2021年6月12日のアレコレ | ゲームを積む男

2021年6月12日のアレコレ

今週は休みが1日しかないから寝る。

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超小型ゲームPC「SMACH Z」は製品化できずに終了。COVID-19の流行や製造上の問題で資金が尽きる

もう何年も前にクラウドファウンディングにて出資を募った超小型のゲーム用PCであるSMACH Zは少し前に製品化出来ない状況になっている話があったけれど、それが正式にプロジェクト失敗である事が報告されたみたい。

SMACH Zは横長の本体に左右にコントローラーとタッチパッドを搭載したPCでそのコントローラーやタッチパッドを使って様々なPCゲームを手元で遊べるのがポイントになる予定だったんだよね。

携帯ゲーム機のスタイルでPCゲームを遊びたいって需要は根強くあるからSMACH Zはクラウドファウンディングで成功できたわけで、その後のGPD Winとかが同じ様にクラウドファウンディングで成功したのも同じこと。

SMACH Zが失敗した最大の理由はコロナ禍の影響で製造ラインが整えられなかった事や製品の設計そのもので不具合が出てその解消が出来なかった事があるみたいで、それらは公式で語られる内容。

ただ、そもそもの問題としては最初のクラウドファウンディング段階から時間を掛けすぎた事が一番の原因だとは思うんだよね。

前述のGPD Winとかは既に製品としてある程度完成した状態で先攻需要を見るためのクラウドファウンディングみたいな形だったけど、SMACH Zはまさにクラウドファウンディングで出資を募ってから開発を初めたっての事もあるわけで。

それが順調じゃなかったからこそ延期を続けて結果的に失敗に終わったんだよね、出資者には返金が行われる予定とはなっているけど全額戻る可能性は少なそうなのでリスクだろうなぁ。

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Microsoftが「ゲーム機がなくてもテレビでゲームを遊べるXboxアプリ」「クラウドゲーミング専用デバイス」を開発中

マイクロソフトがXbox Game Passを推進する流れの中でXbox本体やPCを持ってない人向けの施策としてクラウドゲームをもう一つの流れにしているんだけど、それに向けてはまずAndroid端末向けのアプリとそれ以外にiOS端末やPCでも使えるブラウザでの展開を予定しているんだけどその先も想定しているみたいで。

ブラウザ版やAndroidアプリ版は手持ちのデバイスで遊ぶための施策だけどそれ以外にもテレビを使って遊んでもらう施策も考えているみたいで、それがテレビ側に搭載するアプリとテレビに接続して遊ぶデバイスって感じかな。

テレビ用アプリはNetflixやHuluやAmazonプライムビデオなどがやっている事に近いかな、リモコンからボタン操作でXbox Game Passのクラウドアプリを起動したらあとはコントローラーを何かしらの形で接続して遊ぶ事が出来る感じになるかな。

最終的には新しく販売されるテレビには標準でXbox Game Passのクラウドゲームアプリが搭載されているとかにすれば導入するハードルが下がるのはありそう。

クラウドゲーム専用デバイスってのはAmazonのFireスティックとかApple TVとかみたいな感じかな、ネットワークとゲームコントローラー接続に特化して出力はHDMI接続すれば少し古いテレビでも遊べるようになる感じ。

価格はそれこそ数千円に出来るだろうし、何ならコントローラーとセットにしても良いだろうし。

最終的な遊びやすさを考えればPCなりXboxのハードウェアを持ったほうが良いだろうけどゲームに触れてもらう機会、Xbox Game Passの推進を考えると入り口を少しでも増やしたいのはあるんだろうしなぁ。

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バンドデシネのような世界で旅ができる『Sable』の発売日が9月23日に決定。ホバーバイクを滑空させ、砂の惑星を探検し自分は何者なのかを見つめる自分探しの旅へ

そんなXbox Game Passで発売日から配信されそうなのが本作。



グラフィックノベルとかバンド・デシネみたいな画作りが印象的な作品で雰囲気を出す為にあえてフレームレートを抑えている話題もあった同作は9月23日に発売される予定みたい。

元々は2018年にタイトルが発表されていたタイトルで当時は小規模なスタッフによる作品だったみたいだけどマイクロソフトが出資する事で規模が拡大して大きな作品になってきたみたい。

マイクロソフトが出資したので家庭用ゲーム機でのリリースはXboxのみになっているけれどPCでのリリースに関してはマイクロソフトストアに限らずSteamやEpic Gamesストアなど幅広いストアに対応しているのもあるね。

このグラフィックの雰囲気だけでも相当気になる作品、日本語対応が発売直後はなさそうな雰囲気があるのが残念だけど早い段階での対応を期待したいなぁ。

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無限タンポポ! Oculus Quest版「VR刺身タンポポ」本日配信開始

Oculus Questでのゲーム配信のハードルが下がった事もあってこうしたタイトルが出せるようになったんだね。

刺し身のたんぽぽはたんぽぽではなく食用菊だけどそれは開発者側もわかってるからスルーするのが大人のマナーだね。