になるXbox Game Passならちょっと気になったゲームでもダウンロードして遊んで見るって事が気軽になるわけで。

勿論サブスクリプションサービスだと提供終了になるソフトもあるんだけど、気に入ったソフトなら直接購入することも可能だからね。

ぶっちゃけ、Xbox本体はネットで入手して、サービスもネットで加入して、ソフトもネット経由で遊び放題って考えるとSwitchやPS4/5よりもゲーム漬けになれるハードって部分が徐々に日本のゲームファンにも理解されてきたってのがあるんじゃないかしら。

まだその広がりは大きくはないんだけど、そこを広げていくのに必要なのは日本で遊べるゲームを増やすこと。

特に大切なのはXboxじゃないと遊べない、マイクロソフトが出資したり自社スタジオで開発したゲームが日本で問題なく遊べる環境になる事かなぁ。

Xbox One時代にはローカライズされないゲームも多くてそれが不満になっているので自社コンテンツは全て日本語ローカライズするって表明が事実ならありがたい部分、Xboxじゃないと遊べないゲームの存在はハードウェアを普及させる上で重要な部分だからね。

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マイクロソフト、次世代機向けゲームをXbox Oneユーザーにもストリーミングで提供へ

一方でネックとなっているのは需要に対して本体の供給が追いついてない事かな。

まだまだ日本での知名度が低いとは言え需要増えているのに対して日本で販売される本体の数も少ないから結局再出荷されても売り切れる状況が続いているわけで。

ベセスダの新作であるスターフィールドの発売が来年2022年11月11日と1年以上先であるのに発表されたのは家庭用ゲーム機ではXbox Series X|S独占になるけどまだハードウェアを入手できてない人も多いのがわかっているからってのがあるんだろうしね。

一方で来月発売が決定した家庭用ゲーム機版のマイクロソフトフライトシミュレーターなどもXbox Series X|S専用になっているのがあって、マイクロソフトは基本的にまだXbox Oneでもソフトを出す方針とは言えゲームの内容によってはXbox Oneを切り捨てる準備が進んでいる状況。

そうした状況を一時的にでも打破する方法となるのがXbox One向けへのクラウドゲームアプリの提供になるのかな。

現在スマホやブラウザ向けに用意されているXboxクラウドゲーミングは他のデバイスにも提供する方針があるみたいだけど旧ハードであるXbox Oneでも提供できれば新ハードを入手できない人でもネット環境さえ整っていれば次世代機専用ゲームも遊べるわけで。

Xbox Game Passの推進がマイクロソフトの最大のテーマだろうからハードウェアの普及よりもまずはサービスの普及を先決させたいってのがあるだろうからね。

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パフォーマンスモードの仕様や多彩な新要素を含む「Forza Horizon 5」の新情報が解禁、本格的な解説映像も

そんなXboxにて今年11月に発売予定の期待作Forza Horizon 5のゲームプレイに関する詳細が発表。

実在の土地をモチーフにした広大なオープンワールドの世界を舞台にして自由に駆け回ったりレースやアクティビティに挑む内容はこれまで通りなんだけど、細かい部分でパワーアップしているかな。



舞台となっているのは前作のイギリスから打って変わって南米のメキシコで、その広さは前作の1.5倍もあるとか。

前作ではプレイが進むたびに季節が移り変わって景色が変わったりゲームプレイにも影響が出たけれど今回もそれは継続して、更に前作ではどのエリアでも季節の移り変わりは同一だったのに対して今回はエリアごとに季節の影響が変わってくるようになっているとか。

家庭用ゲーム機ではXbox Series X|Sの他にXbox Oneでも遊べるけれどXbox Series X|Sで遊ぶ場合はパフォーマンスモードとして60fpsでの動作が可能になっているみたい、Xbox Oneで遊ぶ場合は前作同様30fpsかな。

場所は限定されるもののレイトレーシングにも対応しているみたいで旧世代機でも遊べるけど新世代機の恩恵も感じられる内容になっていそうだなぁ。

今回はXbox OneとXbox Series X|Sの両方に対応だけど次のForza Horizon 6が出る頃にはXbox Series X|S専用になって更にグラフィックが向上するかな、その片鱗を味わいつつ広大なメキシコを駆け回るのが楽しみ。

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「ゼルダの伝説」が「ゲーム&ウォッチ」に 4タイトル収録

今年はゼルダの伝説シリーズ35周年、とは言え新作となるゼルダの伝説ブレスオブザワイルドの続編は2022年発売予定とまだ先になるしまだまだコロナ禍なこともあって特別なイベントとかキャンペーンは行われないみたい。

だけどシリーズ35周年を記念して特別なアイテムが発売されるのが先日のダイレクトにて発表されたわけで。



昨年のスーパーマリオ35周年でも発売された復刻版のゲーム&ウオッチのゼルダの伝説バージョン、デザインはマリオが赤系だったのに対してゼルダは緑色でマリオバージョンでは無かったスタートとセレクトボタンが追加で搭載されたけれど金型は基本的に使いまわしかな。

ファミコンで発売された初代のゼルダの伝説とその続編となるリンクの冒険に加えてゲームボーイで発売された夢を見る島のオリジナル版の3タイトルが収録されて、更にゲーム&ウオッチで過去にリリースされた「バーミン」と言うゲームのキャラクターをリンクなどに変えたミニゲームも収録。

マリオでもあった時計モードは今回ボタンでリンクを操作するタイマーなどが追加されておりマリオバージョンよりもより遊べる物になってそう、その代わり価格も少し値上がりしてるけどね。

マリオは2021年3月31日までの限定生産だったけど今回のゼルダはどうなのかな、おそらく限定生産になるだろうけどマリオも供給はしっかりしていたから慌てずそれでも買えるタイミングで手に入れるのが良いんじゃないかしら。

ゼルダが出るなら他のゲームもやっていって欲しいなぁ、ちょうど35周年のゲームって多いからさぁ。

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『夢幻戦士ヴァリス』35周年を記念した復活応援プロジェクトが始動! Switch版の開発とクラウドファンディングの実施が決定

実はこのタイトルも35周年だった。

夢幻戦士ヴァリスって懐かしいゲームだけど過去を知っている人は紆余曲折アリすぎたことも知っているよねぇ。

元々はWindows以前のPCでリリースされたアクションゲーム、ビキニアーマーの女子高生を操作して敵と戦うと言う昭和感あふれる設定でビジュアルシーンなどの魅力で家庭用ゲーム機などにも移植された事があったしね。

根強いファンのいたゲームなだけに定期的に掘り起こそうとする動きもあって、そうした中で成人向けのアダルトゲームなどが出てしまったこともあって、そうした意味で紆余曲折あったシリーズとも言える作品。

流石にアダルトゲームは黒歴史として葬り去られたけどシリーズの権利を2年前に取得したメーカーが本作を復刻させようと動いているみたいで、大きいのはSwitch向けの復刻版の開発かなぁ。

Switch版はシリーズで人気の高いPCエンジン版をベースに開発するみたいで、更にはクラウドファンディングにて出資を募ることもするみたい。

基本的には往年の時代を知るファン向けのプロジェクトとは言え、こうしたゲームが復活していくってのは今の時代ならではだろうなぁ。